林 葉子 の 研究ブログ

研究する日々の記録

シンポジウム「近代における女性を中心とした「移動/異動」の力学とその表象」のご案内

2017年02月27日 | おしらせ
2017年3月4日(土)、下記のような公開シンポジウムを開催します。

申し込み不要、参加費無料です。

私はディスカッサントとして参加します。

ご関心のある方は、ぜひ、お越しください。

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「近代における女性を中心とした「移動/異動」の力学とその表象」報告会

日程:2017年3月4日(土曜日)
時間:14時〜17時頃
場所:大阪大学文学研究科中庭会議室

14:00~14:05 開会の挨拶 小橋玲治(研究代表者)

第一部 帝国の女性教育者たちの移動と、「移動」の変質/「異動」の余波

14:05~14:25 小橋玲治(大阪大学文学研究科助教)
「安井てつの海外経験とそのネットワーク形成」

14:25~14:45 橋本順光(大阪大学文学研究科准教授)
「日英の美術教育におけるE・P・ヒュースの影響とハーンの日本美術論」

14:45~15:05 森本慶太(大阪大学文学研究科助教)
「戦間期ヨーロッパにおける移動規制の強化と「国民的」余暇の普及
 ―スイスの事例を中心に」

15:05~15:20 ディスカッサント 林 葉子 (大阪大学男女協働推進センター特任講師)

第二部 個人としての女性の移動と、自己認識の鏡としての小説

15:30~15:50 堀内真由美(愛知教育大学准教授)
「20世紀前半クリオール女性の移動と自己認識の変化
 ―ジーン・リースとフィリス・オーフリーを例として」

15:50~16:10 山家悠平(大手前大学非常勤)
「遊廓のなかで「読む」―1920年代後半の松村喬子の足跡を中心に」

16:10~16:25 ディスカッサント 林 葉子

 質疑応答

このシンポジウムは、2016年度大阪大学文学研究科共同研究費(研究代表者:小橋玲治)の成果報告会であり、基盤研究(C)「国際的廃娼運動がとらえた帝国日本の人身売買―東アジアにおける位置づけの検討」(研究代表者:林葉子)との共催で開催いたします。

お問い合わせ先:小橋玲治 kohashi@let.osaka-u.ac.jp

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