今日も懲りずに三番瀬に行こうと思いましたが、今シーズンの三番瀬のシギチの動向を見ているとどうも三番瀬は餌不足のようで、餌が豊富な谷津干潟に多くのシギチが集まっているようです。長年三番瀬を見て来ていますが、三番瀬の海岸線は綺麗に清掃がなされていて昔のように堆積したゴミや腐った アオサに虫が湧いてそれをシギチが群れて採餌している光景が見られなくなってしまいました。先日は早朝に三番瀬で探鳥してから、谷津干潟にアカアシシギ、キリアイが入ったとのことで三番瀬から谷津に移動しましたが、三番瀬ではトウネンが5~6羽、ハマシギ3羽、メダイチドリ3羽でしたが谷津にはトウネン40羽、ハマシギ5羽、メダイチドリ20羽と三番瀬を遥かに上回る数でした。そんな訳で三番瀬は期待出来そうもないので、今日は最近淡水系のシギチの渡りの最盛期となった稲敷市のハス田へ行くことにしました。シギチのポイントを3カ所ほど周り15種のシギチを観察することが出来ました。朝一(4時半)に家を出て10時過ぎには外気温が30度を超えてきたので徹収しました。水田地帯は早いもので稲刈りは既に終わっているようで、沢山のシラサギが観察出来ました。またモズの高鳴きが秋の到来を告げているようでした。
今日の1枚:ツルシギ(幼鳥)
今日の画像は先日訪れた九十九里浜の海岸線で撮影したミユビシギの幼鳥になります。地味ですがシックな白黒模様がなんとも好きです。24-09-11
ミユビシギ(幼鳥)