横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

専務でもわかる!!株式投資:初心者編③「投資信託」

2019年11月29日 08時40分48秒 | 日記

投資信託とは?

投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品。

証券会社、銀行、郵便局で取り扱っており手数料などの違いがある。

●基準価額

株式の株価と違って投資信託には、「口」という取引を行う際の単位があって1口あたりの価額が設けられる。価額は運用の成果によって変動する。

●算出の方法について

投資信託の資産のうち、投資家に帰属する額を純資産総額と呼ぶ。純資産総額を投資信託の総口数で割って一口あたりの価額、すなわち基準価額が算出する。

●基準価額は1日に1つ

上場している株式は、市場が開いている間、時間とともに株価が変動してその時々の株価で売買が可能、その一方で投資信託の基準価額は、投資信託が組み入れている株式や債券などの時価評価を基に算出され、1日に1つの価額として公表されている。

●基準価額の公表まで

当日の売買結果を確認して、評価額の算出を行う。それらをもとに基準価額を算出する。1日を取引結果を評価、照合してから算出と公表を行うため通常夜間に公表される。

投資信託のメリット

①株式と比べると投資信託は1万円程度からでもはじめることができる。

②投資信託はさまざまな資産に分散投資し、リスクを軽減することが可能となる。

③専門家により運用される。

④取引価格である基準価格が公表されるので値動きがわかりやすい商品である。

投資信託のデメリット

①投資信託は、市場に上場されている株式と異なりタイムリーに売買できない。投資信託にはブラインド方式が採用されているため。

※用語解説!「ブラインド方式」とは?

投資信託の取引は当日の基準価額がわからない状況で行われる。基準価額がわからないため注文の際に口数を指定して、その後に確定して金額を支払うか、あらかじめ金額を指定して購入可能な口数分で購入するかの方法で注文する。

△追加解説!「投資信託を売る時の値段」は?

ブラインド方式で売買を行うため売る時の値段は事後的にわかることになる。通常解約の受付は午後3時で締め切られてその値段は当日の証券取引所が終了した後に計算される基準価額がベースにされる。

売ったときの値段を確認するには販売会社へ問い合わせをいれて確認するか、ネット取引の場合には電子書類などでの報告で確認ができる。

 「横山専務のコメント」

株について勉強しはじめたばかりですが、株と投資信託を比べてみると投資信託はローリスク、ローリターンという感じがしますね。

売買の方式や価額の決定の流れを知ると投資信託が大儲けする仕組みではないことが伺えます。

 

 

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