酔うて酔うて 祝いし結婚記念日
酔うて酔うて 居ない君と乾杯
飲み干すグラス 切なくて
重ねるグラスに 胸痛む
君と過ごせし部屋に もう居ない
酔うて酔うて 胸痛む
君を偲んで 心が疼く
愛し愛しの君は 面影ばかり
切なく 虚しく 酔うて過行く
今日と言う日が 過ぎてゆく
酔うて酔うて 忍びなく
今宵は胸の 痛みばかりが
愛し愛しの君は もう居ない
酔うて酔うて 過ぎゆく今宵
酔うてます 酔うて怒ってます
日本の政治を 怒ってます
すったもんだと 何も決められぬ
日本の政治に 怒ってます
酔うて酔うて 怒ってます
一票の格差さへ 是正できぬ
国会に 怒ってます
違憲解消出来ぬに 怒ってます
法治国家の違憲に 怒ってます
国会が 違憲とは
呆れて呆れて 怒ってます
酔うて酔うて 怒ってます
日本の仕組み 国の仕組み
ご和算ご和算 願います
新たな仕組み 組みなおし
一から出直し 願います
酔うて酔うて 願います
日本の行く末 思いて
今宵も 酔うて酔うて
怒ってます 憂えています
酔うて酔うて 浸りたる
旅の思い出 中国の
カメラに収めし 画像見て
浸ってる浸ってる 思い出に
古鎮朱家角 水郷地帯
流れる運河 白壁の
家並続きて 風格有り
手漕ぎ小舟の 遊覧に
酔うて酔うて 和んでる
家並み続く 運河沿い
そぞろ歩きも また楽し
画像眺めて 歩いてる
緑の木々も 和ますや
運河に 小舟に 緑の木
そぞろ歩きも 楽しきや
酔うて酔うて 浸りてる
旅の一コマ 朱家角の
酔うて酔うて 思い出す
今日は酔わずと 思いつつ
今宵も酔うて 過ごしてます
酔いの人生 おさらばと
思いつつも 酔うてます
意志の弱さに 呆れつつ
またまた今宵も 酔いの中
酔うて捨て去る 欲望を
思いつつも 捨て去れず
知らぬが仏と 知りつつ
知って火が付く 欲望よ
上を知らぬが 幸せと
知りつつ知りて 欲の中
欲を知りては 限りなし
届かぬ悟れば 諦めも
届くと知れば 燃え盛る
欲に弱しの 人心
酔うて酔うて 思います
煩悩深し 我が心
酔うて酔うて 責めている
己の独りよがり・・・を
勝手に都合良しを 決め込んで
何もかも 己のままにせんとす
酔うて酔うて 懺悔する
己が全てと 思いて生きしを
今日も今日とて 良しとす
独り善がりの 判定で
己の人生 過ぎてゆく
酔うて酔うて 過ぎてゆく
残り少なの 人生を
酔うて酔うて 過ぎてゆく
己の独り善がりが 過ぎてゆく
良くも悪くも 過ぎてゆく
過ぎて行く先 新たなる
年が有るとも 知らずに過ぎてゆく
今と言う日を 生きてゆく
酔うて酔うて 生きてゆく
酔うてます 酔うてます
今宵もまた 酔うてます
ちびりちびり ウィスキー
酔うて酔うて 過ぎていく
ウィスキー 新し名前耳にして
如何な味かと 思いつつ
いつものモルト 飲んでます
時にはバーボン 飲んでます
酔うて酔うて 飲んでます
チビリチビリ ストレート
喉を焼きつつ 飲んでます
新し銘柄 どんなかと
思い描いて 飲んでます
出たなら早々 飲みたしや
グレーンウィスキー どんなかや
飲み屋と言わす 店売りも
解禁解禁 願いしぞ
酔うて酔うて 願いしぞ
ああ 嫌いになる 嫌いになる
酔うて酔うて 気になるや
己の匂い 老人臭
気になる 気になる
酔うて酔うて 気になるや
思わず鼻を 抓んでる
酔うて酔うて 嫌になる
ふとした動き 風に乗り
ああ 嫌になる 嫌になる
己の香り 老人臭
汗もかかぬに 老人臭
酔うて酔うて 嫌になる
じっと身体 屈めても
鼻につく 鼻につく
ムッとくるくる 老人臭
ああ 嫌になる 嫌になる
転寝しても 鼻につく
チェアで ウトウト 鼻につく
ああ 嫌になる 嫌になる
己の匂い 老人臭
酔うて酔うて 嫌になる
スペイン旅行
酔うて酔うて 思い出す
あの美しき 蒼い空
中東ドバイ アブダビを
はたまたアジマン シャルジャと
遠き中東 初めての
行ってみれば 感激ぞ
近代国家 思わせる
酔うて酔うて 思い出す
ニョキニョキ ビルが伸びている
タケノコ アスパラ 思い出す
形 姿 様々に
思いのままに 伸び建つや
酔うて酔うて 浮かびしや
まるで不揃い あの形
世界のドバイ 名を馳せし
思い出す 思い出す
酔うて酔うて 浮かびしぞ
ドバイの街が アブダビが
砂漠の中の アル・アイン
ナツメヤシの木 懐かしや
砂漠の中の オアシスと
言われしアル・アイン 水の街
思い出す 思い出す
中東ドバイ アブダビを
酔うて酔うて 思い出す
