鑑往知来

かんおうちらい:過去のことをよく参考にして、将来を展望し、見通しを立てること

サッカー日本代表 バーレンに勝利!!

2005年03月31日 | スポーツ
 昨日、埼玉スタジアムで行われたワールドカップ予選でバーレーンに勝利し、勝ち点3を獲得。これで2勝1敗の勝ち点6でB組2位となりました。ようやく半分の3試合が終わり、これからの試合でも勝ち点を増やしていかなければいけない厳しい状況は変わりありません。テレビで観戦している限りは、なんおtかワールドカップに出場してくれると信じて応援しています。これからも頑張って欲しいです。

 昨日の試合を見ていて感じたのは、もっと早くコンパクトにボールを前に進められないのかなということです。中田英のパスはワンタッチで展開しているのですが、他のプレイヤーはどうしてもボールタッチが多く、その分ディフェンダーに詰められて苦しくなっている様に見えました。相手の方が大きくて人数が多い状態を崩すのはなかなか難しいというのは分かります。だからこそ、ゆっくりと攻めるよりは早いタイミングで攻め、もっと積極的にシュートをねらう姿勢が出せなかったのかなというふうに感じました。まあ、シロウトの戯言ですが、相手が引いて守っているときでも得点が出来ないとアジア予選は厳しくなるでしょう。

 この後は、6/3のバーレーン戦(アウェイ)、6/8の北朝鮮戦(アウェイ)、8/17のイラン戦(ホーム)の3試合が残されています。ワールドカップへの出場だけでなく、本戦での活躍を願ってこれからも応援したいと思います。

ニュース:敬語の使い方指針作成へ 文化審に文科相諮問

2005年03月30日 | 教育・健康
 今日の Yahoo! ニュースで、「敬語の使い方指針作成へ 文化審に文科相諮問」という記事がありました。

 「敬語の必要性を多くの人が感じているが、必ずしも適切に運用されているとは言い難い」という理由により、国語分科会で検討することとなったようです。敬語の使い方に関しては家庭教育の領域だと思うのですが、その機能が十分に果たされていないために現在の様々な言葉の氾濫を招いているのでしょうか。中高生の言葉、30歳台の人の言葉、60歳以上の人の言葉は同じ日本語とは思えないくらい変化し、異なっています。そのような変化は、言語が持つ役割からすれば当然のことかも知れませんが、過去の日本文化を知る上ではあまり良いことではないように思います。

 そういう意味では、学校で敬語の使い方を教えることは必要なのかもしれません。しかし、それ以上に他者との関係を理解し、コミュニケーションを取る必要があることを理解しなければ敬語などは意味をなさないように思います。これは学校教育だけで何とかできるものではありません。家庭での教育によって形成されるべきものであり、社会全体が意識する必要があるものだと思います。小手先だけで学校で教えれば何とかなると思って、今回のような発言があったとしたら短慮だと言わざる得ないでしょう。

 もっと社会全体が子ども達に与えている影響を考慮し、日本の土壌にあったより良い社会の形成を目指すことが、子ども達の健全なる育成につながるように思います。

 今回の発言があった背景は、最近の日本語ブームの影響なのかも知れません。大きい書店をのぞいて見ると、平積になっている日本語本があります。自分自身も機会があれば読んでみたいとも思っていますし、実際に様々な日本語に関する書籍などが売れているようです。
 試しに、Amazon で「日本語」をキーワードに検索をかけてみると、いろんな本が出てきました。持っている本もいくつもありますが、面白そうだと思える本のリストを以下に示します。

 ・問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい?,北原 保雄,大修館書店,2004年,¥840(税込)
 ・かなり気がかりな日本語,野口 恵子,集英社,2004年,¥693(税込)
 ・伝わる・揺さぶる!文章を書く,山田 ズーニー,PHP研究所,2001年,¥693(税込)
 ・日本語の作文技術,本多 勝一,朝日新聞社出版局,1982年,¥567(税込)
 ・カリスマ受験講師 出口汪の日本語トレーニング 出口汪の日本語トレーニング,出口 汪,小学館,2003年,¥1,260(税込)

パーソナリティ障害

2005年03月29日 | 本・雑誌
パーソナリティ障害
岡田 尊司,PHP選書,2004年,780(税別),ISBN:4569635253

 パーソンリティ障害とは、偏った考え方や行動パターンのために、家庭や社会生活に支障をきたしている状態を指すそうです。
 物事の受け止め方や行動の仕方には個人差があり、ある程度までは「個性」や「性格」として尊重されるべきで、気弱な人、プライドの高い人、頑固な人などの傾向それ自体は良い・悪いの問題ではありません。しかし、その傾向が極端になることによって様々な問題が引き起こされることが問題です。
 そう言われてみれば、なんとなく周りにそのような人が増えているような気がします。

