試奏したLIEBEL(リーベル)のフリューゲルですが、そのままお持ち帰りになりました。(;´∀`A"
一応備忘録としてスペックなどを書いておきます。
■ベル径:6インチ
■ベル素材:レッドブラス(おそらく一枚取り)
■仕上げ:ラッカー
■付属品:アメリカンシャンクとヤマハシャンクのリードパイプ2本付属、マウスピース、ハードケース(シングル)付き
と、まぁ、こんな感じなのですが、なぜかマウスピースはついてきませんでした。
別にいいんですけどね。
初売りということで通常価格よりも20,000円ほど安く、しかもそこからさらに値引いてもらっちゃいました♪(≧∇≦)b
スペックとか見た目とかはみてくれ通りなのですが、せっかくなので後ほど実際にステージで使った感想も含めレポートしたいと思います。
まず3番管ですが、今時のゲルホンに多くみられるトリガーがついています。
コルトアにはついていなかったし、オイラ的にはあまり必要ないのでは?と思ってしまいますが、せっかくついているものなので使ってみようかと。
このトリガーですが、若干下の方についているので、通常は普通にホールドし、トリガーを使うときは、小指と薬指でという感じになります。
ピストンですが、丸みがあり指にしっくりきます。
また、真鍮製なのでボタン自身、そこそこ重量がありますね。
あと、これは個体差ですが、2番ピストンだけ、カチカチと金属音がします。
購入した時にこのことを指摘したところ、1時間くらい原因を調べてくれたのですが、結局原因はわからず。
ですが、音色に惚れたのと、ライブが目の前に迫っていたのとでそのままの状態でお持ち帰りしました。
持ち帰った後も自分で原因を調べてみたのですが、全く持って原因がわからない。
1、3番管は普通で特に気になる音もなし。
それはそれとして、ピストンワークに関しては非常に気持ちが良い押し心地で、J.A.Mのメンバーも第一声『これ頂戴!!』と叫んだくらいです。
ピストン周りのネタが多くてすみません。。。Σ(〃▽〃;)
『ピストンは楽器の心臓』といいますし、そこは許してください。
ピストンですが、一般的に『上バネ式』と『下バネ式』に分かれます。
今、市場に出回っているトランペットはほぼすべて『上バネ式』で、一部のぼけトラなどは下バネを採用しているものもあります。
逆にフリューゲルはというと、『上バネ式』と『下バネ式』が昔から混在していますね。
オイラは断然『下バネ式』の方が好きだったりします。
『なぜ?』と聞かれると明確な答えは出せませんけど、吹いていて気持ちいいんです!(≧∇≦)b
ま、こんなLIEBEL(リーベル)ですが、非常に満足のいく楽器です。
実は数年前にもゲルホン探索でお邪魔してて、その時は赤ベルは在庫がなく、イエローブラスの方を吹かせていただきました。
その楽器も非常に良い音でしたが、個人的には比較したいという気持ちがあり、そのときは別の楽器(CAROL BRASSのゲルホンなど)とかも試奏し、その場を後にしました。
あれから数年。。。
こちらを待って正解でした!!ヽ(〇∀〇)ノ
音色に関してはプレーヤーの好みがあるかと思うので何ともいえませんけど、非常にコントロールがしやすいので、シーンを選ばずに使用することができると思います。