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宮冨 miyatomi ガラスと日々あれこれ 

神奈川県足柄上郡松田町寄(やどりき)にある宮冨ガラス工房の活動や、日々のあれこれを綴っています。

病院のためのアートワーク

2018-01-13 15:44:23 | 日記
謹賀新年

旧年中は格別のご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます。
輝かしい新年、皆様のご健康とご多幸をお祈り致します。
            宮冨ガラス工房  宮尾洋輔 冨樫葉子 




新たな年を迎えました。
遅くなりましたが、昨年の活動についての一部報告です。


●病院のためのアートワーク

2017年の5月に新病院を開院された、帝京大学医学部附属溝口病院へのアートワークを制作いたしました。地下1階と地上2階、3階へ冨樫葉子のガラス作品を7点設置していただいております。

日の光、森の唄、夜空の瞬き/Rhythm (湧光、泳緑、充光)
『「自然や情景の中に感じる光や音」をテーマに、壁に設置する為のガラスフォログラム作品です。
ほんの数分の時間でも、太陽の光や川のせせらぎなど自然のエネルギーに触れることは、日々の活力となります。この作品は、木漏れ日や水の音、夜空に瞬く花火の情景等を図案化し、それらが動く様子を体感出来るガラス作品です。

これらは板ガラスの表面に凹凸を付け、そのレンズ効果によって裏面に描かれた図柄が変化して見える、2004年に考案した特殊なガラスです。
見る人それぞれの体の動き、視点の移動によって図案の動きと変化を楽しむことが出来ます。

リズムやメロディーをを感じ唄を口ずさむように楽しみながら、自然の中を散策している気分をもたらすように表現したいと思っています。 冨樫葉子』








帝京大学医学部附属溝口病院
http://teikyo-mizonokuchi.jp/gaiyo/gaiyo_10.html

このガラスを2004年に考案して以来、病院等すべての方々が利用出来る施設や空間においてこそ僅かでもその効果が生かされると考えていました。
気がついた方々が数秒でも歩調を緩めて楽しんでいただけますように願っております。

インスタグラムにて日々の風景を公開しています。
https://www.instagram.com/miyatomi_glass/

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