先日は永年図鑑でしか見ることが出来ないであろうと思っていたアビの夏羽に出会うことが出来ました。まさに宝石のルビーを埋め込んだような赤い目が今でも脳裏に浮かんできます。左足を負傷していて内海に避難してきたようですが足が良くなって早く大海原に出られると良いのですが、これからの無事を祈るばかりです!!ところで以前からアビ漁という言葉があることは知っていましたがそれがどんな漁法か知らないでいましたがこの機会にと思いインターネットで検索してみました。以下インターネットからの抜粋です。「アビ漁(実際はアビの仲間のシロエリオオハムを使う)とは広島県(豊田郡豊浜町)に元禄時代から300年続く伝統漁法です。アビは好物のイカナゴを追いかけて海中深く潜る、すると海底にいたタイが追われるイカナゴに食らい付く。挟み撃ちになったイカナゴは海面に上がってくる。アビは円陣を作るようにイカナゴの群れに襲い掛かる、アビが盛んに動き始めた海面に、漁師が釣り糸を投げ込むと面白いようにタイが釣り上がるという仕組みです。もちろんアビの飛来が少ない現代では行われていません。」13-05-05 千葉県