「一筆啓上 日本一短い手紙の館」で開催されている
『115通の恋文』展を見に行きました
結婚して間も無く 徴兵された夫へ宛てた手紙が 展示されてます(妻からの手紙に 表紙を付け麻糸で綴じ、復員時に持ち帰ったものなんですよ)
妻から夫への手紙があまりにも純粋で、大きな愛情に溢れていて、涙なくしては読めませんでした
夫も手紙を読む事で、絶対に生きて帰ろう、妻や子になんとしてでも会うんだ、という気持ちになったのでしょうね
今や メールで事を済ましてしまう世の中になりつつありますけど、手紙はやっぱりイイものですよね
相手を想って便箋や封筒を選んでみたり、インクの色は何色にしようかしらと考えたり、切手なども、季節が感じられる物や珍しいものを貼ってみたり・・・
みなさまは 最近 手紙を書いたりする機会がありましたでしょうか?
私は恥ずかしながら「いいえ
」です
入館の時には チケットと一緒に「よろしかったら、こちらにお手紙をどうぞ」と、小さな便箋をいただきましたが、それにすら何も書かずに持ち帰ってしまいました
他にも こちらの館では、全国から応募があり入選された「日本一短い手紙」を読む事が出来ます
短い文章の中なのに、相手を思う深い気持ちがいっぱいに詰まっているので、手紙を読む度に涙が出っぱなしで止まりませんでした
館を出たら、ちょうど郵便局の方が集荷にいらしてました
赤いポストも貴重ですよね📮
館の3階からは、日本最古の天守閣「丸岡城」も見えます
一筆啓上 日本一短い手紙の館