感想書くのがすごく久しぶりになりましたが、いよいよ攻略キャラクター感想最終回です。
私個人としては、迷宮終わって夢浮橋ざっくりプレイして、先日また無印with十六夜記をやってました。
遙か3感想。十六夜記から攻略可能になった平家の将・平 知盛です。
全編を通じてネタバレ、勘違い・記憶違い・思い込み、独断と偏見が入り乱れていますのでお気をつけください。
平 知盛(たいらの とももり)
平家の将。平 清盛の子で、平 重盛は兄、平 重衡は弟にあたる。
戦闘大好きな平家の将です。
基本的にいわゆる中ボス的なポジション(?)で、戦場で出会っては交戦します。むしろ無印では、戦場でしか遭うことのなかった人だったような。
何に対しても無関心で気だるげ、厭世的な様子ですが、戦の高揚感や命がけのギリギリの戦いをしているときに生きてる喜びを感じるという、大分マズイ感じのメンタルの持ち主さんです。望美の剣技に惹かれ、毎度毎度戦場でド突き合うことになります。何度も戦い、そしていつも最終戦の壇ノ浦で望美との戦闘に満足し、最後は海に身を投げるのです。
そんなわけで無印のときは、戦のときにつきまとってくるちょっとめんどくさい人くらいのモンだったのですが、十六夜記の熊野では、将臣・知盛・望美の三人で行動するイベントも新設され、望美も何を思ったのか知盛に惹かれてしまったようで、今まで絶対に変わることのなかった知盛死亡の運命を変えようと奔走を始めます。
で、この攻略ルートなのですが、いや本当に面倒臭かった!途中で「知盛ルートって本当は無いんじゃないの?」と疑うくらい時間がかかりました。うん、このゲーム全体にかけた時間の1/3は知盛ルートの攻略だった気さえします。
なにせ大団円エンドを見た後に攻略開始&他のキャラにはあった攻略のヒントが一切ない…ということで、本当に手探り手探り。分岐もどこにあるのやら…という状態でした。最終的に諦めて攻略サイトさまにお世話になりました。本当に有難うございます…。
知盛ルートなのですが、もう知盛がこういうキャラなので愛とか慈しみとか無用!ただ剣と剣とでお互いを激しく求めるのだ!!という最高にロックな展開が怒涛のごとく繰り広げられるので、なんだろうもう上手く感想が言えない。とにかく望美ちゃんが新たな境地に目覚めたのだけはわかりました。
また、九郎さんの名言「元いたところに戻して来い!」(捨て犬かよ)を始め、名シーン続発の後日談も印象深いです。こんなに苦労してクリアして、達成感で感無量なのに、なぜなんだこのギャグみたいなエンディングと後日談は(笑)。
余談ですが、この後日談で重衡が「兄上も存外普通の男」という感想を述べるシーンがあるのですが、あれ?私が思ってたのよりちょっと仲悪い?(重衡は知盛にちょっとコンプレックスある?)のかなあーと思いました。
あと、なんだかんだ言って安徳天皇に優しかったり、尼御前はじめ平家の人たちを無事に逃がそうとしたり、そういう思いやりがチラホラ見えるところはニクイですね。
最後なのに、なんだかサッパリした分量になってしまいましたが、このキャラクターに関して言えば、あの衝撃は是非プレイして味わうべきという元も子もない感想しかでてきません(笑)。
ここまで14回にも渡って遙か3感想つらつら書いてきましたが、ひとまずゲーム自体の感想は今回で最終回です。長い間お付き合いいただき有難うございました!!
ただ、現在絶賛沼に沈没中なので、遙か3他の事についての記事はまたいずれ書くかもしれません。
あと、このブログはゲーム感想だけの為に始めた訳ではないので、何かあればボチボチ更新していきたいです。