横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

大腸がんとの闘い⑮「2クール目」

2022年06月16日 11時23分00秒 | 日記

◎2クール目に臨むにあたって

2クール目をスタートするにあたって主治医と吐き気や下痢の症状などについて相談をした。

副作用対策で追加の薬や代替となる薬の処方をお願いしたが、良い返事がもらえず・・・今出している薬でも十分強いので・・・一旦様子をみることになった。

薬を出してもらう際に薬剤師さんから吐き気止め(※オランザピン)の飲み方が違うという点について指摘を受けて勘違いを訂正、2クール目に臨んだ。

◎カペシタビン(ゼローダ)療法2クール目のまとめ

2クール目の抗がん剤をもらう際に薬剤師さんと吐き気について話をしたところ、オランザピンの飲み方が間違っていることを指摘してもらい、また副作用のだるさがつらいときには錠剤を半分にして飲むことを提案してもらった。その結果、前半の1週目のは1クール目と比べると吐き気が軽かったと思う。

1週目が終わるころに酷い下痢(※水様便の症状)になり2日休薬

2週目は下痢が落ち着いたと思い⇒抗がん剤服用⇒下痢⇒休薬⇒下痢を繰り返す。

結果は2週目は満足に抗がん剤は半分程度しか飲めず、2クール目は9回分※全体の30%が残った。

★2クール目の副作用について

〇手足症候群

副作用かな?・・・と思われる痛みが数回あったが、炎症などの目立った症状は出なかった。ハンドクリーム、保湿クリームを朝・晩、外出時などこまめにつけていた影響が大きいと思う。

〇口内炎・歯肉炎等

口内炎はなかったが2週目に入ってから歯肉炎とみられる症状があった。ビタミン剤、抗炎症剤を飲んだが投与中は治らず休薬期間に回復した。

〇味覚障害・食欲不振・吐き気

甘味と塩気がほぼわからないのが今回も一緒、吐き気については前回よりも1週目は軽かったが、オランザピンが無くなった後は反動で強く出たような波のある出方だった。

下痢の症状で休薬した日もあったのでその影響もあったと思う。全体的には1クール目よりも軽い印象・・・ただ、精神的なもので乗り切るには正直辛い。

食欲不振は吐き気と併せて継続してあって、食事を水分のみで済ませることも度々あった。

相変わらずゼローダと書いてある錠剤の入っているパッケージを見ただけでも吐きそうになる(笑)・・・今度から緑の毛虫と呼ぶようにした。

〇下痢等

やっぱりな・・・という感じで早目に出たのが辛かった・・・2週目は、ほぼ毎日下痢をしていたのでとにかくお尻が痛かった・・・抗がん剤を身体が拒否している・・・という感じがした。

<横山専務のコメント>

2クール目開始の際に主治医の先生から「横山さんが副作用が強いようだから、無理しないでもらって継続していくことを目標にしましょう!」といって頂いたので飲めなかったことに関するマイナスの感情はなかった・・・・が・・・・抗がん剤!?・・・これってどうなの??・・・ほんとに効果があるの?・・・半年も飲む必要あるの?・・・呑まないほうがむしろ健康になるのでは?・・・と思ってしまうほど副作用が辛い。

特に食べることに関して楽しみが沸かなくなってしまうし、頭の回転が鈍くなるようなところからネガティブにもなるし・・・精神的にも少し不安定になりますね(´;ω;`)ウッ…

酸味と苦み、匂いなどの風味が少しわかるのでどんな食材なら少しでも美味しく食べれるのかを研究中です。

今のところ、アイスクリームが筆頭候補にあがっています。バニラアイスは苦手だったんですが甘味がわからなくなっている分、さわやかに食べれそうな感じです。

また記録を兼ねて報告をあげる予定です、フォローしてくださった方が出てきて驚きました。

同じ癌と闘う方の参考になれば幸いです。


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