10年前のこの日、私はタンザニアに向かっていました。ウガンダでの青年海外協力隊の任務を終えて、帰国10日前になり、最後の任国外旅行にタンザニアに行くことにしていました。目的地はザンジバル島。最後の旅行ということもあり、気持ちはとても晴れ晴れとしていました。
タンザニア第1の都市、ダルエスサラーム空港に到着し、タクシーに乗ろうかバスにしようかと考えていたところ、空港の大型テレビに津波の映像が映し出されました。「こんな特撮映画があるんだな」と感じた私は、その画面の文字に驚きました。
「Japan earthquake」
「えっ地震…。日本で?どういうこと?」
しばらくすると、JICAウガンダ事務所から電話がかかってきました。
「東北地方で大地震です。お知り合いはいませんか?」
「姉が仙台に住んでいます。連絡を取ってみます。」
当時、仙台に姉が住んでいて、すぐに国際電話をしました(当時はLINEなどのツールがなくて…今は本当に便利です。)
しかし、電話は掛からず、仕方なく神奈川の実家に電話しました。しかしここにも繋がらず…。(おかげさまで姉は無事でした。)
ホテルにチェックインすると、ロビーのテレビには震災の様子が報告されていました。スタッフの方には、「あなた日本人でしょ。大丈夫なの?」と聞かれ、ロビーでテレビを観ていた他のお客さんにも心配そうな顔をされました。
とりあえず、情報収集のため、インターネットカフェを探し、旅行の初日はずっとネットを見ていたと記憶しています。
次の日、街を歩いているとたくさん売店があり、そこで売られている新聞の1面トップが日本の震災についてでした。日本から遠く離れているタンザニアでも衝撃を受けた災害だったことが分かります。
そしてたくさんのタンザニアの方に声をかけられ
「日本は大丈夫?ご家族は?私たちは兄弟だから、本当に日本のことを心配しているし、祈っている」と。
本当に感動しました…。
震災から10年…これは私がアフリカのウガンダから帰国して10年ということにもなります。これから10年、自分の人生をどう生きようかしっかりと考えていきたいと思います。長文をお読みいただき、ありがとうございました。
2027年が待ち遠しですね!
いきなり何のことだと思っていますか?笑
このことです!
もうお分かりですねよね!
そうです。リニアモーターカー開通の年です。
今日は山梨県のリニアモータカーの実験施設に見学に行ってきました。
私が子供の頃から、リニアモーターカーは構想されていたのですが、なかなか実現ができていません。それは、日本は地震大国のため、10cmほど浮かせて走行させるため、難しい実験が重ねられていたと聞きました。しかし、あと6年後にいよいよ実現化されると聞くとやっぱりワクワクします。実際に目の前に走るリニアは本当に速く、夢の乗り物と感じました!
地震といえば、今日は3月11日です。10年前のこの日、私はタンザニアにいました。ウガンダでの青年海外協力隊での任務をほとんど終え、最後の任国外旅行に出かけていたのです…。またこのお話は次回にさせてください。
「シンガポールと言えば?」と聞かれた時、皆さんは何と答えますか?
シンガポールは観光立国ですから、色々な見どころがある国です。まだ行かれていない方は、コロナが収束したら、ぜひ一度訪問して欲しいです!
私はシンガポールで3年間も過ごしてきましたが、正直なところ、シンガポールを満喫したとは思っていません。笑 というか、観光で行かれるようなところは、数回行っただけで、あとは食文化を楽しんだと言った感じです。その話はまた後日します!
今日は、シンガポールの象徴でもある「マリーナベイサンズ」の写真を載せます。
これは、私が帰国する直前に「記念にマリーナ付近をジョギングしよう」ということで、早朝に撮った写真です。マリーナベイサンズというと、やっぱり夜景が綺麗なんですけどね!それはまた次回以降に紹介します!
残念ながら宿泊はしたことがありません。なにせお高いのです…。笑
ホテルの前には道路を挟んで北側にショッピングモールやカジノがあります。カジノはアジア最大級の広さです。そして南側には、こちらも観光名所の「ガーデンズバイザベイ」があります。こちらもいつか紹介しますね!
では、今日はこの辺で!こんな感じでシンガポールのことも紹介できたらいいなと思います。ご覧いただきありがとうございました!