 現代社会の問題の多くをパーソナリティ障害という観点から見ることによってよく理解が出来るとかいています。確かに、ほとんどの人がパーソナリティの問題を抱えているのでしょう。その問題点や対処法を知ることによって、少しでも人が住みやすい社会が構築できればと思います。

 この本の中では、様々なパーソナリティ障害についての説明と対処方法が書かれており、周りにそのような人がいる場合の参考になります。

 巻末には、「パーソナリティ自己診断シート」があり、試しにやってみたところ、「失調型パーソナリティ障害」の傾向があるようでした。
 失調型パーソナリティ障害は、「頭で生きている人」だそうです。自分のスタイルに従って、マイペースに生きていこうとするそうです。そう言われてみれば、そんな気もします。まあ、書かれているほど困った状態ではないのでそんなに気にしなくてもいいかなと思いました。

朝10時までに仕事は片づける―モーニング・マネジメントのすすめ

2005年03月27日 | 本・雑誌
朝10時までに仕事は片づける―モーニング・マネジメントのすすめ
高井 伸夫,かんき出版,2002年,¥1,470(税込),ISBN:4761260564

 普段の仕事の効率が悪いと思っているので、いろいろな仕事術の本を読んでます。この本も本屋で見つけたので読んでみました。朝早く出社して仕事をするといいという話は良く聞きます。特に朝の時間は電話や来客などによる仕事の中断がないので、仕事がとてもはかどると言われたこともあります。実際、たまに早く行くことがあるのですが、とてもスムーズに仕事をこなせました。

 本の内容としては、朝早く活動するためのメリット、効率よく仕事を進めるためのテクニック、仕事をする上での心構えなどが56項目にわたって書かれていました。それぞれの項目は、2~3ページづつで簡潔にまとめられていました。
 これからの社会は仕事の出来る人と出来ない人の差が大きくなり、きちんと成果を出さなければ仕事も認められない。なにより、仕事の出来る人が集まっていない会社は競争に勝てず倒産してしまうとも書いていました。

 特に気に入った項目は以下のようなものです。

  ・仕事は「できるか、できないか」で測られる
  ・仕事を手早く片付けるための三つのコツ
  ・時間を前倒しできる者が勝ちを制する
  ・どんな話も3分以内にまとめる
  ・テープ入れは朝の価値を倍増させる強い味方
  ・駆使して頼るなコンピュータ
  ・最高の情報ツールは「人間」である
  ・言われないことでもやれる力を養う
  ・したいと思うことは「いますぐ」を心がける
  ・素晴らしい考えは「飛んで」やってくる
  ・一年の4割は休日です
  ・「時間」に対する固定観念を打破せよ
  ・人が生きるのは「いま」という時しかない
  ・時間を一刻も無駄にしない「経過書」
  ・短い文章で自分の意思を伝えられるか
  ・文書化の腕を磨くための五原則
  ・なぜ早起きのほうが良いのか
  ・早朝はプラス思考の時間に向く
  ・バランス感覚を磨く五つのポイント

 この中には頭では分かっているけど、出来ていないこともたくさんあります。
 特に、「三分以内に話をまとめること」と「経過書」については仕事の中で生かしてみようと思います。

100億稼ぐ超メール術

2005年03月25日 | 本・雑誌
100億稼ぐ超メール術  1日5000通メールを処理する私のデジタル仕事術
堀江 貴文,東洋経済新報社,2004年,¥1,365(税込),ISBN:4492501312

 今、巷をにぎわしているホリエモンの本です。
 といっても、自伝などではなく、ライブドアで実際にやっているメールの活用術を書いています。

 内容としては、メールをどのように活用するのかという点で「日報メール」「会議メーリングリスト」「メールのデータベース化」について述べ、その後に多数のメールを処理する方法について書いていました。

 なかなか面白いアイデアで、特に「日報メール」はすごく面白いと思いました。確かにうまく使えれば、他の人の働き具合が良く見え、社内の透明性が上がるので生産性も良くなると思います。また、仕事をしていない人には辛い会社かもしれませんが、きちんと働いている人にはそれほど問題にはならないと思います。
 きちんと働いていない人がいても会社は動きますし、実際にはライブドアでもそういう社員はいるでしょう。しかし、そのような人ときっちり働いている人が同じ評価ではまずいと思います。きちんと評価することは大切だと思います。そういう意味で、このシステムはいい方法だと思いました。

