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広告の裏

日記というより、三歩で忘れてしまうことのメモ

交流戦開始

2005-05-06 22:35:14 | ドラゴンズ&野球
予報も悪く札幌ドーム以外の開催はどうなるかと思っていたものの、
意外にも中止になったのは最も開催の可能性があると思っていた神宮のみ。
試合内容の方もそれぞれ面白いものとなり二月近く続く交流戦は上々の滑り出しといった感じ。
ただあいにくの天気もあり、客足がいまいちの球場もあり土日に大入が見たい。

オリックス×中日は、ガルシアを欠き主力の調子も上がっていないオリックスに対し、
ウッズが10日間の出場停止とはいえ、中6日万全のエース川上をたてた中日。
当然中日有利とみられていたが、ホセことパーラ君に打線はことごとくチャンスを生かせず。
7回を散発6安打無四球無失点と今シーズン最高のピッチングをされる。
片や川上は小刻みに失点を重ね、6失点KOと前回登板からは考えられない結果に。
ピッチャーが良いと、そうそう点が入らないといった野球というスポーツの典型的な試合。
そしてまた、中日が負けるときの典型的な試合といえる。
ただまあ、今日も投げたのは川上と川岸のみ。
前カードからも3日前に朝倉が完投し、2日前には岡本、岩瀬のみ。
そして昨日が移動日と中継ぎにはいい休養になった。
連敗だけはしないように、明日以降の巻き返しに期待。

横浜×ロッテは、エース同士の投手戦となり、
来季からの二段モーション禁止で来年以降並の投手に戻りかねない三浦が、
いつも通り好投しても負け投手になりそうな雰囲気だったが、
打線が奮起し完封を目指す清水を引きずり落とし抑えの小林雅を打ち崩し逆転サヨナラ。
パリーグを走るロッテと最近戦う形が整ってきた横浜のいい試合。

今まで秋口の阪神×横浜などを裏天王山などと揶揄されていたが、
真の裏天王山となった楽天×巨人は前半の主導権の取り合いから後半は締まらない試合に。
まあ巨人なのでどうでもいいのだが。

広島×西武と日本ハム×阪神はともに結果はワンサイドゲーム。
ホームランが飛び交った広島市民は、西武の西口がタイムリーを放ち止め。
清水と三浦に負けず劣らずの投手戦だった札幌も終盤一気に波が押し寄せ、
結局日本ハムが波に飲み込まれた。

明日は今日とはまた違う見所を期待したい。

中日・03.28-31

2005-04-22 23:28:38 | ドラゴンズ&野球
・3月28日(月)
こともなし。


・3月29日(火)
プロアマ交流戦・JR東海にボロ負け


・3月30日(水)
《開幕出場登録選手公示》
《野口が左肩の経過を診るため再検査》
《仲沢が右手首を手術》

ルーキーでは中田、鈴木、沢井がベンチ入り。
新人野手ではただ一人の一軍となった沢井だが、
31日付中日スポーツに面白い記事があった。
3/17頃の練習時、
一塁へ足をつけた状態からの三塁へのベースランニングのタイムトライアルを、
沢井含め、森岡・鎌田・土谷といった面々が競ったようなのだが、
その中で最高の数字は沢井の6.76秒だったとあるのである。
そしてそれが一軍残留への決め手となったのではないかとなっていた。
確かに守備の安定感では昨秋からずっと森岡の評価が高かった。
しかし、森岡の足は速そうに見えて意外と平凡である。
遅くは無いのだが、プロでは決して遅くない程度でしかない。
鎌田はもとより、土屋にも及ばない。
足の速さが普通でも走塁が上手い選手もいるにはいるが、
さすがに若い森岡にそこまでの技術は無い。
結局、余程でもなければ荒木、井端はフル出場するため、
足のスペシャリストの選択となった。
川相のポジションを獲るためには、足の速さの部分以外はまだまだ全く及ばないが、
1つずつ身に付いていけば遠からずチャンスはある。


・3月31日(木)
《野口がキャッチボール再開》
《桜井が登録名を「桜井好実」→「桜井嘉実」に変更》

野口が肩の違和感以降初めてキャッチボールを行う。
前日の再検査での結果は良好とのことで、
早ければGWの連戦前には戻ってこれるだろうか。

中日・03.24-27(OP戦-vsC_T_S)

