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知足

自然と共に素敵に生きたい

前世

2006年01月10日 | YOGA
 先日私が通っているヨガ教室で前世を見る会があって、面白そうなので参加してきました。

 皆さんは、前世って信じてます?私は、なんだか分からないですが素直に信じているのですが、でも自分自身の前世が何かってあまり考えなかったんですね。なので興味津々で参加してきました。

 前世を見るといっても暗示をかけたり、霊媒師が「あなたの前世は、XXである」といったようなやり方ではなく、ヨガと同じようにリラックスして頭の中を空っぽにして、深く瞑想していくんですね。そうしてぼんやりとイメージが心の中から沸いてきたころに、先生が「自分の足元をみてみてください?」とか「何が見えますか?」といった質問を投げかけてくれるのです。ただそれだけ。
ポイントは頭の中を空っぽにしてリラックスすること。そうするとだんだん前世の時の映像とかイメージが思い出されてくるんです。

 私の場合は、どうも女性だったようです。(笑)
はっきりとは分からなかったのですが、最初のイメージはベットに寝そべっている自分がいて、周りにいろいろな人が集まっている。。そう前世での死に際のシーンからイメージが沸いてきました。。。

 前世って信じていない人には、なんだか怪しいとか、迷信だとかいって自分の固定観念で判断して寄せ付けない人が多いですよね。でも信じている人にとっては、なんだか分からないが純粋に前世はXXだったと思う、、といった具合に信じられるんですよね。

 前世があるという前提でしかも前世が現生にいろいろな所で影響しているという前提で物事を見ていくと、みょーに納得がいくことが多いことに気づきます。
例えば「生まれながらにしての天才」とかよく言われる人っていますよね。イチロとか、松井とか、その道での達人と言われる人達。もちろん本人の努力もあるのですが、小さいときからちょっとやっただけですごく上達してしまう。ちょっと練習しただけで、ギターを弾けてしまったり、ピアノが弾けてしまったり、、、実はそういう人は前世でもギターをやっていたり、ピアノをやっていたり、野球の名手だったりしていて、だからちょっとやっただけで出来てしまう。そして現生で更に努力してその道を極めていく。つまり精進していくんですね。

 ちょっと宗教っぽいかも知れないですが、現生でいかに精進していくかで次にどういう生を受けるかが決まっていく。。。輪廻転生していくんだなぁ、、なんてことを考えると人生ってすっごくダイナミックに楽しめるような気がします。

 ちなみに私のヨガの先生は、魔女だったそうです。本人を知っている人には、ああ、、、やっぱり、、、魔女っぽいもんね。。。(笑)っとちょー納得できる。しかもその次の前世は、インドのヨガ行者だったそうです。だから今ヨガの先生をやっていることが、すっごく納得がいくと言っていました。面白いですね。


初ヨガ

2006年01月04日 | YOGA
初夢ならぬ2006年初ヨガをしてきました。

いつも行っている渋谷の「YOGA STUDIO TOKYO」でハタヨガのクラスに出たのですが、上級クラスだったのでなかなか難しいポーズも練習しました。例えば、膝に両足のひざを載せて足を浮かしてバランスをとるポートとか、、、

年末から年始にかけてスキー三昧だったのですが、泊りがけだったのでどうしても外食続きで脂っこいものが多く、ちょっと胃が荒れ気味だったのですが、今日のヨガですっかり元に戻った気がします。やっぱりヨガはいいねぇ。。

明日は仕事始め。気分も一新、今年もがんばるぞ~~!!

ヨガのいろいろ

2005年10月01日 | YOGA
最近日本でもアメリカからホットヨガやパワーヨガ、あるいはアシュタンガヨガといった身体を結構ハードに動かして行うヨガがはやってきていますが、いわゆる「美容」とか「やせる」といったことをうたったスタジオの宣伝や雑誌の記事にはちょっと違和感を感じます。

ヨガはそもそも美容や体操といったことに特化したようなものではなく、よく「心の科学」と言われるようにいつも外に向けられている自我を自分自身の内面に向け、心の不安定性と向き合っていくことで、心、身体の両面から健康になっていくことを目指します。

体力がない人や身体のどこかに具合の悪いところがある人、あるいは初めてヨガをやる人とかは、ハードなヨガではなく、例えばハタヨガのソフトなコースとかから入っていって、呼吸法やポーズ(アーサナ)のやり方といった基礎を学んでいって、身体や心を徐々に調整していった方がよいと思うのです。

