横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

大東建託不動産会社招待会へ参加してきました。

2013年10月26日 09時07分43秒 | 日記
先日の10月24日(木)、大東建託不動産会社招待会に参加してきました。会場は昨年と同じく仙台市青葉区にある勝山館で開催されました。

今後の不動産業界をめぐる展望も含め勉強になるところもありましたのでご紹介させて頂きます。

大東建託株式会社門内副社長と竹内営業統括部長から説明と講演を頂戴したのですが・・・

門内副社長のお話を要約すると・・・

従来「住まい」に対する評価は設備など建物に対する優劣を判断するものであった、しかしこれからは対価を伴わない日常サービスまで要求が広がっている。
管理会社の評価、格付けは契約、入金管理業務の内容にあったが、これからの時代はこれだけは足りない・・・

といった内容でした。

CSRリポート2013という内容で大東建託株式会社の取り組みについての説明を受けました。
特に注目したのが以下2点です。
①「敷金ゼロ&定額クリーニング費」の導入
②リバップ暮らしサービス

●敷金ゼロ&定額クリーニング費について
「民間賃貸住宅市場の実態調査」によると賃貸住宅を選択する際、約37%の人たちが敷金・礼金などの一時金の有無については最も重要な項目の一つとしてあげているそうです。
大東建託ではその点を鑑みて敷金の取扱いをやめると云った思い切った手法にうってでました。全国的には今年の4月からだったようです。

●リバップ暮らしサービスについて
現在東京都や大都市圏の一部を中心に試験的に行われているようですが、簡単にいうとその地域の飲食店などの他業種と連携して住まい環境造りをしていくというサービスです。大東建託の物件に住むことで飲食店のクーポンを貰えたりするほか、地域のコミュニティとの連携や医療機関、子育て機関との連携をして街一体となって住まい環境サービスを構築していくこと。

供給過多と言われている不動産賃貸業界の中で生き残っていくために我々不動産業者はお客様のニーズを捉え順応していかなければなりません。

慣例にとらわれず、また「住まい」が建物の供給ではなく「暮らし」を提案する新しいサービス業として変革していく必要があるかもしれません。

今回の招待会で改めて不動産業界に変革が求められていると感じました。

大東建託はじめ大手住宅メーカーの取り組みに注目していきたいと思います。

また当社では大東建託株式会社とパートナーシップ契約を結ぶこととしました、「いい部屋ネット」の活用など広告宣伝も含め「住まい」をお探しの皆様へ新鮮かつ充実した不動産情報の発信に努めて参りたいと思います。

今後とも当社をご愛顧のほどよろしくお願い致します。






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