横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

固定金利に借り換えするなら現在!?~アベノミクスと住宅ローン~

2013年02月17日 12時11分25秒 | 日記
当社は賃貸物件の仲介・管理を専門に行っておりますが、賃貸物件をお探しになっているお客様からも「住宅購入について」のご質問を受けることがあります。

やはりここ最近は消費税があがる前に持ち家を購入したいのけれどっと云った内容が多いですね。
福島県は震災の影響で建築関係ではヒト不足、モノ不足から全般的に単価が高くなっていますのでご質問頂いた際には「もうちょっと様子を見たほうが良いのはないか」とお伝えしていました。

安倍政権の政策で金利の上昇は間違いありません、ローンを組んで住宅購入を検討されている方は注意が必要です。

<週刊ポストより記事を抜粋>
現在の変動金利は0.8%程度。35年返済で3000万円を金利0.8%で借りた人はどうなるか。「家計の見直し相談センター」ファイナンシャル・プランナーの八ツ井慶子氏に試算してもらった。

「毎月の返済金額を約8万円とすると、内訳は元金約6万円、利息は約2万円。利率が3%に上がると、2年目からは同じ返済金額でも、元金約1万円に対し利息は約7万円と、元金がほとんど減らない状態に。

 5%まで上がると、2年目以降は利息が約12万円で元金はマイナス約4万円。変動型ローンの場合、毎月の支払額が見直せるのは5年毎で、しかも最大1.25倍しか増額できないので、返済しても元本は減らずに増えていくローン地獄にはまることになります」

現在一般的な住宅ローン金利は固定2%程度に対して変動金利が0.8%なため超低金利に魅力を感じて変動金利を選んだ家庭が9割程度占めているそうです。

もし金利が3%になれば単純計算で利息の支払いが3倍になってしまいます(^_^;)

返済額が変わらないから大丈夫・・・などとタカをくくっているととんでもないことになるかもしれませんね。

住宅ローン地獄を避けるには固定への借り換えがベターな選択です。

変動金利が上がりはじめてからで大丈夫なのではっと様子を見る方もいるかもしれませんが、住宅ローン金利はまず固定金利があがった後、変動金利があがる仕組みになっていますので変動金利が上昇したときには固定金利は高騰しちゃっていると考えるべきです。

ということで

固定金利に借り換えするなら現在!!です。。。


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