シンガポールでの投稿が1件…。やっぱりブログの投稿が滞ってしまいました。この間にもこのブログを見てくださっている方がいて、とてもうれしく思います。
さて、2020年3月に日本に帰国し、現在は元の市の小学校に戻っております。コロナ禍の中で、本当に息苦しい毎日が続いていますね。シンガポールは対応が早かったようで、状況はかなり好転しているようです。
しかし、アフリカのウガンダはどうでしょう…。前にNHKWORLDの記事を読んだのですが、アフリカはかなり厳しい状況になっているようです。ウガンダで感染が広がってしまったら…。想像するだけで怖くなります。どうかビクトリアの子どもたち、先生方をはじめ、ウガンダの人たちにも日常が戻ることを願うばかりです。
日本での生活も1年が経とうとしています。ちょっと思うことがあって、ブログを再開しようと思います。再び海外に出る予定はないのですが、コロナが収束したら、旅行にはたくさん出かけようと思っています。でも何とか海外に出るチャンスはないのかは、常に考えていますけどね…。笑
ウガンダのこと、シンガポールのこと、仕事のことや大好きなサッカー観戦について記事にしていけたらと思います!またよろしければ、ブログに遊びにきてくれたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いします!
みなさん、こんにちは!
なんと・・・。8年ぶりに投稿します。この8年、まったく投稿をしなかったにもかかわらず、毎日どなたかがこのブログを見ていました。本当に驚きです!本当にありがとうございます。
そして、現在の私というと、なんとまた海外にいます!
どこかというと・・・。
シンガポールです!
アフリカのウガンダと比べると・・・。
やっぱりね・・・。
なんというか・・・.
ものすごい都会です!
また近いうちに写真を載せたいと思います。
いろいろと近況を書きたいと思っているのですが、今日はこの辺で失礼します。これからもマイペースで投稿していきます。
でもひょっとしたら...
次の投稿は8年後かも・・・!?
3月21日、任期を終え無事に日本に帰国いたしました。
研修期間も含め2年間、いろいろありましたが本当に大切な時間を過ごすことができました。
訓練所では、いろいろな年代の方々とかかわり、かけがえのない友人をつくることができました。
そしてウガンダでは、厳しい生活環境ではありましたが、今までもそしてこれからもできないであろうことをたくさん経験することができました!
「笑顔を届けに!アフリカ“ウガンダ”へ」というタイトルで日記を綴ってきましたが、笑顔を届けられたのは、みなさんから自分に対してだったと思っています。
関わったすべての方々に感謝の気持ちで一杯です!!
またウガンダを訪問することができるかどうかわかりませんが、私にとっては大切な国のひとつとなりました!本当にありがとうございました!
活動が終了いたしましたので、このブログも今日をもちまして終わりにしたいと思います。
ただ、閉鎖するのはもったいないので、この状態で当面は残しておきます。コメントやメッセージをいただくと私のところに連絡がくる設定になっておりますので、今後もご連絡をいただければ、返信をさせていただきます。
また気が向いたら、このブログを再始動するか、別のブログを始めたいと思います。しかし、しばらくは日本の生活と仕事にしっかりと取り組んでいきたいと思います。
それでは、重ね重ねになりますが、本当にありがとうございました!!!
ビクトリアを去る日がきました・・・。
「人生は出会いと別れの連続」だと思っています・・・。
3月5日(土)私の「Farewell Party」をしてくれました!
子どもたちは私の名前が入った歌を歌い、ダンスを踊ってくれました!
そして先生方も・・・。
でもこの時は不思議に涙は出ませんでした。!
そしてサプライズが!
ウガンダでは、こういう時にプレゼントを渡す習慣があるようで、たくさんの方からいろいろなものをいただきました。
中には封筒にお金を入れて・・・。
普段の生活も大変なのに・・・。
でも受け取らないことは、この国では「Bad manner」なので、ありがたく受け取ることにしました!
日本に帰ったらお礼をしたいと思っています。
さて3月9日・・・。
いよいよビクトリアを去る前日、校長先生にお願いをして、子どもたちと先生方に最後のお話をさせていただく時間をいただきました。。
ここで「なぜ自分たちがボランティアとしてウガンダに来たのか」をお話させていただきました!
でも途中でどうしてもこらえ切れず・・・、涙を流しながら話をしてしまいました。
子どもたちも泣いていました・・・。
子どもたちには「I want you to say good-bye with your smile!」
と言っていたのに、自分がダメでした・・・。
そして3月10日・・・。約1年8ヶ月過ごしたビクトリアでの最後の日・・・。
各クラスにまわり、子どもたち全員にお別れを言いました。もちろん笑顔で!!
