鑑往知来

かんおうちらい:過去のことをよく参考にして、将来を展望し、見通しを立てること

飛騨高山・奥飛騨温泉郷

2006年04月10日 | 温泉めぐり
 先日、一泊で飛騨高山・新平湯温泉の旅行に行ってきました。

 まず、福井を朝出発して、白鳥経由で高山へ行き、ホテルアソシア 高山リゾートのランチ(焼きたてローストビーフと真鯛とたこのしゃぶしゃぶバイキング)に舌鼓を打ち、その後は天望の湯で温泉を楽しみました。アソシアのランチは何回か利用していますが結構気に入っています。今度は、是非泊まりで利用したいと思います。
 アソシアを出て、飛騨民族村 飛騨の里へ行ってきました。飛騨各地から移築復元した合掌造りの家が立ち並んでおり、なかなか趣があり、楽しめました。

 高山から1時間ほど車で移動して、新平湯のホテル上宝に5時過ぎに入りました。部屋には、浴衣と共に作務衣が用意されていました。
 このホテルには、源泉掛け流しの大浴場(露天風呂付き)と露天風呂の貸しきり湯がありました。最初は、貸しきり湯に行きましたが、いまいちシステム等が分からず苦労しました。とりあえず、廊下にある入り口で置いてある突っかけにはきかえてお風呂の入り口まで空いているかどうかを確認して、空いていれば自由に使用することが出来ます。露天風呂としては結構楽しめるお風呂だったと思います。この露天風呂は最近宿の方が自分たちで作られたらしく、温泉ではなかったのが残念でした。将来的には温泉を引き込む予定だそうです。それを楽しみにしたいと思います。玄関口には足湯があり、そこで温泉卵を作ることが出来ました。
 夕食は、部屋ではなく大広間のようなところでの食事でした。ボリュームもあり、味も結構良かったので、非常に満足しました。特に飛騨牛のステーキがとても美味しかったです。また、自分たちで作った温泉卵も食事と一緒に食べ、大満足でした。旅館の夕食は6~7時とたいがい少し早いのですが、夜食としてラーメンが用意されていたのも良かったです。
 夕食後は、大浴場へ行ってみました。大浴場のお風呂は、源泉掛け流しでお湯につかった瞬間から全然違いました。メガネをかけたまま温泉に入ったのですが、隅にあった汚れがきれいさっぱりと消えていました。露天風呂には星見岩と呼ばれる横になった状態お風呂に入り、星を眺めることの出きる岩があり、一興です。また、温泉の効果もばっちりで、全然湯冷めをしませんでしたし、お風呂上がりの肌の変化には驚きました。これほど、温泉の効果を実感できた温泉は初めてでした。結局、大浴場には夜に2回と朝1買いの都合3回入りました。
 今回は、モニタープラントでかなりお得感のある値段で泊まることが出来、非常に満足できました。機会があれば、また行ってみたい宿です。

 2日目は、朝から新穂高ロープウェイに乗って、標高2156mの西穂高口まで行きました。3月の終わりにもかかわらず一面の銀世界で積雪も1m以上あったんじゃないでしょうか。さすがに眺めはものすごい良かったです。
 その後、温泉にでも入ろうと思い、新穂高の湯に行ってみましたが、温度低下のため冬季閉鎖になっており入ることが出来ませんでした。残念!
 代わりに、水明館 佳留萱山荘の立ち寄り湯に行きました。良く雑誌などに載っていますが、本当に大きな温泉ですし、また源泉掛け流しそのものですので、泉質も抜群! すごく気持ちよく入ることが出来ました。混浴なのですが、さすがに男の人ばかりでした。途中で年配の女性客の方が5~6名バスタオルを巻いた格好で来られましたが、落ち着かないようですぐに女性用のお風呂に戻られました。まあ、時間にもよるのでしょうが、そんなに混んでなければ、バスタオルを使用すればカップルで一緒に温泉を楽しめる所だと思います。家内は、遠慮して混浴には来なかったのですが、今度は入ると言っていますので、もう一度行きたいですね。
 その後、高山で山車の生酒、大のや醸造の味噌、丸明の飛騨牛を買って福井に帰りました。高山のおみやげは、どれもおいしいですね。本当にこれらを買いに、そして温泉に入りに高山まで行くであろう自分たちがお馬鹿に思えますね。

 いろいろと楽しい旅行でした。今年は、もう行けそうにないかな。是非、どこかに行ってみたいんだけどな・・・(笑)


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