 「日報」では、詳細・予定・課題・その他の4つの点について書くそうです。詳細では、その業務の開始時間と終了時間、従事した業務内容、業務コードを時系列で書いていきます。これによって、ある業務に従事した時間の集計が簡単になります。また、従事した時間に単位時間当たりのコストを掛ければ、人的コストが簡単に求まります。これはすごく明確なります。

 「会議ML」もいいアイデアだと思います。本当に無駄な会議がたくさんあります。報告だけで時間が浪費される会議も少なくありません。これらを削減して、もっと効率良く仕事を進める必要があるはずです。そのための一つの方法として、MLの利用は有用だと思います。ただし、メールの場合だときちんと読まない人やMLでの議論が苦手な人がまだまだたくさんいるように思います。その辺りの教育をうまくしないと空回りしてしまうような怖さも感じました。会議でただ黙って座っているだけの人は、MLでもただ黙って見ているだけ、もしかしたら見てもいないのでは、という気がします。その辺が改善できればすごくスピーディに仕事を進めれるように思います。

 面白い内容でした。ただ、内容的には1300円は高いような気がします。もう少し安くてもいいかな。

ラブストーリー

2005年03月24日 | 映画・テレビ
 「猟奇的な彼女」に続き、韓国でヒットを記録したクァク・ジェヨン監督による恋愛映画です。

 猟奇的な彼女と違い、あまり笑うところはありませんでした。
 タイトルの通り、ラブストーリーに重点が置かれています。といっても、母と娘の2世代の恋愛を描いて、結構引き込まれる内容になっていました。
 クライマックスに向けて、盛り上げてくれます。最後には、胸にぐっとくるようになっていて、目頭が熱くなりますね。

 しかし、今のところ3戦3勝です。そういう意味では、韓国映画の質は高いと思いました。
 まだまだ、面白いものがあるようですが、さて、次は何を見ようか?
 「冬のソナタ」でも見てみようかな。なんか変に盛り上がりすぎて、見る気が起きないんですよね。出来れば、コメディタッチでほろっとさせてくれるようなのがいいんですが・・・

 お勧めがあれば、誰か教えてください。

行儀よくしろ。

2005年03月23日 | 本・雑誌
行儀よくしろ
清水 義範,筑摩書房,2003年,¥714(税込),ISBN:4480061215

 本屋でみつけたので、手に取りました。
 とても読みやすく、いろいろと考えさせられる内容でもありました。

 その中で、教育は学校だけのものではなく、社会が行うものであると書いてありました。もっともなことであり、最近の子どもの問題は現代の社会がしている教育に強く影響しているとも書いてありました。たしかに、今の子ども達がイライラしてたり、本を読まなかったり、おカネが一番と考えたりするのは、大人と一緒なのでしょう。
 教育とは、その国の文化に根ざすものであり、今の日本の教育がうまくいっていないのは、日本の古き良き文化が失われていることに関係しいてるのだと書いてありました。

 そして、この本の結論としては、現代の日本に必要な教育は行儀良くさせることだとありました。

 確かに、社会性を身につけること、我慢すること、周りの人に配慮すること、そんなことを美しく思えることが日本人の良いところだと思います。今は、新しい価値観と古い価値観が入り混じって、何が正しく、何が良くないのかが分からなくなっているように感じます。
 お金を稼ぐことが悪いことだとは思いません。率直な意見の交換も同じです。しかし、それが無作法に感じてしまうようなことは行きすぎではないかと思います。もっと、たくさんの人が幸せを感じれるような、WIN-WIN の関係が作れるような社会にすべきだと思います。

5分間活脳法―誰でもできる頭の鍛え方

2005年03月21日 | 本・雑誌
5分間活脳法―誰でもできる頭の鍛え方
川島 隆太,大和書房,1,260(税込み),2004年,ISBN:4479790896

 以前に取り上げた「自分の脳を自分で育てる」の著者である川島先生の本です。小学生を対象としていた以前の本に対して、この本は一般向けの本であり、実際の研究成果を基にして川島先生が推測している事柄を交えて脳を活性化させる方法について書かれています。

 音読や単純な計算により、脳の前頭前野を活動させることが出来、前頭前野は脳全体の働きを反映する場所でもあるそうです。また、脳も身体と同じようにたくさん使うことにより発達していきます。つまり、音読や単純な計算は、脳の基礎トレーニングに相当し、脳の活性化に役立つと考えられているようです。
 逆にテレビを見ているときやゲームをしているときは、ほとんど前頭前野が働いていないことが実験結果から示されています。つまり、脳を休ませるためには効果的であるといえます。また、アメリカの乳児学会からの提言として、子供が小さいときはテレビを見せないほうが良いという報告も紹介されていました。これは、テレビが子供の脳の発達に良くないことと家族間のコミュニケーションを悪くさせるためです。

 音読や単純な計算だけでなく、様々なコミュニケーションもまた脳を活発に働かせます。他人とのコミュニケーションより家族間のコミュニケーションの方が脳を活発に働かせるそうです。これは、音読や単純な計算は嫌々やっても前頭前野を活発に働かせるらしいのですが、その他の場合は興味を持って取り組む作業と嫌々取り組む作業で脳の活性化に違いがあり、興味を持っている場合に脳が活性化されます。
 その他にも様々な行動が前頭前野を活性化させると書かれています。例えば、楽器の演奏、料理を作ること、歌うこと、編み物をすること、車を運転することが紹介されていました。つまり、段取りを考えたり、周りの状況の把握から情報を分析することが前頭前野を活発に働かせるようです。手軽なことや手間を省いたりすることは脳を活性化させず、面倒なことをしたほうが脳を活性化させるようです。つまり、普段の生活習慣の中であまり脳に楽をさせないほうが脳を活性化させることになります。

 また、英語教育に関する研究も始めるそうなので、是非、「小学校の英語必修の問題」に関する知見を与えて欲しいと思います。常に、個人の思いつきや思い込みで教育行政が動いている印象が強いので、統計データや脳科学の結果などを基にした建設的な議論を行って欲しいと思います。

ああ、CLIE が・・・

2005年03月19日 | デジモノ
 普段のスケジュール管理に CLIE PEG-TJ25 を使っているんですが、机から落とした拍子に液晶のガラスが割れてしまいました。何不自由なく使えていたので、かなりショックです。

 まあ2年近く使ったので、しょうがなく買い換えようと思っていろいろと調べたのですが、PDAの世界の変革は大きかったです。SONY は CLIE の事業から撤退を宣言しているし、Palm や HandSpring も日本から撤退しているということで、Palm を引き続き使おうとすると、現在販売されている CLIE を買う、英語版の Palm を買うという選択肢しかないようでした。
 他のPDAとして、ザウルスや PocketPC も考えたのですが、あんまり心が惹かれません。

 結果的には、CLIE PEG-TH55 を購入することにしました。まあ、機能的には十分すぎるほどの高機能です。この機会にいろいろと使い倒してみようと思います。

 次に買い換えるときは、Docomo や au から出てくるであろうスマートフォンかなという気がしています。

ホワイト・バレンタイン

2005年03月17日 | 映画・テレビ
 「猟奇的な彼女」を観て、チョン・ジヒョンのほかの作品も観たくなり、「ホワイト・バレンタイン」をレンタルして観ました。

 かわいいチョン・ジヒョンが見たかったのですが、アップがほとんどありませんでした。そういう意味では、映像に関しては少し不満がありました。まあ、動機が不純だからかな(^o^)
 内容は、うまくまとめられていて、いい作品だと思います。個人的には好きなタイプの映画です。なんといっても、見終わった後にほっとするのが良いです。

 韓国映画は奇をてらわない王道をゆくストーリーが好きです。
 日本の映画は、変なところにこだわりが見えてしまうので辛いときがあります。もう少し、観客を楽しませるということを意識した作りをしてほしいです。

 また、機会があれば他の作品も観ようと思います。とりあえず、よく似たのから攻めてみよう。

猟奇的な彼女

2005年03月13日 | 映画・テレビ
 今日は、チョン・ジヒョン主演の「猟奇的な彼女」を見ました。

 主演の二人のやりとりがとてもコミカルで結構笑わせてくれますが、後半は感動的なストーリーでまとめてくれます。チョン・ジヒョンのかわいらしさと合わせて、とても面白い映画でした。最近見た映画の中では一番好きな作品です。なんと言っても、最後がハッピーエンドなのがいいですね。まあ、あんな偶然が現実には何度もあるとは思えませんが、映画の中ならいいでしょう。

 韓国映画は、あまり見たことがなかったのですが、日本の映画よりも面白いかもと思わせてくれました。他の韓国映画も見ようと思います。とりあえず、次は「僕の彼女を紹介します」を見たいですね。

バトルスター ギャラクティカ -サイロンの攻撃-

2005年03月12日 | 映画・テレビ
 25年前に日本でも放送された「宇宙空母ギャラクチカ」のリメイク、「バトルスター ギャラクティカ -サイロンの攻撃-」をレンタルで借りて見ました。