「You are future of Uganda!」
みんながウガンダの将来を担う人材になれますように・・・。
ありがとう!Victoria!
さようなら!Victoria!
4年生の算数をちょっこっと教えることと・・・
空いてる教室をのぞいて、子どもたちと一緒に何かをすることです。
空いている時間に何かをするといえば・・・
図工の時間が最適です!
ということで、クラフトレッスンとアートレッスンをしています!
これは4年生にいつもの「かざぐるま」を教えているところです。
さすがに私も教えるのに慣れました!
全員、立派なかざぐるまを作ることができました!
そしてアートレッスン!
最初に画用紙に好きな色をクレヨンで塗らせて、その後に黒で塗りつぶします。
この子「ナンカビリワ」という女の子なのですが、一生懸命塗ってます!目が怖いぞ(笑)。
そして、竹串を使って絵を描かせます。
これが完成した絵です!!
初めてにしては上出来ですよ!
子どもたちは図工が好きなんだと思います!
さて、6年生に「かざぐるま」を教えてた後なのですが・・・
「ミスターエイイチと写真が撮りたい!」って子どもたちが言ってくれました!
うれしいですね。まもなくビクトリアともお別れです。
こういう子どもたちとの時間を大切にしなければ・・・そう思う、今日この頃です。
今学期は一応、4年生の算数を教えることになっているのですが、残り1ヶ月しかないので、基本的には好きにやらせてもらってます!
ということで、今月の初め、キリマンに一緒に登った同期のりえちゃんの学校、ンサオ小学校を訪問して「出張授業」をしてきました!
というのも、その前の週、彼女もビクトリアに来て「出張授業」をして「ビニール袋で作る凧」を教えてくれたので、今回はそのお礼も兼ねて・・・。
授業は図工の一環として「かざぐるま」づくり!
ビクトリアでも何回か教えているので、大丈夫かな~と思っていたのですが・・・
あまかった・・・!!!
というのもンサオ小学校は公立なので、児童数がものすごく多い・・・。
今回担当した5年生ですが・・・
なんと・・・
79名・・・
「ひえ~、こんな人数に一斉授業したことないよ・・・、しかも図工だぞ・・・」
でも今さら引き返すこともできず、授業スタート!
ウガンダの子どもたち、正直不器用・・・。それもそのはず、図工なんて教科ありませんから・・・。
しかもンサオの子どもたち、ほとんど英語が通じず・・・
「りえちゃん、よくやってるわ~」と感心しながらも、四苦八苦しながら授業しました・・・。
この写真、かなり疲れてます(笑)
この子は、なかなか上手でしたね~!
まあ、なんだかんだ言って、とりあえず全員作ることができました!!
子どもたちは、自分のかざぐるまを回しながら下校していたようです!
そんな様子を見て、りえちゃんは「教師っていいな~」って思ったそうです。
「教師っていいね~」って自分も思います・・・。
いよいよ帰国まで1ヶ月をきりました!後悔しない日々を送り、日本に向けて出発したいです!
学校が始まったため忙しくなったのと、電気が安定しなくて更新できませんでした・・・。
さて今日は6日目(1月12日)と7日目(1月13日)を一挙に書きたいと思います!
いよいよ登頂アタックの時が来ました!
夜の23時に出発です!真っ暗ですからヘッドライトは欠かせません。
今日はチーフガイドのオーガストが先頭に立ちます。いつもはサブガイドのジョージが先頭だったのですが、この日はオーガストを先頭に2人のサブガイド、そして選ばれた2人のポーターが私たちをサポートします!
夜中であり、高度は5000mを超えることもあり、とても寒くなってきます。
しかし・・・
写真には写せなかったのですが、星空が本当にきれい!
北斗七星がでかい!
オリオン座がでかい!(笑)
そして南半球ということもあり、南十字星を見ることができました!
さらには流れ星も見ることができましたよ!
ゆっくりゆっくり歩いていくのですが、なかなか休憩になりません。それもそのはず!
北海道のりえちゃんに確認したところ、体感温度は-10℃・・・。
ゆっくり休憩してたら凍え死んじゃいます・・・。
でも星空を見ながら楽しく登山してました!
でも他のメンバーはそうでもないようでした。まずはもっち・・・。かなり体調が悪くなり、サブガイドのフランシスにサポートされながらがんばってました!