2005-04-21 23:31:42 | ドラゴンズ&野球
他事をパタパタやっていると、あっという間に月日は過ぎていく。
そしてオープン戦は終わり、開幕からアッと言う間の3週間。
とりあえずドラゴンズは苦労しながらも貯金生活と、
他球団がもたもたしていることもあり、上々の滑り出し。
やはり鍵はGW明けから始まるセ・パ交流戦となるだろう。
あそこで、いかに取り残されずに5割以上をキープしていけるか。
そんなこんなでとりあえず開幕前までの残り前半分。
1月近く前であり、そんなこともあったね的になっている。
社会人相手に3連敗したときが懐かしい。
やっぱりタグ使うと無駄に文字数が増えて駄目だな。うーむ。

・3月24日(木)
《広島とのオープン戦(ナゴヤD)》
《中里、ブルペンで捕手を立たせ70球》
《ドミンゴ再来日は26日に延期》

<オープン戦・対カープ>
C 001 031 000 5
D 100 003 11× 6

C 大竹(6)-佐竹(1/3)-沢崎(2/3)-ロマノ(1)
D 川上(6)-山本昌(2)-鈴木(2/3)-石井(1/3)
川上は6回5失点といまひとつ。
山本昌は貫禄の2回パーフェクト。


・3月25日(金)
《こともなし。》


・3月26日(土)
《阪神とのオープン戦(大阪D)》
《ウエスタン・リーグ開幕》
《ウエスタン・リーグ、対ソフトバンク(ナゴヤ球場)》
《ドミンゴ再来日。名古屋合流は27日予定》

<オープン戦・対タイガース>
D 021 010 000 4
T 220 010 20× 7

D 中田(2)-岡本(2)-平井(1 2/3)-高橋聡(1 1/3)-岩瀬(1)
T 井川(5)-江草(2/3)-橋本(1/3)-藤川(1)-ウィリアムス(1)-久保田(1)
平井・高橋聡がともにホームランを浴び、やや不満の残る内容。

<WL・対ホークス>
H 011 000 000 2
D 200 510 01× 9

H 寺原(4)-高橋徹(1)-水田(1)-田之上(1)-佐藤(1)
D 山井(2 1/3)-久本(2 2/3)-川井(2)-石川(1)-遠藤(1)
ウエスタン・リーグ開幕戦を勝利で飾ったのだが…。
一軍登板への調整登板となる先発山井だったが、
3回にホークス江川に頭部死球で危険球退場と予定イニングをこなせず。
内容は良かったようだが。
それ以上に江川が心配。
一時は野間口、那須野を逃したドラゴンズも狙った和歌山のスラッガー。
ホークスでもその打力を伸ばすために英才教育として、
ファームながら開幕戦から4番ショートで出場。
2、3年で出てこれば、川崎とともに10年は内野の心配が無くなる逸材。
そして、第1打席でヒットを放ち、なおかつ盗塁も決める。
これからを感じさせる試合になるはずだったが、
左頬へ投球を受け、そのまま病院へ搬送。
検査の結果、やはり骨折で全治一ヵ月。
試合に出るようになるには、もう一月、二月みなければ難しいだろうか。
ルーキーだしバッティングが変に崩れなければいいのだが。
山井も変に気にしすぎなければいいのだが。
開幕戦からいきなり一波乱。


・3月27日(日)
《ヤクルトとのオープン戦(ナゴヤD)》
《ウエスタン・リーグ、対ソフトバンク(ナゴヤ球場)》
《オープン戦終了。10勝9敗2分》

<オープン戦・対スワローズ>
S 100 010 000 2
D 110 000 01× 3

S 藤井(3)-高井(4)-石井(1)
D 落合(5)-平井(1)-金剛(2/3)-鈴木(1/3)-平井(1)-岩瀬(1)
落合は今回も立ち上がりと5回という同じパターンでの失点。
ここからどう修正していくか。
オープン戦最終日は「らしい」試合で締めくくった。
さあ、開幕。

<WL・対ホークス>
H 000 110 010 3
D 204 010 25× 14

H 高橋秀(4)-高橋徹(1)-篠原(1)-佐藤(1 1/3)-水田(2/3)
D 朝倉(4)-小笠原(3)-樋口(1)-川岸(1)
▽本塁打 城所1号(H)、中村公1号(D)
大西が3の2、3打点と手術した右手首は完調。
朝倉も4回1失点とまずまず。

巨人のミセリが解雇

2005-04-19 23:56:21 | ドラゴンズ&野球
クローザーとして獲得したミセリだったが、
力を出し切ることなく打ち込まれ、
4月をもたずに帰国することに。
ノドが痛いとか言ってるけど嘘だなコリャ。
弱いときの阪神がそうだったが、
いまだに「二軍に落とさない」なんて馬鹿な契約する球団あるのかと驚いた。

