
今度、市のマラソン大会での演奏があるそうなのでその指導に行ってきました。
曲はいつもやっている曲ばかりなのですが、忙しい時期と言うこともあり、フルメンバーがそろわず、本番もトラを入れるようになるそうです。
ま、その練習と言うことなのですが、今日の練習で気づいたことを自分への覚え書きという意味も込め、いくつか書いておこうかと思います。φ(。。)メモメモ

1曲目を合わせたときに気づいたのが、誰一人とアンサンブルを意識していないということ。
ま、誰一人というのは言い過ぎかもしれませんが、楽器を吹くことに精一杯で、自分がメロを吹いているのか、ハーモニーなのか、バッキングなのか意識していない。Σ( ̄□ ̄;)
また、強弱に関してもff(フォルテッシモ)なのかpp(ビアニッシモ)なのか、すべてが中途半端で譜面を見ないとわからない。Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)
これはどこのバンドにお邪魔しても言う言葉なのですが『初見じゃないんだから(ノ>д<)ノ』と、ついつい言ってしまいます。
本当に初めて見た譜面であれば大目に見よう。
しかし、何度も練習してきた曲にもかかわらず、なぜ決めたことを実践できないのだろ??

とはいえ、言えばできるから余計に困ります。
できないならできないでいてくれれば、こちらとしてもできない事を『やれ!』とは言いませんからねぇ。(;´∀`A"
言えばできると言うことは『できない』のではなく『やらない』ということですから、声だって大きくなりますよ!!(ノ>д<)ノ
さて、そんな練習ですが、今日のポイント。
『周りの音を聞け!そうすれば音の大きさが自ずと決まってくる。』
ピアノがソロをとっている時にバカでかい音で吹きませんよね??
物事には何事、バランスがあります。
ソリストがフロントで吹いているのに、バッキングが『これでもかっっ!!』と吹くことはないと思うし(中にはそういう曲もありますが)、逆にソリストを引き立てるような演奏をすると思います。
アンサンブルって思いやりで完成するのではと思うことも。
自分のことばかりで周りが見えなくなれば、結果的に周りとの調和がとれなくなります。
落ち着いて周りの音の耳を傾け、自分が何をしているのか、誰が何をしているのかを理解してあげれば自ずとサウンドが完成するような気がします。
これからも良いサウンドを作っていきましょう!(ノ´∀`*)