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ヨッシーの傾向と対策(移転先新店舗)

自分の事を一番わかっていない自分への対策ページです( ̄□ ̄;)

ピストンをオシャレに♪(ノ´∀`*)

2011-11-05 21:36:39 | 楽器庫
おいらのSchilkeのピストンボタンですが、社外品(マークカリー)に交換してあります。
昔、S32を使っていた頃、試しにつけてみたら非常に良い感じだったので、B5を注文したときに最初から『これつけてね!』とお願いしたくらいです。
ちなみにBach用も持っているのですが、こちらはまだ交換しておりません。
理由は楽器が手元にないから。
貸し出し中なんですよ、Bach。

おっと!!
話が横道にそれてしまいましたっっ!!
Schilkeのピストンの話ですな。


このピストンボタンですが、先ほどお話ししたとおり、非常に気に入っております。
見ての通り、何一つ飾り気もなく、ストイックな感じがとても良いのですが、かれこれ10年以上使っていくと表面もご覧の通り。
もともと銀メッキ仕様しか販売していなかったので、後から金メッキをかけているのですが、それがはがれ、本来の銀メッキが見えてきてしまいました。
地金が見えないうちに何とかしなくてはと思っていたのですが、おいらの軽い頭ではこれと言った妙案は出てくることはありませんでした。
そんな中、たまたまネットを徘徊していたところ、シールタイプのインレイ材があることを知り、なんか自分でも作れそうなので作ってみることにしました。


まず材料ですが、釣りに使うルアー(疑似餌)にはる『アワビシート(シェルシート)』を使用します。
こちらのシートですが、最初から両面テープのようにシール状になっているので、自分の好きな大きさに切って貼るだけという手軽な物になっています。
カラーも豊富で今回買った2種類の他、ピンクやオレンジ、グリーンなどカラフルな物もありますので、もし自分でお試しになりたい方は、お店で確認してみると良いかと。
ちなみに今回は近所の上州屋でシートを購入しました。


んで、早速取り付けてみました♪
見た目が引き締まった感じに。
貼った後は可能ならばウレタン塗装すれば完璧なのですが、そんなもの急には用意できませんのでマニキュアで代用。


ピストンボタンの大きさにもよりますが、おいらの楽器の場合、直径14mmの穴あけポンチがジャストサイズでした。
ゲルホンは直径13mmってところですかね??
アワビシート自体は500円とちょっとと、非常にリーズナブルなので、気分によって色を変えてみるのも良いのではないでしょうか??
今回はアワビシートで試しましたが、アワビシート以外にも天然木のシートなども試してみたい物です。


無いものは作ってしまえ!! ~其の五~

2011-10-29 17:50:28 | 楽器庫
ベースであるYTR-3320のラッカーを剥がしたところ、思いの外、良い感じになってしまい、これから何処をどのようにすればいいか、真剣に悩んでいる今日この頃です。(;´∀`A"
ま、実際に演奏しながら微調整をしていくつもりなので、完成までほど遠いかも知れませんが、そのプロセスもまた楽しからずや。

さて、今回はらっぱの心臓部分、ピストンをちょめちょめしたいとおもいます。
実はこのピストン部分ですが、オリジナルはピストンのみでそれ以外は全て交換しております。


てなわけで、わかりやすくピストンの部品をばらばらにし順に並べてみました。
上がオリジナルで、下が今回交換したパーツになっております。


一目瞭然で説明はいらないと思いますが、ピストン以外は新しくなっていることがわかります。
自分メモも含め、交換部品を上から順に挙げてみると以下の通り。(交換部品は青で表示)

■ピストンボタン・・・B.AIR 13 Zombies Trim Kitへ交換
■バルブステム・・・buzz 真鍮製へ交換
■トップキャップ・・・B.AIR 13 Zombies Trim Kitへ交換
■フェルト・・・YAMAHA NY/CHシリーズ用へ交換
■バネ・・・ステンレス製へ交換
■バルブガイド・・・真鍮製へ交換
■ピストン・・・オリジナル
■ボトムリング・・・B.AIR 13 Zombies Trim Kitへ付属
■ボトムキャップ・・・B.AIR 13 Zombies Trim Kitへ交換