「ミッキー」が野球カードに

2005-04-09 11:53:44 | ドラゴンズ&野球
広島のベースボールドッグ「ミッキー」が野球カードになることが8日、決まった。 (日刊スポーツ)
6月下旬から発売とのことで第2弾に封入ということだろうか。
各チームのマスコットなんかもやってくれると楽しいのだが。
と、カルビーのサイトをのぞきに行ったら98年以降のリストがあった。
知らなんだ…。

中日vsJR東海(プロアマ交流戦)

2005-04-01 18:36:15 | ドラゴンズ&野球
今回の場合は試合詳細の前に結果を書いておこうと思う。
陽射しが出たときにはそれなりに暖かいのだが、
風が非常に強く、またその風が冷たいため体感温度としてはかなり寒い。
それ以上に試合はもっと寒い。
中日 6 - 13 JR東海
今年見に行った試合は、
8日 対三菱自動車名古屋 5-8 ●
9日 対一光 5-9 ●
29日 対JR東海 6-13 ●
前回のようなことはないと思いつつ2回とも裏切られる。
そして過去最悪。
今年は疫病神ということでしょうか?

・3月29日(火)
<プロアマ交流戦・対JR東海>(ナゴヤ球場)
 123456789
JR東海11220106 13
21210000X 6
(規定により、試合開始から3時間を越えた場合は、
 新しいイニングに入らないため8回打ち切り)

JR 伊藤(3)-花岡(3)-植野(2)
D ブラウン(3)-矢口(1)-長峰(3)-小林(1)
▽本塁打 (D)中村公ソロ(4回・花岡)
▽盗塁 (D)鎌田(1回)、中村公(3回) (JR)城内(8回)
▽盗塁死 (D)清水清(5回)
▽走塁死 (D)清水清(3回) (JR)馬場(2回)、宮澤(8回)
▽失策 (D)ブラウン(3回) (JR)伊藤(2回)
▽暴投 (D)ブラウン(3回)

 打者安打三振四球死球失点球数MAX
ブラウン3157200456140
矢口162110217134
長峰3143302151142
小林195220647140
(各種数字に関しては小人さんが2、3球勘定違いの可能性あり。鵜呑みにしないように)

スタメンは、1(遊)鎌田、2(二)都築、3(左)中村公、4(DH)小山、
5(捕)清水清、6(一)ホッシャ、7(右)中村一、8(三)中川、9(中)普久原。
途中出場で、玉野([4裏]打-DH)、土谷([5表]左)、前田([6表]捕)、
櫻井([6表]右)、小川([8裏]打)、堂上([8裏]打)。

山本昌が調整登板をするとの噂もあったので行ってみたのだが、
寒かったからなのか、開幕ローテへ向けてのカモフラージュなのか、投げず。
どうも登板予定はハナからなかったらしい。
画像を撮ろうとブルペン前で待っていたら、
野手のアップ中にブラウンが投手では唯一人出てきて、
ストレッチ始めたからおかしいとは思ったんだ…。
そんなこともあり、投手陣はアマチュアとの交流戦要員の方々です(ぉ。
8、9日の社会人との交流戦に登板したうち、一軍へ戻った高橋聡を除いた投手が登板。
当番は無かったが、石川もブルペンで肩は作っていた。
登板予定はあったかと思うが、あまりにも予想外すぎる試合だったのだろう。

先発はブラウン。
ブルペンでのブラウン
こちらは試合開始前のブラウン。
ブルペンながら、直球、変化球ともにミットがあちらこちらへ動く。
先発発表前から不安すぎるピッチング(;´Д`)。
8日の試合で滅多打ちにあってから、
その後、中継ぎで好投しもう一度巡ってきた先発のチャンス。
しかしチャンスを活かしたとはいえない内容になってしまった。
それでも前回先発時の4回103球10安打6四球7失点に比べれば、
随分とマシになったと言える。
一番の点は四死球を1つも出さなかったこと。
それでもボール先行が多かったものの、
「フォアボールを出すくらいなら、ど真ん中に投げてヒットを打たれろ」
くらいのことを言われていたのではないだろうか。
そして打者有利のカウントから見事にそれを打ち返されていた…。
球威、制球、自己統制すべてまだまだだが、
カーブがたまに良い曲がり方をするときがあったので磨いていけば有効な球になりそう。

