横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

映画評論「インビクタス/負けざる者たち」

2010年07月18日 13時33分20秒 | 日記
ジョン・カーリン原作のノンフィクション小説が映画化された作品です。1990年代の南アフリカ共和国、長きに渡り投獄されたネルソン・マンデラ、同国黒人初の大統領となり人種差別や経済格差の残る国をまとめるため、彼はラグビーチームの再建を図る。1995年に自国で開催するラグビー・ワールド・カップに向けラグビーチームのキャプテン、フランソワと南アフリカのために共通の認識を持って前進するようになる。

監督は「クリント・イーストウッド」


主演:ネルソン・マンデラ役に「モーガン・フリーマン」


主演:ラグビーチームのキャプテンフランソワ・ピナールに「マッド・デイモン」


いや~良かった、ほんと良い作品でした。マンデラが大統領になりアパルトヘイトが終わりを告げたものの、精神的な軋轢や障害は多く国の中はバラバラだった。それを私怨を捨て和解と赦しによって国をまとめようと志を持ち立ちまわったマンデラと国に誇りと調和を取り戻すため弱小ラグビーチームが闘った姿、ほんとベタな美談でしたが感動してしまいました。役者の演技も良かったし、作品中の音楽もばっちしです。マッド・デイモンはこの作品のためにだいぶ身体を鍛えたようでしたね。

※この映画コネタ話
モーガン・フリーマンとクリント・イーストウッドが組むのは本作品で3作目となりますが、本作品にあたってモーガン・フリーマンが直接イーストウッドへ脚本をおくり監督を依頼したそうです。役者が監督を選び口説き落とす。。。そんなところからもこの映画に対するこだわりの高さが伺えますね。

※ネルソン・マンデラってどんな人??
この映画の主人公でもある「ネルソン・マンデラ」ってどんな人物なんでしょうか?これを機会に少し歴史の勉強をしてみました。
『ネルソン・ホリシャシャ・マンデラ』

南アフリカ共和国9代大統領にして南アフリカ初の黒人大統領、大統領の任期は1994年4月27日より1999年6月14日。アフリカ民族議長会議第11代議長でもある。
反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕され27年間に渡り刑務所へ収容された。釈放後、アフリカ民族会議の副議長に就任。その後、アパルトヘイト撤廃する方向へと南アフリカを導き1994年に大統領に就任。民族和解・協調政策を進め経済政策として復興開発計画を実施。1999年の総選挙を機に政治家を引退した。ユネスコ平和賞、ノーベル平和賞などを受賞。早稲田大学の名誉法学博士号も持っている。

※ネルソン・マンデラに関するコネタ
「進め!電波少年」で松村邦洋がアポなしでロケにいき「イヨ!大統領!憎いねコノー!」と声を掛けたことがあったそうです。。。

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