とまぁ、こんな感じです。
これを読んでいる人は『これだけの部品を交換して、そんなに変わるの??』と思われるかもしれませんが、これが変わるんです!!(ノ>д<)ノ
聴く側にどれほどの変化を伝えられるかと言われると、それは個々の感じ方ですのでお答えできませんが、吹く側からすると、唇に返ってくる振動や響きとか、空気の圧力とか、そう言った物が変わります。
そこで少しでも違和感を感じると、その違和感を補う為、自分で無意識のうちに修正しようとするので、知らないうちにストレスになり、その結果、演奏にまで影響が照ることになります。
今吹いているSchilkeもそうですが、楽器に求めるのはストレスが少ないこと。
それは音色とか吹きやすさとか、操作性とか、全てにおいてです。
ストレスが少なければそれだけ演奏に集中できますので、よりよい音楽を作れると自分は信じていますので。


んで、交換した部品です。
今更紹介する必要はないかと思いますが、Cadeson(カドソン)の輸入元、中島楽器のオリジナルパーツ『buzz』のバルブステムです。
YAMAHA用、YAMAHA(Xeno)用、Bach用、Schilke用があります。
今回利用した楽器はスチューデントモデルと言うこともあり、非常になりやすい楽器です。
楽器がなると言うことは、場合によっては音が散ってしまい、そばなりし必要以上にバテてしまう可能性もありますので、それを防ぐ為、バルブステムをアルミから真鍮へ変更しました。
真鍮に替えた為、重量も増し、ピストンワークも非常に軽くなりました♪


こちらはB.AIRの『13 Zombies Trumpets Trim Kit』です。
見ての通り、桐箱入りで非常に高級感がある仕様になっています。
おいらのBlack Mambaの生みの親??と言ったらよいのでしょうか。。。
SOIL&”PIMP”SESSIONSのタブゾンビさんとB.AIRで共同開発したカスタムパーツです。
もちろん、また、B.AIRのお家芸!DCTV処理がされています!
単に重くするだけではなく、それぞれのパーツのバランスも考えた優れものとなっていて、ノーマル時に比べ、音のツボも明確になり、非常にコントロールしやすくなりました!
もし、自分の楽器でツボが定まらないとかあれば試してみるのも良いかも知れませんね。


ロータリーフリューゲル

2011-10-29 11:07:15 | 楽器庫
今年初めに某オークションで破格にて入手しましたロータリーフリューゲルです。
忘れ去られそうな雰囲気が出てきたので、今更ですがここらでアップします。

メーカーはおいらのピッコロと同じ『JINBAO』という中国のメーカー。
この『JINBAO』というメーカーですが、ヨーロッパ方面にOEMで提供しているようなメーカーのようでして、作りは非常にしっかりしています。
一般的に『中国の楽器はなぁ。。。』と思われがちですが、これが結構侮れません!
一昔前はたしかに『安かろう、悪かろう』『音程が悪い』『ピストンがずれている』『ゆがみが多い』『ハンダが外れる』などなど、挙げていったらきりがないほど、ツッコミどころ満載の楽器ばかりでした。
それがここ数年の間に何が起きたのかわかりませんが、非常に安定してきているような気がします。


では、早速レビューなど。
ベル素材はイエローブラスのラッカー仕上げ。
もちろんB♭管です。


中国製のロータリーは『カチャカチャ』とうるさいのが多かったのですが、こちらは非常に滑らかかつ静かです。
この差はいったい何なんでしょうね??


スライド側です。
一通り試してみましたが、息漏れ等は確認できず。
まぁ、当たり前っちゃ、当たり前なんですけど、ついつい確認してしまいます(;´∀`A"


シャンクはおそらく『ドイツシャンク』と思われます。
通常利用しているマウスピースだと、少々奥に入りすぎますから。
チェルベニーのロータリーフリューゲルもドイツシャンクで、深めのトランペット用を使用する方も。
BobReevesの『C2J』とか、BEST BRASSの『Xシリーズ』なんかが丁度良いかも知れませんね。


ベル径ですが、結構小さめです。
写真だとわかりにくいのですが、らっぱに近いベル径ですね。
その為か、フリューゲルと言うよりビューグルちっくな装いになります。


フリューゲルは基本『軍楽隊上がり』なので、譜ばさみを取り付ける箇所があります。
今までこの手の物は一度も使ったことありませんが、ステージ上でカンペ的に使えないかと真剣に考えたことはあります。
見た目はかなりダメダメになりますけど。

ちなみにこのゲルホンですが、今年3月の『J.A.M LIVE 2011』で使用してます。
購入当初はあれな感じで、本番行けるかかなり悩んだのですが、なんか吹いていく内に良い楽器に変身し、懸念していた音程や音色など、本番でも十分使えるレベルになってくれました♪ヽ(〇∀〇)ノ
ま、音色という意味では若干明るめなんですけどね。。。
とはいえ、値段にそぐわない音色で非常に満足しています!!