ファーストに直接会話できるホッシャが入っていることもあり、
試合中ブラウンによく声をかけていたし、ベンチからの指示も伝えていた。
厳密に言うと、ホッシャがポルトガル語(ブラジル)、ブラウンがスペイン語(ドミニカ)なのだが、
ポルトガル語とスペイン語は元が極めて近い言語のため大体双方理解できる。
ブラウンが登板するときにセットでホッシャを出すというのは、
教育していく面でどちらにとっても相乗効果があっていいかもしれない。

二番手は矢口。
こちらは8日の試合をピークにあまり良い結果が出ていない。
あまり調子が良くないようだ。
ストレートのMAXも134km/h止まりで、ほとんどが130そこそこ。
あと5km/hくらいはないと、絶対的な変化球と制球があるわけではないので、さすがに厳しい。
JR東海の伊藤投手がノーコンながら144km/hを出しているため、より遅く感じる。
フォーム定着にはもう一歩といった感。

三番手は長峰。
失点もあったが、それは記録上ではエラーにはなっていないが、
普久原がお見合いするまずい守備も重なってのものであり、内容自体は悪くない。
ようやくピッチングの形になったかなという様子。
たまにおかしな球を放っていたが、次はもう一度長いイニングを投げさせたい。
右打者へのクロスファイアーも良く決まっていた。
決まりすぎて、JR東海の馬場選手に2打席連続死球をぶつけてしまっていたが。
登板時点で試合内容が内容だけに、スタンドから「アマチュア苛めたるな!」の野次も飛ぶ。

四番手は小林。
ここのところ、マウンドに上がってみないと分からないということを繰り返していたが、
どうやらこの日は最悪の日だったらしい。
長峰のまずまずの好投とドラゴンズ打撃陣の貧打もあり、
5、6、7回といいペースで進んだため9回もいけるかと思われたが、
まんまと試合を打ち切ってくれた。
立ち上がりこそ4球で見逃し三振だったのだが、
次の打者に粘られ四球を出すとレフト線への二塁打、センターオーバーの2点タイムリー三塁打、
4球で空振り三振を挟んで、センターへのタイムリー、盗塁を許してまたセンターへタイムリー、
1-3からあっさり四球を出し、ライト線へ2点タイムリー、
最後は二塁走者の離塁大きく捕手からの牽制死。
もう、ぐちゃぐちゃ。
定着させようとしている岩隈変形型のフォームだが、
勘違いかもしれないが、好投した8日の試合とはフォームが違って見えたがどうなのだろう…。

野手で良く見えたのは、中村公、清水清、土谷くらい。
中村公 1-1 1打点、1四球、1死球、1本塁打、1盗塁
清水清 2-2 2打点、1四球
土谷 1-1
清水清はリードがどうこう以前に投手に問題が多すぎる。

反対に悪い点が目立ってしまったのは、鎌田、玉野、ホッシャ、普久原。
鎌田、玉野は打撃に変わりなし。
バットを振ろうというのは分かるが工夫なし。
ホッシャはタイムリーもあったのだが、見逃し三振が2つと、
際どい球をカットできるようにならないとパワーがあっても宝の持ち腐れ。
普久原は4タコで、最後は8回代打の櫻井、堂上の連続安打の後、投手への平凡な併殺打。
守備でも風があったとはいえ打球反応の悪さやお見合いがあり、あまり守備のセンスを感じられなかった。


試合後、ベンチ前でのお説教タイム。

3月29日・対JR東海反省会
どこかで見た光景だなー、と思ったら、

3月9日・対一光反省会
9日の一光戦と、まあそっくり。
でも違うところは、9日では檄が飛んでいたものの、
この日も数人名指しで指導されてはいたが、淡々と喋っており、
スタンドからでは何を言っているのかはよく分からないのだが、
そこから逆に怖さが伝わってきた。
9日の説教後では、そのまま試合後の練習に入り、
声を出しながらの本塁から一塁へのダッシュなどをやったのだが、
今回淡々とお話が続いた後は全員ベンチ裏に引き上げてしまった。
合掌。ガンバレ。

はっきり言ってしまえば打たれた投手は力が足りないだけ。
打てなかった打者は工夫も何もなかっただけ。
ただそれが社会人チームとの試合で3試合繰り返したことが大問題。
ファーム相手ですらないのに通用せず。
ぐだぐだの試合ではあるが、寒さと強風は投手には辛い条件。
でもそれはJR東海の投手も同じ。
この社会人との3試合、結果を出した選手は自ずと一軍へと行っている。
結果を出せなかった選手、それ以上に内容を出せなかった選手は、
二軍の試合にも控えとしてしか出られなくなるのではないだろうか。