ヨガブームといわれる昨今だけど、どうもヨガを単なる美容とか健康体操と捉えてしまっているところがあって、ちょっと危険だなぁと思うのです。

ヨガは、インドにおいて紀元前から聖典や伝道師によって脈々と受け継がれてきた心の科学(あるいは宗教)であって、いわゆる私たちがヨガだと思っているパワーヨガやハタヨガというのは、ヨガの中の一部分に過ぎないです。
かといって硬く考える必要もないですけどね。ただ、ヨガが本来目指しているものを忘れてしまうとちょっと危険だなぁと思うのです。

ヨガは、心も身体も元気になれるすばらしいものなので、是非皆さんにもやって欲しいと思っているだけに気になるのです。。。


行雲流水

2005年08月17日 | YOGA
大空に浮かぶ雲、とどまることなく流れる水。

嫌なこと、楽しかったこと、悩んでいること、、、いろいろな感情が日々起きてきますが、こういう感情って、いつも過去をみて、未来を思うことで起きていると思うのです。

例えば、仕事がうまく進まなく、帰宅途中にも明日はあれをして、これをして、、、と頭を悩ませていることってよくあるじゃないですか。今日までの仕事のことを考えて、明日の心配をしている。こういったことって実は心ではなく、すべて脳の中で起こっているのですよね。

こういう状態の時には、過去と未来があって、「今この瞬間」が抜けている。私たちは「今」見聞きして考えていると思っていることは、実は全て過去のことだったりします。これは、脳で捉えている世界だからなんですね。

ヨガは、脳で捉える世界ではなく、この「今」という「瞬間」に意識を集中させることを大事にします。呼吸やアーサナ(ヨガのポーズ)に集中すると雑念が消え、感覚神経が研ぎ澄まされてきます。自分の心と身体のありのままの姿を観察するのですね。
そうすると、悩み事なんてすっかりどこかに行ってしまうのです。

そして、「心(精神)、身体(肉体)、自然(宇宙)が、それぞれ止むことなく変化し続けている」ということに、みょーに納得できちゃうのです。

まさに「行雲流水」。全ては変化し、流れていく。だからこそ、一瞬一瞬の時を大事にしていきたいですよね。


暑い日こそヨガ

2005年08月10日 | YOGA
あつ~い日が続いていますが、ヨガを始めてから"夏ばて"というものをしなくなりました。

ウジャイという呼吸方法で、普段意識することのあまりない"呼吸"に意識を集中させる。
背筋をピンと伸ばし、吸う息、吐く息に全神経を集中するとよけいな考え(雑念)が自然となくなってきます。

その状態で呼吸に合わせて前後左右のひねりのポーズを一通り行っていくと、自分でも信じられないくらいの汗が出てきます。身体をひねるとまるで雑巾を絞るように汗が出てきます。まさに身体の中から毒素が出てくるといった感じですね。

呼吸に集中し身体を動かしていく。すると、呼吸を通して外のエネルギーと自分自身が繋がっているのだなぁと感じることができます。食べたり、飲んだりするのと同じように、人は呼吸によって外からエネルギーをもらって生きているということ。
なかなか普段の生活の中では意識しないことですよね。でもこれに気づくと、「自分は生かされているんだなぁ」という感謝の気持ちが不思議と沸いてくるんです。

そして最後はシャバアーサナのポーズで全身の緊張を抜いて、リラックスさせるとふぁ~と頭の中が真っ白になり、心も身体もまさにリフレッシュされるんですね。

ヨガは、単なるエクセサイズ、体操といった身体のためだけのスポーツではなく、自分自身の心と身体(肉体)を内面から見つめ、鍛え、調整していくことで、病気をしない身体をつくり、思いやりのある美しい心を育み、物事に対しての集中力を増大させ、そして究極的には「人が人としてどう生きていくか」という哲学的なものを教えてくれます。

まぁ、難しいことはさておき、ヨガをやった後の爽快感はほんと最高ですので、多くの人に体験してもらいたいなぁと思いますね。



円覚寺夏期講座

2005年07月25日 | YOGA
鎌倉にある円覚寺の夏期講座に行ってきました。

私のヨガの先生の勧めで行ったのですが、3泊4日で禅寺の修行を体験できるのと毎日著名人を招待して講演会がありました。円覚寺足立 大進老師、ノーベル物理学者の小柴 昌俊さん、養老 孟司さん、森津 純子さん、山川 静夫さん、、、、とほんとに各界を代表するようなメンバーでためになるお話をたくさん聞けました。

