横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

大腸がんとの闘い㉒「全8クールを追えて&今後」

2022年10月26日 11時54分39秒 | 日記

◎8クール目にあたって

7クール目の下痢の症状が強かったが、これで最後だという思いで抗がん剤の投与に臨みました。

◎カペシタビン(ゼローダ)療法/8クール目のまとめ

7クール目同様にオランザピンを服用せずに抗がん剤の投与を開始、今回も2日目の朝から下痢が起きました。都度下痢止めを服用しましたが、辛くて一時休薬、体調が戻り次第、再開を繰り返しました。結果、8クールは5割程度しか服用できませんでした。

前回なんとなく感じた酸化マグネシウムによる吐き気の軽減は結果ほんとに効果があったのかなんとも言えない感じでした。参考にならなくて申し訳ありません。

<10月25日の診察にて>

今回は細かい副作用の経過省略しますm(__)m

8クール目の診察の時に抗がん剤終了前のCT撮影を行いましょうということで20日にCT検査を受けました。結果は最後の診察日である25日に聞く予定となりました。

9時からの診察予定でしたが、診察室に入ったのは10時過ぎだったと思います。

いつものように体調を聞かれて答えた後、主治医の先生から出たのは予想外の言葉でした。

「こちらを見て頂きたいんです・・・肝臓ですが、2cmにいかない程度ですが腫瘍と思われる影があります。」

「落ち込む気持ちはわかりますが・・・」という言葉を聞いた時点で頭がクラっとして診察室のベットにへたりこんでしまいました。

「嘘だろ・・・どういうことだよ・・・ここまでやってきた抗がん剤はなんだったんだ???・・・」

希望が絶望に変わった瞬間です・・・クリニックで告知を受けた瞬間と同じ衝撃が頭に走りました。

ベットで点滴を打たれて血圧が戻るのを待っている間、妻が先生から説明を受けました。

7月末でやったCTでは何も映っていなかったが、今回のCTで腫瘍が姿を見せたこと。手術ができれば、根治が目指せるが・・・PET検査とMRIを行って最終診断を行い、11月末から12月初旬に手術を行う予定であること。

涙が止まりません、あとどのくらい生きられるのだろう・・・

ネットで調べると肝臓転移が切除できた場合で5年生存できるのは30%~70%程度・・・手術を受けた方の半数が再転移をきたす。生存率の平均値は2年程度だそうです。

ステージⅡの再発率は約15%程度と言われています・・・私の脈管侵襲はそれほど、リスクの高いものだったのでしょう・・・

何をどう後悔したら良いのか、悔しさでいっぱいです。

娘を学校で降ろしたあと、後ろ姿を見ながら泣いてしまいました・・・あとどのぐらいの期間、こうして一緒に過ごしてやれるのだろう・・・

父親と母親は、「治るはずだ!!」・・・自身に言い聞かせるように私にも話していました。

今の自分に何ができるのか?・・・自分がいなくなった後の妻と子供のことを考えずにはいられません。

くそったれ!!!!・・・できる限り1日でも長く生きてやる!!娘の小学校の卒業を見てやるんだ!!死ぬまで闘います。


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