そしておおちゃん・・・。自分はおおちゃんの後ろを歩いていたのですが、たまに体がふらふらしていて・・・。2人を心配しながら歩みを運びます・・・。
そしてもう少しで「ステラポイント」(ここまで行けば登頂証をもらえるポイント)というとき、足元が砂場になりました。
これがきつい・・・。
さすがに自分も辛い時間を迎えました。ともかく一歩一歩を踏みしめながら登ります!
そして、なんとか全員「ステラポイント」に登頂できました!!
このとき、自分はみんなが登頂できた喜びで涙があふれてしまいました!
ゆうじくんと記念写真です。もう泣いてます(笑)。この時は早朝5時くらいでしょうか。
そして、いよいよ最高峰のウフルピークを目指します!!
ここからは平坦な道なのですが、やはりすでに6時間歩き続けているため、疲労はかなりたまってました!
しかし、15年後にはなくなってしまうという氷河を見ながら、感動が押し寄せてきました!
気づくと、涙がとまらなくなってしまい・・・。
「人間、生きてるといいことがあるな~」
「これからもがんばっていこう!」
って自分の人生を振り返っていました。笑われるかも知れませんが、本当に感動してたんです。
でも恥ずかしかったので、前を歩くりえちゃんには「うしろ向かないで・・・」とお願いしてました(笑)!
そして「ステラポント」から約2時間!!
ついに・・・
アフリカのてっぺん・・・
5895mの・・・
ウフルピークに・・・
登頂!!!!!!!!!!!!!!!
この時の感動は一生忘れることはないでしょう。
これはなんとキリマンジャロの影です!
朝日も美しかった~!
この後は、バラフハットまで戻り、そこで仮眠をとって、一挙にムエカハット(3100m)まで下りました!
そしていよいよ最終日!
ムエカハットを出発するまえ、全員で記念写真をとりました!!
この写真も宝物です!
そしてそのあと、スタッフ全員が私たちのために歌を歌ってくれました!
「ジャンボ!ジャンボグアナ!ハバリガニ!ムズリサナ!♪~」
一緒に踊り、「またキリマンジャロにおいで~」って言ってくれました!
また来られるか、分からないけど、きっと一生忘れない7日間になると思います!
モシの町に帰ったあと、旅行会社の社長さん(女性です)と記念写真をとりました!
人間の限界を感じ、可能性を信じた7日間!
本当にありがとう!一緒に登った大切な同期の友人たち、そしてすべてのスタッフに感謝です。
以上で登頂記を終了します!最後まで読んでくださってありがとうございました!!
5日目(1月11日)です!
今日の行程はカランガハット(4200m)から最終キャンプ地であるバラフハット(4600m)です!
およそ3時間という短い行程です。というのも、この日の夜中にウフルピークに向けて最終アタックになるので、早めに到着して休む必要があるのです。
そして出発の前に飲み水を用意します。最終キャンプ地には川がなく、水を確保することができないのです。ですから2日分を考えてペットボトルを受け取ります!
ハットの最後だけは厳しいのぼりでしたが、全体的に平坦な道を歩いていきました。
バラフハットに到着です!
下の写真に見えるのが今日の夜中に出発する最終アタックの道です!!
お昼過ぎに到着したので、この後はゆっくり過ごしました!
しかし・・・
登頂アタックをひかえて少々興奮してしまい・・・
まったく寝られませんでした・・・。
全員で登頂できるのか!?
いよいよ次回は「最終アタック」です!
お楽しみに!
心配されていたあびちゃんの体調ですが、朝になりずいぶん回復したとのこと!
よかったよかった!
さあ~今日は崖のぼり!バランコハット(3860m)⇒崖の頂上(4200m)⇒カランガハット(3930m)の約4、5時間、今日も一度4000m越えて、少し高度を下げる行程になってます。
自分はこの日をかなり楽しみにしてました。崖のぼりなんて山登りらしいじゃないですか(笑)!
しかし・・・極度の高所恐怖症の方が一人いました。
りえちゃんです。日本の歩道橋すら怖いと言っているので・・・。
ということで、オーガストが手をつないで歩いてくれています(笑)!!
りえちゃん:「うれしくて高山病になりそう!」
って言ってました(笑)。オーガストはすでに女性陣の人気の的になってます!!