ただ。
今後の使い道があまり見えていないので、もしかするとお嫁に出てしまうかも知れませんが。(;´∀`A"

最後に。
この手の楽器は実際に試すことが出来ないので購入するのはある意味冒険かも知れません。
クオリティーに関しても、おいらの購入した楽器が『たまたま』あたりを引いただけかも知れませんし。
そう言う意味で言うならば、初めて楽器を購入される方は通販やオークションなどを利用せず、最寄りの楽器店や部活動の先輩、顧問の先生、バンド仲間などに相談することをお勧めします。
くれぐれも『ここのブログでいいって書いてあったから♪(ノ´∀`*)』なんて、安易に購入しないようにしてくださいね!!Σ(〃▽〃;)
ハズレを引いても責任もてませんからっっっ!!(ノ>д<)ノ


無いものは作ってしまえ!! ~其の四~

2011-10-24 23:38:12 | 楽器庫

まだ仮止め状態ですが、将来的にはこんな感じになります♪d(^_^o)
一・三番管とボトムキャップにゴムのリングをつけてみました!


二番管が非常に痛々しいのですが、そこはいずれ治すということで。f^_^;)
ボトムのリングはトリムキットにもれなくついてきたもので、当初は外していたのですが、試しにつけてみたところ、思いのほか良い感じだったので、折角なので装着することにしました♪o(^▽^)o


一・三番管のリングは『カチャカチャ』という音を防ぐ意味で取り付けたのですが、これはこれで音色への効果が期待できそうです。


現在、まだ4割程度しか完成していないので、この先どんな楽器に仕上がるかが非常に楽しみです♪


無いものは作ってしまえ!! ~其の参~

2011-10-19 22:16:43 | 楽器庫
えー・・・。
レッドブラスのらっぱを探すということでしたが、実は既に入手してたりします。。。(;´∀`A"
しかも格安で♪ヽ(´▽`)ノ

今回入手したのは『YAMAHA YTR-3320』で、1982~1991年に販売されていたスチューデントモデルです。
ちなみにおいらが初めてビッグバンドに参加したときの楽器だったりします。
当時の価格で約80,000円位したので、新品なんて買えるわけなく、中古で買ったんですけどね。
それが、今となってはオークションで1円スタートですから、時代は変わった物です。

まぁ、それはともかく。
自分メモも含め、スペックから。

■型番 YTR-3320
■仕上げ ラッカー
■ベル直径 127mm
■ベル形状 Bベル
■ベル材質 レッドブラス(おそらく一枚取り)
■ボアサイズ ML

スチューデントモデルということで非常に標準的なスペックですね。
実際に吹いた感じも『こんないい楽器だったっけ??』と思ってしまうくらい。
一言で言うならば『さすがYAMAHA』というべきか、そつがないです。

さて。
そんな良い楽器をいろいろといじくり回すのがこの企画!!(なんか趣旨が変わったような・・・)
まずはリペアマンに頼み、指かけをすべて外しました。


指かけも何もない状態だと非常にシンプルで美しく感じるのはおいらだけですかね??
いろいろ行う前に写真を撮らなかったので、事後報告的になっていますが、現在の状態はこんなんです。


ラッカーをすべて剥離し、サテン仕上げに。
今、指かけなど、純正パーツを取り寄せているところなので、それらが届き次第、取り付ける予定。


こちらが取り外されたパーツたち。


バルブケーシングはこんな感じに。

そして現在のスペックはこんな感じに。

■本体 ノーラッカー、サテン仕上げ
■バルブステム buzz 真鍮製バルブステムへ交換
■ピストン B.AIR 13 Zombies Trumpets Trim Kit(TKY-NK)へ交換

現時点で完成まで2割といったところなので、この後、どう化けるかが非常に楽しみです♪
あとは実際に本番で使いながら試行錯誤しようかと思っています。