DAY×DAY

デイ・バイ・デイ
俳句 書評 音楽 映画

Nora Jones

2013-10-07 02:18:13 | 日記
ノラ・ジョーンズ
本名は
Geethali Norah Jones
Shankal

1979年生れで、
2002年2月にBlue Noteから全米デビューした。
……………………………
ラストネームは、お父さんのラビ・シャンカルと同じや。

2000年以降デビューしたアーティストの中で、
最も成功している中の一人やろな。


彼女、すごくチャーミングやねんけど、結構、玄人うけする。

まずは期待どおりデビューアルバムが大ヒット、一躍脚光を浴びてトップスターの仲間入りをしたんや。

マッスルショールズというメンフィスのスタジオを拠点に活動を始めた彼女やけど、
むさ苦しいオジサンに混じって「Wurlitzer」
(ウーリッツァ)というエレクトリックピアノを弾きながら、ブルージーに唄う。
ちょっとけだるさを含んだチャーミングな声や。



[Little Broken Hearts]

ボーカルはもちろんやけど
彼女が演奏するウーリッツァのピアノは、

フェンダーピアノの
きらびやかでビブラォンのような音ではなしに、

マリンバのような、まろやかな音が特徴で、
R&B系のアーティストがよく使う。

まあ、玄人うけする、
渋い線なんや。

彼女の歌とピタッとマッチして、今はなき
オーティス・レディングのような雰囲気を出してる。
落ち着いていて
渋さも感じさせる、
久々の逸材やな。
ルックスもかわいいし、
ボーカルもええ味やし、
言うことないな。

ずっと、永く聞いていく
ことになると思うな。

………………………………<Web>
↓ぜひ、PCで見てみて。

http://www2.norahjones.com/


/ 橋本 吉亨

伝説の百万遍オールナイトライブ

2013-10-05 03:57:32 | 日記
thanks for・・・・・・・・・・・・・・やっちゃん、さとみさん。

コメントにコメント出来ないか調べ中。f(^_^;)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1974年頃か。
京都百万遍ちかくに、京大の「西部講堂」があった。関西ブルースのメッカや。

解体が決まっていて、痛んでも修理されず、学生が自主運営してたんやないかと思う。

ここで毎年大晦日に
知る人ぞ知るオールナイトライブがあった。

最初はお金とってたけど途中から収集が付かん様になったんと違うかな。

……

友達何人かで阪急電車で
とっとこ行った。

さすがにすごいとこで、
血もあたまも沸いて、
ぶっ飛んだ。

ウイスキー、日本酒、泡盛、バーボンからジンありとあらゆる酒のボトルが回ってくる。

唯一外タレの、バディ・ガイも客にのせられ、
差し出されるボトルを一口ずつ飲んでいるうち
ベロベロになってしまい、
スタッフが引っ込める。

女子高校生位の子が
酔いつぶれてたり、
下着だけになった女の子が踊り狂ってたり、
どつきあいのケンカが始まったり。

「ポリや!!」という声に、逃げ回るやつもいる。

うかっと回ってきたタバコ口にしたらマリファナやったり。

アリーナフロアは阿鼻叫喚ステージは白熱の極致。

出演は
上田正樹とバッドクラブバンド(サウス・トゥ・サウスの前のバンド)



キー坊(上田正樹氏)は長髪やでやっぱ



ウエストロード・ブルースバンド、
ブレイク前の優歌団、
ブルースハウス・ブルースバンドなど多数。

後半はバンドの枠などぶち壊れて全員酔っぱらいの、延々と続くブルースセッションになった。

これはすごかった。

元気やった河島英五が、
初詣帰りふらっと寄って
ステージに乱入、
飛び入りでワンコーラス絶叫してブーイングの嵐。

ああ、めまいがしてきた。思い出すだけで、
酸欠で倒れそうや。

……
取乱してすみません(^_^;)
もう、あれから35年近く経ったんや……。


/ 橋本 吉亨

♪Carole King

2013-10-04 03:54:07 | 日記
入り口はやっぱり
「ヤンリク」かな。

でも歌謡曲はあんまり好きになれんかった。

深夜、一人のへやで
キャロル・キングの
「You've got a friend」を聴いた。
当時大ヒット中で、
毎晩かかった。


アルバム「タペストリー」

ええ歌やな、とおもって
何を唄ってるか知りたくなって、成績は悪いくせに、辞書と格闘した。

勉強せんでも、辞書ぐらい持ってる。

こういう時はやる子や。

ところがそのうち
辞書の文字が全く判読できんようになった。

涙がぼろぼろこぼれてたからや。


『 つらいときは
思い出してみろよ。

君には友達が居るんだ。

もし、君が打ちのめされて僕を呼んだら、

何処に居たって
すぐとんでいくよ。

たとえ、嵐のなかでも 』

おれかって、
当時はナイーブやった。

キャロル・キングが、
あまりにもやさしく語りかけてくる。

友だちには恵まれてたけどぼろぼろになって心をもっていかれた。〓

授業を受けてても、
ふいに歌詞がうかんで
こそっと涙をふく。〓

こんな経験をすると、
日本語の歌には
なかなか戻れんかった。

アイドル歌謡や、演歌の
「あざとさ」が見えたような気がしたからや。



あかんな…
最近は歳のせいでつい、
むかしを振り返る。

それも「良かった昔」♪
大抵、高校時代のことや。
たまらん年代やな(-.-)y-~

/ 橋本 吉亨

偽文士日碌 - 筒井康隆

2013-10-03 05:09:56 | 日記
プロの作家のブログ本や。ASAHI NETで掲載の同名のブログが本になった。

もともとこの人の文章が好きで、たまに読んでた。

ブログを書いてることを知らなかったので、興味がわき、マイ書斎からひっぱってきた。


センテンスが短く、
四の五の修飾しない、
小気味良く断言して行く語り口は、リズムがあってきもちがいい。

単なる売れっ子作家の日記として読み流すのではなく、
本の内容は、単なる日記やからどうということはないけど、

主要なコミュニケーション手段としてメールやブログを使う人たちが(おれもふくめて)、
心がけて倣うべき文体やと思った。

筒井大せんせ、若いときより無理がきかんとは言ってるけど、文章はあんまり歳とってないな。

で、PCはMacだそうです。
/ 橋本 吉亨

猪名川からの夜景

2013-10-02 21:29:40 | 日記
今日はケータイの限界に挑戦!このあたりが限界やろ。
※写真はあえて横でとってみた。回転させて見て。



夜景スポットというのがあちこちで紹介されてるけどおれにはここがNo.1や。
171号線軍行橋東詰めを池田方面へ(北行)。

呉服町ローソンを左折。


突き当たりが猪名川の堤防や。近くに公園のPがある。
(Pは手前のローソンでもいいけど少し歩く)

西側眼下に猪名川を望む、東岸堤防のうえ。
頭上を阪神高速が跨ぐ、
最高のロケーション。

まあ短時間の路駐で車はそこらに止める(駐禁注意)。
見えるのは宝塚川西の境あたりの山手の景色や。

伊丹空港を飛び立ったジェットが伊丹寄りの手前で旋回していく。

うしろはこんな。


ここ穴場やろ?
(路駐注意して)
平地でこれだけ広がりを感じる景観はあんまりない。
いっぺん行ってみ。

/ 橋本 吉亨