泊りがけの参加者は80人ぐらい、講演会には正確には分かりませんが、300人近くは来ていたと思います。禅寺の修行の内容としては、毎朝5時起床、ふとん片付け、清掃、5時30分から1時間の座禅、斎座(朝食)、講演会準備、講演会、粛座(昼食)、境内の掃除、座禅会、(夕食)、お風呂、就寝、とまさに分刻みでかなり厳しいものがありました。

特に食事の作法は厳しく、私語は絶対禁止で一切の物音を立ててはいけません。汁物をすする音は当然で漬物などを噛む時に出る音も駄目。お茶碗のおき方、持ち方、使い方まできちんと決まっていて、ちょっとでも粗相があると和尚から喝が飛んできます。背筋を伸ばし、碗をきちんと持って口元に寄せてから食べる。普段の作法がいかにだらしなかったか反省しました。茶道も禅からきているそうなので、基本的な作法は変わらないそうです。茶道もしたことがないので、この際茶道にも挑戦してみようかなぁ、なんて思ったりもしてます。

食事は、精進料理で一汁一菜(または二菜)でかなり質素でしたが、とても美味しかったです。朝は基本的にはお粥に漬物だけでしたが、お粥はお餅やお芋が入っていたり、お昼に出されたナスの煮びたしやゴマ豆腐はかなり美味しかったです。

座禅は朝と夜にありました。般若心経を読み、結跏趺坐(けっかふざ)を組み、手は法界定印(ほっかいじょういん)で印をつくり、背筋をぴんと伸ばし、目を閉じ、呼吸を整え、雑念を捨てる。和尚が巡回してくるので、警策(きょうさく)を希望する人は合掌して頭を下げると、長さ1mぐらいある棒で両肩に2発づつ、ビシー!!と喝を頂戴する。これは打たれた瞬間はかなり痛いのですが、その後不思議と心が落ち着き、とてもさわやかになります。

ヨガの後、瞑想するときと基本的には変わらないのですが、座禅の方がより厳しさがあるように思いました。

なかなかこういった体験はできないですし、講演会の内容も多岐にわたっていて、第一線で活躍されている方々の話を聞けたので、とても勉強になりました。

それと、参加者は下は高校生から上は80過ぎのご年配の方々までいて、年齢を超えた交流ができたのは、ある意味で一番よかったことかなぁと思いました。さっそく仲良くなった人と今度飲む約束をしました。

参加する前はどきどきでしたが、想像以上によかったのでまた機会があれば参加したいと思ってます。


ちょっとだけ、ヨガ講座

2005年06月29日 | YOGA
友達からヨガを始めたいと相談されたので、ちょっとだけアドバイスを書いておこうと思います。

・ヨガをする前2時間ぐらいは、食事を控えた方がよいです。
 ヨガのポーズは内臓などを刺激して、活性化する働きがあるので、お腹の中にまだ消化しきれていないものがない状態にしておいた方がよいです。

・マットの選び方
 2、3回実際にヨガを試して、好みが分かってからの方が選びやすいと思います。薄くて、軽いもの、弾力性に優れているもの、汗で濡れても滑らないもの、、などいろいろな特徴があるようです。

 アシュタンガヨガ、パワーヨガといった結構激しいタイプのヨガをするのであれば、ある程度肉厚のあるしっかりとしたものがよいと思います。女の子なら持ち運びを考えて、薄くて丈夫なタイプもよいと思います。まずは、スタジオでレンタルして自分のスタイルが分かってきたらそれに合わせて選ぶのがベストだと思います。

・ヨガは、5分でもいいから毎日やるのが基本。
 特に朝、目覚めたらシャワーを浴びて体をきれいにしたら、ちょっとでもよいのでヨガをやって、その日の体調はどうかなぁ、、と自分自身の身体に耳を傾けると、一日がより楽しく過ごせますよ。


