名前は枝葉が民間薬として利用⇒「人間にとって肝要な木」という由来説もあります。
古名の切傷木は、枝葉の煎汁が打撲や挫傷などの救急薬として用いられたことに因みます。
アジサイに似た白い装飾花や秋の赤い実が美しく、庭園や公園・庭木に利用されています。
秋の赤い実は苦くて食べられませんが、枝葉の煎汁は薬用としての効能が優れています。
レンプクソウ科ガマズミ属、中部地方以北の山地に生育、樹高は3~7メートル、
開花期は5~7月、白色の小さな両性花の周りに、大きな5枚の装飾花が縁どりになります。
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