赤の作品

これが先生に、
「目がチカチカしますね」と言われ続けた赤い紙に書いた作品です(笑)

大きさは全紙１/２（約６９センチ×６８センチ）

写真をブログにＵＰすると微妙にぼやけてしまっていますが、
本当はもっと赤く、墨色はもっと黒いです。

「ひきとめる言葉を持たぬ風の中うながすような春雷を聞く」
俵万智さんの短歌ですが、
これは昨年４月にすばるがエイトを抜けると言ったときの私の気持ち

今回の書展で「漢字かな交じり文」を書くことになったとき、
すぐにこの歌が思い浮かびました

そして、紙の色はすばるの担当カラーの赤にすることを思いつき、
ネットでより赤い紙を探し、中国からの船便で届いた（と思う(^^ゞ）のです
ナゼならお取り寄せで、届くまでに３週間かかったからです。

作品を観た方々は口々に斬新な紙色にビックリしたと。
でもなかなか良い出来ではないか・・・と言って下さいました

私は大満足なんです

今回の書展「漢字かな交じり文」の作品のほとんどが無難な色に抑えられてる中、
私の真っ赤だけが異様に目立ってました(笑)

情熱の赤！！

私のそのときの気持ちを出来る限り紙と筆で表現しました。

日頃は目立つことが嫌いで、目立たずひっそりと生きてますが、
今回はちょっと目立ってみました