緑の木陰におにやんまが2ひき
ふらっと来ては、つーと飛んでいく
のどかな里山には、ゆっくり虫の時間が流れている
そのリズムに合わせるようにカラスが カ~ァ、カ~ァ
大空を横切る真っ黒なカラス。
優雅にゆっくりと飛行する3匹のカラスは、
まさに野鳥そのものだと思いました。
都会のカラスは、ごみをあらして嫌われるけれど、つま恋のカラスは野草の上にとまって、のんびり虫を食べている。
都会のカラスは、カー!カー!。時には喧嘩して、ストレスを周りに撒き散らしているけど、つま恋のカラスはのんびり夕焼けに向かって鳴くんだね。
都会では、カラスまでもが人間の作った秩序のためにストレスを感じているみたい。
秩序を作ることによってどこかで必ず生まれる無秩序。それによって、カラスは嫌われ者にされ、邪魔者は抹殺しないとと人間の造った秩序に押し込められ、それによって生まれた無秩序は今度は鳩の増加をもたらし、糞がきたないと人は言う。
カラスが減れば、鳩が増える。こんな当たり前のエントロピーが、なぜ理解できないのだろうか。
文明はエントロピーによって生まれ、秩序立てることによって経済は成り立っている。でも、一方で秩序を作れば、必ずどこかで無秩序が生まれる。
養老孟司さんも講演で言っていました。
「掃除機で部屋をきれいにして秩序を作れば、その逆に掃除機の中には無秩序が発生する。人間は、掃除機の中の視点で思考しないので気づかないだけ。」
自然界あるいは宇宙では、常に均衡がとれるように調整されている。カラスも鳩もトンボも人間も調和がとれなければ、必ずどこかでひずみが生まれる。
調和のとれたバランスの良い世の中になるといいですね。
ふらっと来ては、つーと飛んでいく
のどかな里山には、ゆっくり虫の時間が流れている
そのリズムに合わせるようにカラスが カ~ァ、カ~ァ
大空を横切る真っ黒なカラス。
優雅にゆっくりと飛行する3匹のカラスは、
まさに野鳥そのものだと思いました。
都会のカラスは、ごみをあらして嫌われるけれど、つま恋のカラスは野草の上にとまって、のんびり虫を食べている。
都会のカラスは、カー!カー!。時には喧嘩して、ストレスを周りに撒き散らしているけど、つま恋のカラスはのんびり夕焼けに向かって鳴くんだね。
都会では、カラスまでもが人間の作った秩序のためにストレスを感じているみたい。
秩序を作ることによってどこかで必ず生まれる無秩序。それによって、カラスは嫌われ者にされ、邪魔者は抹殺しないとと人間の造った秩序に押し込められ、それによって生まれた無秩序は今度は鳩の増加をもたらし、糞がきたないと人は言う。
カラスが減れば、鳩が増える。こんな当たり前のエントロピーが、なぜ理解できないのだろうか。
文明はエントロピーによって生まれ、秩序立てることによって経済は成り立っている。でも、一方で秩序を作れば、必ずどこかで無秩序が生まれる。
養老孟司さんも講演で言っていました。
「掃除機で部屋をきれいにして秩序を作れば、その逆に掃除機の中には無秩序が発生する。人間は、掃除機の中の視点で思考しないので気づかないだけ。」
自然界あるいは宇宙では、常に均衡がとれるように調整されている。カラスも鳩もトンボも人間も調和がとれなければ、必ずどこかでひずみが生まれる。
調和のとれたバランスの良い世の中になるといいですね。