内なるひびき

2005年04月27日 | YOGA
こころ からだ いき を通じて内なるひびきに耳を傾け、頭の中をからっぽにする、、、

美しいサンゴ礁の海でイルカと戯れ、海面に見える一点の光に向かって泳いでいくと、ぱっと世界が明るくなり、真っ赤にそまった太陽が神々しく昇ってくる。

私が、ヨーガの最後に行うシャバーサナのポーズで瞑想する時、必ず浮かんでくるイメージです。

真夜中、満点の星を眺めていると壮大な宇宙への想いと とてつもなく大きなエネルギーで胸の中がいっぱいになってきます。

外なるひびきと内なるひびき、人間は宇宙の中のひとかけらであると同時にわれわれ自身の内なる世界にも宇宙が存在する。この内なるひびきに耳を傾けることは、全宇宙に想いを寄せることなんですね。

びわの葉とこんにゃく

2005年04月12日 | YOGA
半年ほど前から左太もものつけねの筋が張っていて、ヨガで開脚のポーズをすると左足だけがこの筋がピーンと張って痛くて、どうしたものかと思っていました。先日、ヨガの先生に相談すると「びわの葉治療」を教えていただきました。

紹介して頂いた先生は、東洋医学にも精通していて、ヨガだけでなく気孔治療などもやっていて、ヨガに気孔などの要素を混ぜて行ったり、ヨガのポーズが東洋医学的に何に効くかといったことも教えていただけるので、すっごくためになります。

話がちょっとそれましたが、早速家で「びわの葉治療」をやってみたところ、あら不思議、ピーンと張った筋がすっごく楽になりました。やり方は、いたって簡単。びわの葉(先生から頂きました)の表面を患部にあて、沸騰したお湯で充分に温めた「こんにゃく」をタオルで包み、それをびわの葉の上にあてるだけ。こんにゃくは、すっごく熱くなるのでタオルの厚さで温度を調整します。こんにゃくは不思議なことに15分ぐらいは暖かいままなので、じっくりと患部にびわの葉のエキスが染み込むのだそうです。

そして治療を終えて使ったびわの葉を見ると、これまたとっても不思議なのですが、深緑だった葉が茶色に変色しているのです。患部の程度によって、健康なら色は変わらず、深刻なほど茶色になるそうです。
私は、かなり色が変わっていたので相当悪かったのかも。。。

さて、この「びわの葉治療」についてちょっと調べてみたらとっても詳しく紹介しているHomePageがあったのでリンクを張っておきます。「びわの葉とこんにゃくの治療法」も紹介されています。

花粉症とヨガ

2005年03月27日 | YOGA
今日は、最寄駅近くにヨガスタジオができたので、試しに行ってみました。
ちょっと小さめなスタジオでしたが、雰囲気はとてもよくて教えていただいた先生もとても分かりやすくてよかったです。今までは渋谷まで通っていたので最寄駅にあるととっても楽なので、こちらの教室に変えようかなぁと思っています。

今日は、スタジオ自体がOPENしたてだったので初級コースだったのですが、教えて頂いたK先生がすっごくよかったので気に入りました。口調が常に癒しを与えるような不思議な雰囲気(オーラ)があって、それでいてユーモアに溢れていて、また東洋医学にも精通しているようで説明が論理的でわかり易く、、、とにかくこんな先生にお会いできただけでも今日はすっごくよかったと思いました。

いろいろ教わったのですが、とくに印象的だったのは花粉症対策にもなるヨガで、暖めたタオル(水で濡らしたタオルを電子レンジで暖める)を目と鼻にあてて、冷えたらまた暖めて目と鼻にあてる。これを2,3回繰り返し、その後ちょっと熱めのお湯(45℃ぐらい)に手(肘のちょっと上ぐらいまで)をつけて約7分ぐらい暖める。これを毎日行なうと花粉症が改善するそうです。私も今日から早速やってみようと思います。
実は久しぶりのヨガだったのですが、ヨガを終えた後は比較的花粉症が軽減していたのはさすがというか不思議というか、、、どんな薬よりもヨガの方が効くようです。

いつものように最後はリラックス(シャバーサナのポーズ)で終わったのですが、終わった後先生が「今日は、この男性からものすごく強い"気"が出ていて、その気が部屋を左回りに広がっていました。」と私を指して言われたときにはちょっと照れくさ半分嬉しさ半分でした。自分自身も体がポカポカして、かなりリラックスできていたので"気"が高まっているのを感じることができました。
ヨガって最高だなぁ、、と改めて思いました。