ただラッキーなことにこの日は霧(雲かな?)に覆われていて、下がよく見えませんでした。
そして、ここが一番危なかった場所。
「岩にキスするつもりで渡って!」
ゆうじくん、本当にキスしています(大笑)!
でも確かにここは危ない!下を見るとちょっと怖かったです。落ちれば間違いなく奈落の底です。
しかし、オーガスト!私たちの安全を確保するために、崖のギリギリに立ってくれました!
そして崖を登りきると、すばらしいキボ峰を見ることができました!!
「ああ~あそこに行くんだな~!!」
と思いながら、すばらしい景色に感謝です!
そしてカランガハットに到着!!
いよいよキボ峰も近くなりました。
さあ、いよいよ明日は最終キャンプ地です!
続きをお楽しみに!
行程はシラハット(3840m)⇒ラバタワー(4630m)⇒バランコハット(3860m)です。
ラバタワーまで一挙に登り、3800mまで戻るという行程。これは高度に順応するために行います。つまり本日は「高度順応日」ということになります。
このラバタワーの4630mは、登頂アタックの日に泊まるハットの高さとほぼ同じになるので、この高さに慣れておくことはとても重要なのです。
ということで出発!!
だったのですが、あびちゃんがちょっと体調不良・・・。
チーフガイドのオーガストがあびちゃんの荷物を運んでくれました。オーガスト、やさしいです!
この日は行程が長くなるので、お昼はお弁当を持っていきました!
このような登りをポレポレ(ゆっくり)と登っていきます。
が・・・。途中、おおちゃんも体調不良を訴えます・・・。
さすがに4000m超え。人間の限界を感じつつ歩みを運びます。
お昼をとった後、体調の悪い2人にオーガストが聞きます。
オーガスト:「体調がわるければ、2人はラバタワーに行かず直接次のハットに行けるけど、どうする?」
高度順応のためにはもちろん行った方がいいんです。でも2人の姿を見てるとそういうわけにもいきません。
おおちゃんは、キャンプに行こうと思っていたらしいのですが・・・。
あびちゃん:「ラバタワーに行く!」
おおちゃん:「・・・。じゃあ僕も・・・汗。」
女性は強いです(笑)。
ということで2人を励ましながら、全員でラバタワーに向かいます。
高度がどんどんあがりながらも、がんばる2人にちょっと“うるうる”きてました・・・。
そして無事にラバタワーに到着!
いや~よくがんばったね!
この後はどんどん高度を下げて行きます。
途中、氷をみつけてゆうじくんと記念写真(笑)!
おおちゃんはだんだんと元気を取り戻してきましたよ!
高度に順応してきたのだと思います!
途中、こんな大きな高山植物に出会いました。さよちゃんが小さく見えます!
そして無事にバランコハットに到着!
しかしこの夜、あびちゃんの体調は回復しませんでした・・・。
がんばれあびちゃん!続きをお楽しみに!
マチャメハット(3100m)からシラハット(3840m)を目指します!
昨日の気持ち悪さが抜け切らないままスタートしましたが、歩き続けるうちに調子が戻ってきました!
いや~安心安心・・・。もう高山病か?と思ったので・・・。
初日に書き忘れていたのですが、すばらしい登山スタッフが私たちをサポートしてくれました!
チーフガイド・オーガスト
サブガイド・ジョージ&フランシス
コック・パトリック
ポーター・21名
合計なんと25名が私たち7名を支えてくれました!
2日目は1日目と違い、かなり岩の上を歩くことが多かったですね。
高度も上がってきたので、こまめに休憩をとり、水分を補給します!でもまだまだ元気です!
途中、こんな美しい空も見られましたよ!
そして約6時間かけて、シラハットに到着!
ここは風をよけるものが全くないので、ものすごく寒~い!!!
そして遅めの昼食はなんと「パスタ」でした!
本当においしかった!!
そして小休憩をとった後、ハットの近くにある洞窟を見に行きました。
せっかく写真をとったのに、結局全員が邪魔で洞窟は見えませんね(笑)。
そしてハットに再び戻り、夕食、団らんして21時ころ就寝zzz
ものすごい寒さでしたが、それよりも疲れが勝ってぐっすりです。
そして3日目の朝、このようなすばらしい景色が!
キリマンジャロには3つの峰がありますが、私たちは最高地点のこの「キボ峰」を目指しています!
さあ、3日目に突入!しかし事件が・・・
続きをお楽しみに!