 アメリカでTVミニシリーズとして製作されたらしく、3時間近くありました。
 オリジナルのストーリーは全く覚えていなかったので、オリジナルとの比較は出来ませんが、話としては結構楽しめました。いいところで終わってしまったので、続きを見てみたいですね。どうも、TVで続きをやるらしいので期待しています。

 人類は遥か宇宙の彼方で12のコロニーで共同体を形成していて、13番目のコロニーとして地球が伝説になっています。人類が作り出した機械人間サイロンとの戦争が休戦となり40年が過ぎているようです。40年の沈黙を破り、突如サイロンが人類に攻撃を仕掛けます。人類の使用しているコンピュータネットワークをサイロンに利用され、一瞬にしてすべてのコロニーがほぼ全滅の状態に陥ります。
 退役間近のアダマ司令官の乗っている宇宙空母ギャラクティカは、旧式のシステムを使用しているため、サイロンの罠にはまらずにすみます。なんとか逃げ出してきた民間人と共に宇宙空母ギャラクティカは、サイロンの攻撃から逃れ、伝説の星「地球」を目指します。

ニュース:小学校の英語必修に保護者賛成7割、教員は54%反対

2005年03月11日 | 教育・健康
 今日のgoo ニュースに、タイトルの記事がありました。

 個人的な意見としては、中学生からで十分なんじゃないかと思っています。
 保護者賛成も明確な意見として賛成しているのではなく、どちらかと言えば、またはなんとなく賛成しているように思います

 今後の教育行政に関しても、もっと調査・検討して決めていただきたいですね。なんか思いつきや思い込みで方向性が決まっているような印象が強いです。

 英語の必要性は、国際化の流れとしてよく分かるのですが、現実の社会でどの程度要求されているのかについては疑問があります。

 今の社会を見ていて、子供たちが「別に英語が分からなくても困らない」と思ってもしょうがないと思います。社会からの要請がどの程度あるのかをもっと明確にして、その上で英語の重要性を説明すれば子供たちはもっと勉強するのではないでしょうか。逆に社会からの要請がそれほどないのであれば、なぜ英語を学ぶ必要があるのかを説明する必要があります。まあ、これは英語に限らず、数学や社会などについても同様だと思います。

 技術系の仕事をするのなら英語は必要です。海外との取引をする仕事も同様です。しかし、地域の小売業や飲食業では現段階ではそれほど必要だとは思えません。

 小学生から英語を学習するよりは、もっと国語や算数などの読み書き計算を充実してほしいと思います。現在、小学校で試験的に導入している英語教育は英語に慣れ親しむためのものであって、それだけで英語の読み書きコミュニケーションが出来るわけではありません。
 だいたい、中高大で併せて10年間も英語をやっていて出来ていないことの検証は出来ているのでしょうか。さらに3年くらい増やしただけでなんとかなるようにも思えません。

 これからどうなるか分かりませんが、是非建設的な議論を行ってほしいと思います。

花垣:亀の尾 純米吟醸

2005年03月08日 | バッカス
 昨日は、花垣の純米吟醸(亀の尾)を呑みました。

 少し酸味があり、最初は少し気になる人がいるかもしれません。亀の尾を使っているからなんでしょうか。しかし、呑んでいくと全然気にならなくなり、すいすいと呑める酒です。気が付くとかなり減っていました(^o^)

 すいすいと呑めるとは言っても、味はしっかりとしています。このお酒だけで呑んでも、料理と一緒に呑んでもいけるお酒です。

 生もと純米酒のときの方がもっと酸味がきつかったですね。好みはいろいろと分かれると思いますが、私はこのお酒のほうが好きです。

LIVE AID

2005年03月07日 | 映画・テレビ
 昨年末に発売された伝説のライブ「LIVE AID」のDVDを買ってしまいました。

 これは、20年前の1985年7月13日にエチオピア難民の救済を目的として開催された世界最大のチャリティ・ライブです。当時のトップアーティストが数多く出演し、世界のほとんどの国で放送されました。
 当時の技術では非常に困難なことを実現し、全世界が本当にアフリカ救済に動こうとした時でした。未だアフリカの救済は終わっていませんが、このライブは世界を一瞬でも変えた本当に貴重なライブだと思います。

 私はまだ中学生でしたが、ビートルズが1日だけ復活するらしいとの噂を聞き、今か今かと待ち構えていたのを覚えています。

 もちろん、他のアーティストも本当に素晴らしい。当時は良く知らなかったり、ほとんど聞いたことがなかったアーティストもたくさんいました。
 改めて見直してみても、この放送をライブで体験したいと思います。

 特にクイーンのパフォーマンスは鳥肌ものでした。
 まだ全部見てないのですが、非常に楽しんでいます。

 このDVDは一見の価値ありです。