テレビの座談会(?)で、本当の豊かさについて話し合っていた。戦後普及してきたテレビではアメリカの文化的で豊かな庶民の暮らしが映し出されていて、私自身子ども心にあこがれの気持ちを持ったのを覚えています。アメリカに追いつけとばかり、がむしゃらに駆けてきた日本にとって今のアメリカは、経済のこと子どもの状況のこといずれもとてもお手本とは言えないようです。「労働が時間に変わり、効率を求めるようになり、人が生かされにくい社会になっていった。そんな今の日本は、過去を捨ててきたことで未来が見えなくなっている」との指摘にはそうそうと頷きます。もう一つ、豊かさとは便利なものというとらえ違いを聞きながら、以前中川さんから伺った文化と文明の話を思い出しましたよ。
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