カビの宇宙
彷徨いの果ては
秋色の向こうに
秋の夕やけ鎌をとげ
吾亦紅(われもこう)
恐や赤しや彼岸花
夏が始まり夏が終わる家
夏の手紙
桂馬の高とび歩の餌じき
瀬戸の夕なぎ
トンボの空があった
雲の日記
そこには誰もいなかった
釘をぬく夏
遠くの花火、近くの花火
いつか、朝顔市の頃
アサガオの朝がある
赤土の窓
言葉から解放されたい。外からやってくる言葉ではなく、自分の内から湧き出してくる言葉が欲しい。まだ言葉になりきれていない言葉、曖昧な形のものを言葉に変えていく。 心をこめて大阪から発信中です~☆
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