フランスで行われた統一地方選での決戦の投票は、社会党が多くの市長を確保した模様で大勝したそうなのである。与党はといえば22人の大臣中4人もの議員が落選していまう苦戦で、からくも苦戦していたフランスの第二の都市であるマルセイユでは、現職の与党UMP市長が死守したというではないか。フランスの南西部のポーでは、なんと中道右派MoDemのバイユー党首が社会党の候補に敗れて落選してしまったのだ。激戦のペリゴーでは、教育大臣が落選してしまったではないか。1971年以来、保守市長が続いていたトゥルーズでは、なんと社会党の候補が勝利を収めたではないか。なんでも推定得票は、左派が49.5%、右派が47.5%であったということだ。なんでも社会党は勝利したことで攻勢をさらに強めているらしいのだが、フィヨン首相は、地方選挙の結果は国政には反映させないと強気の姿勢を貫いているらしいのだ。
フランスも与党は大変なのである。
フランスも与党は大変なのである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます