第29回 NTT山梨フレッツカップ 大会特設ページ

NTT東日本山梨支店による特設ページです。

第26回 NTT山梨フレッツカップ : 大会1日目(2/21)全結果

2010年02月21日 | ◎前大会(第26回)関連

各パート:準決勝進出チーム組合せ

Aパート:大会3日目・3/3(水)・敷島体育館
・竜小クラブA-伊勢体協
・東桂クラブA-市川クラブC

Bパート:大会3日目・3/3(水)・敷島体育館
・田富北-大国
・竜王東セラヴィ-春日居ベリー

Cパート:大会2日目・2/28(日)・緑が丘体育館
・市川クラブA-山梨クラブ
・賑岡クラブ-池田

Dパート:大会2日目・2/28(日)・緑が丘体育館
・北星クラブA-SFC
・竜小クラブB-御坂B

Eパート:大会2日目・2/28(日)・緑が丘体育館
・石和北-大国スキップ
・ますほピュア-玉幡クラブB


各パート:2/21:1回戦~3回戦・全試合結果

Aパート:竜王小学校体育館
・第1回戦:増穂B2-0国母体協B
・第2回戦:竜小クラブA2-1八幡クラブ
・第2回戦:増穂B2-0くしがた北クラブ
・第3回戦:竜小クラブA2-1増穂B

Aパート:八田小学校体育館
・第1回戦:石和南2-1甲西大明
・第1回戦:アップルズ2-1御坂A
・第2回戦:石和南2-0竜王東クラブ
・第2回戦:伊勢体協2-0アップルズ
・第3回戦:伊勢体協2-0石和南

Aパート:塩山体育館
・第1回戦:竜北クラブ2-1東斐
・第1回戦:東桂クラブA2-0甲西落合A
・第1回戦:市川クラブC2-0里垣
・第2回戦:竜北クラブ2-1塩山南
・第2回戦:東桂クラブA2-0敷島
・第2回戦:若草南2-0敷島北
・第2回戦:市川クラブC2-0貢竜クラブ
・第3回戦:東桂クラブA2-1竜北クラブ
・第3回戦:市川クラブC2-0若草南



Bパート:田富市民体育館
・第1回戦:ひこばえ2-1大国ハニー
・第1回戦:田富北2-0相川体協
・第1回戦:小笠原クラブ2-0小立クラブ
・第1回戦:若草 [棄権] 昭和常永
・第2回戦:田富北2-0ひこばえ
・第2回戦:若草2-1小笠原クラブ
・第3回戦:田富北2-0若草

Bパート:竜王体育館
・第1回戦:白根みなもと2-0八代A
・第1回戦:都留愛球2-0双葉東
・第1回戦:大国2-0八田クラブ
・第1回戦:玉幡クラブA2-0神金A
・第2回戦:白根みなもと2-1都留愛球
・第2回戦:大国2-0玉幡クラブA
・第3回戦:大国2-1白根みなもと

Bパート:竜王東小学校体育館
・第1回戦:北新体協2-0増穂A
・第1回戦:竜王東セラヴィ2-0東雲メヌエット
・第1回戦:竜岡クラブ2-0昭和西条
・第1回戦:勝山クラブ2-0田富A
・第2回戦:竜王東セラヴィ2-1北新体協
・第2回戦:竜岡クラブ2-0勝山クラブ
・第3回戦:竜王東セラヴィ2-1竜岡クラブ

Bパート:玉穂南小学校体育館
・第1回戦:韮崎旭クラブ2-1四方津クラブ
・第1回戦:春日居ベリー2-0石和冨士見
・第1回戦:千塚リベルタ2-0すいせんクラブ
・第1回戦:竜北ドリーム2-0甲府東体協A
・第2回戦:春日居ベリー2-1韮崎旭クラブ
・第2回戦:千塚リベルタ2-1竜北ドリーム
・第3回戦:春日居ベリー2-0千塚リベルタ



Cパート:双葉西小学校体育館
・第1回戦:穴山体協2-0塩山北
・第1回戦:市川南クラブ2-0八代B
・第1回戦:玉穂三村2-0甲西南湖
・第1回戦:市川クラブA2-0昭和押原
・第1回戦:豊富2-1須玉クラブ
・第1回戦:後屋敷クラブ2-1韮崎北西クラブ
・第1回戦:山梨クラブ2-0双葉西
・第1回戦:石和西クラブ2-0長浜クラブ
・第2回戦:穴山体協2-1市川南クラブ
・第2回戦:市川クラブA2-1玉穂三村
・第2回戦:豊富2-0後屋敷クラブ
・第2回戦:山梨クラブ2-0石和西クラブ
・第3回戦:市川クラブA2-0穴山体協
・第3回戦:山梨クラブ2-0豊富

Cパート:竜王南小学校体育館
・第1回戦:賑岡クラブ2-1かのいわVC
・第1回戦:奥野田A2-0竜西クラブB
・第1回戦:朝日体協2-0サンライズクラブ
・第1回戦:日下部フレーズ2-0大里クラブ
・第1回戦:池田2-0境川A
・第1回戦:中道北2-0竜南クラブ
・第1回戦:新田体協2-1玉諸クラブ
・第1回戦:サンフラワー2-0南アクラブ
・第2回戦:賑岡クラブ2-0奥野田A
・第2回戦:日下部フレーズ2-0朝日体協
・第2回戦:池田2-0中道北
・第2回戦:サンフラワー2-0新田体協
・第3回戦:賑岡クラブ2-0日下部フレーズ
・第3回戦:池田2-0サンフラワー



Dパート:田富市民体育館
・第1回戦:むかわ2-1みだいクラブ
・第1回戦:西島クラブ2-0岩窪クラブ
・第1回戦:風林クラブ2-0明野
・第1回戦:北星クラブA2-0田富南
・第2回戦:むかわ2-0西島クラブ
・第2回戦:北星クラブA2-0風林クラブ
・第3回戦:北星クラブA2-0むかわ

Dパート:竜王体育館
・第1回戦:SFC2-0富浜クラブ
・第1回戦:鰍沢クラブ2-0ウィンズ
・第1回戦:中田クラブ2-0塩山南A
・第1回戦:岩崎クラブ2-0山城体協
・第2回戦:SFC2-0鰍沢クラブ
・第2回戦:中田クラブ2-0岩崎クラブ
・第3回戦:SFC2-0中田クラブ

Dパート:竜王東小学校体育館
・第1回戦:石田体協2-1松里クラブ
・第1回戦:境川B2-0谷村キャッスル
・第1回戦:竜小クラブB2-0韮崎クラブ
・第1回戦:猿橋E倶楽部2-1住吉体協
・第2回戦:石田体協2-0境川B
・第2回戦:竜小クラブB2-0猿橋E倶楽部
・第3回戦:竜小クラブB2-1石田体協

Dパート:玉穂南小学校体育館
・第1回戦:くしがたBeeZ2-1ユーキクラブ
・第1回戦:東桂クラブB2-1玉穂南
・第1回戦:鳴沢クラブ2-0甲府東体協B
・第1回戦:御坂B2-0昭和B
・第2回戦:くしがたBeeZ2-1東桂クラブB
・第2回戦:御坂B2-0鳴沢クラブ
・第3回戦:御坂B2-0くしがたBeeZ



Eパート:竜王小学校体育館
・第1回戦:塩山南B2-0甲西はなびし
・第1回戦:石和北2-0双葉F
・第1回戦:南部柳島2-0石和VC
・第1回戦:千塚フォーレ2-0御坂VC
・第2回戦:石和北2-0塩山南B
・第2回戦:千塚フォーレ2-0南部柳島
・第3回戦:石和北2-0千塚フォーレ

Eパート:八田小学校体育館
・第1回戦:神金B2-0しきしまさくら
・第1回戦:牧丘2-1みつぎ
・第1回戦:八田MT2-0甲西落合B
・第1回戦:大国スキップ2-0井尻フレッシュ
・第2回戦:神金B2-0牧丘
・第2回戦:大国スキップ2-0八田MT
・第3回戦:大国スキップ2-1神金B

Eパート:双葉体育館
・第1回戦:中富2-0市川クラブB
・第1回戦:ますほピュア2-0落合スリーA
・第1回戦:奥野田2-0松里リリーズ
・第1回戦:竜北VC2-0塩山北B
・第1回戦:敷島Let's2-0伊勢すずらん
・第1回戦:敷南ハーモニー2-0フレンズ
・第1回戦:井尻クラブ2-1田富北B
・第1回戦:玉幡クラブB2-1北星クラブB
・第2回戦:敷島Let's2-0敷南ハーモニー
・第2回戦:玉幡クラブB2-1井尻クラブ
・第2回戦:ますほピュア2-1中富
・第2回戦:竜北VC2-0奥野田
・第3回戦:玉幡クラブB2-0敷島Let's
・第3回戦:ますほピュア2-0竜北VC


フレッツカップに向けたトップ座談会:前編

2010年02月20日 | ◎前大会(第26回)関連
フレッツカップに向けたトップ座談会
~ボールをつなぐ、人と人との絆をつなぐ~


出席者
・山梨県家庭婦人バレーボール連盟:深澤礼子 会長
・NTT東日本山梨支店:松田淳 支店長
・YBS山梨放送:中村一政 代表取締役専務

司会
・櫻井和明YBSアナウンサー


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆



櫻井アナ
第26回NTT山梨フレッツカップ・座談会を始めたいと思います。
ご出席は、家婦連の深澤会長、NTT東日本山梨支店の松田支店長、そしてYBS山梨放送の中村専務、お三方の座談会です。
先ず、深澤会長にお伺いします。深澤会長がバレーボールに夢中になったのはいつ頃からなのですか?


深澤会長
実は私、もともとバレーを好きではなかったのです。
中学時代はバスケットボールをやっておりました。塩山商業に進学した時に部活動としてたまたま選んだのが、バレーボール部だったのです。
その時の監督さんが日川高校でご活躍された恩師の某先生でした。本当に3年間しごかれました(笑)その頃は、増穂商業と塩山商業が強かった時代ですね。それからバレーに入り込んでいきましたね。




櫻井アナ
しごかれて嫌になったりは…?


深澤会長
ありました。すごい特訓でした!その恩師の先生が女子バレーをご担当されたのは始めてだったのではないでしょうか。その後、日川高校にいらっしゃったんですが、本当にすごい練習でした。


櫻井アナ
それでもバレーを続けてこられた、なぜでしょうか?


深澤会長
厳しい練習ながらも続けていくうちにバレーが面白くなったのでしょうね。
最初は回転レシーブから教わりました。「今はしてはいけない」と言われているウサギ跳びもかなりしました。


櫻井アナ
では根性というものをたたき込まれた感じでしょうか?


深澤会長
そうですね!(笑)
今の時代は、あんなに練習するとみんな嫌になってしまうのかもしれませんね。それからはずっと今現在までバレーを続けています。


櫻井アナ
深澤会長には後ほど今大会についても語っていただきたいと思います。
松田支店長はバレーボールのご経験はあるのでしょうか?


松田支店長
そのお話の前に、この慣れない“ひげ”はNTT山梨グループで信玄公祭りに参加するための意欲の表れということで、まずはご理解ください(笑)
さて、バレーですが、本格的な経験はありません。学生時代はラグビーをやっておりましたが、バレーコートの空き時間を占領して、有志同士でバレーボールの真似事をよくやっていました。
スパイクやブロックも爽快なのですが、何よりも一番楽しかったのは、ラリーの応酬ですね。自分でプレーするのも見るのも、とても面白いスポーツですよね。




櫻井アナ
バレーの魅力はどんな部分だと思われますか?


松田支店長
つなぐことですね。打ち込まれたボールをつなぎにつないで、相手にスパイクをして、それを相手がまたつなぎまくる、というラリーの応酬がプレーの中でも特に魅力を感じます。


櫻井アナ
私もバレーボールの様々な大会を実況しておりますが、中村専務、バレーボールは本当に魅力的ですよね?


中村専務
そうですね!私どもYBS山梨放送も小学生から高校生まで様々なバレーの大会を中継しますが、ママさんバレーは生涯スポーツの模範だと思っています。
なぜかと言うと、若い方から40代の方に続いて、50代60代と今では70代の方々の大会もあるからです。年代をつなぐ生涯スポーツの最たるものだと思っています。フレッツカップが始まると、シーズンが始まるな、春が来たな、とも感じますね。




櫻井アナ
松田支店長、今大会は150チームが参加だそうですけども、これはすごい数ですね。


松田支店長
開会式では本当に圧倒されました!たくさんのママさんバレーボーラーの方々にご出席頂きました。
中村専務も仰いましたが、年度の締めであり、シーズンの始めであって、これから「気合いを入れるぞ!」という意味のある、そして価値のある節目の大会ですね。


櫻井アナ
この大会は各パートが同じレベル編成のトーナメント戦となっていますので、ラリーの応酬など接戦も見所ですね。


深澤会長
大会2日目になりますと、1試合の試合時間も長くなって本当にすごいですね。ラリーも長くなりますから。準決勝になりますと益々レベルの高い試合が展開されます。


櫻井アナ
ラリーの応酬も含めて、プレーする選手の皆さんは大変なのでは?


深澤会長
チーム全員でボールをつないでいくのですが、当然、全員が同じレベルではありませんので、互いのカバーをしながら相手コートにボールを返すのは、本当に大変です。


櫻井アナ
試合だけでなく、普段バレーボールを続けていく上でもご苦労があるのでは?


深澤会長
働いている人も多いですから、家族や仲間の理解・支えも必要です。
チーム・家族・仲間といった周りの人たちとの「つながり」に支えられて、バレーボールに打ち込めているのだと思います。





松田支店長
山梨県バレーボール協会の山下会長が開会式で仰っていた「和と輪でつなぐ」という言葉に、非常に感銘を受けました。
「つなぐ」ことこそが、情報通信産業である私どもNTT東日本の最大の責務です。
我々の仕事とバレーというのは「つなぐ」ということにおいて本質的に同じなのだと感じています。バレーがチーム全員で常に「つなぐ」ように、我々も24時間365日、いかなる時も確実に「つなぐ」というサービスを守り続けることに全力を尽くしてきました。
同時に、今は、フレッツ光というブロードバンドで「つなぐ」ことに邁進しています。光ブロードバンドは深澤会長のライフスタイルも、中村専務のビジネススタイルもガラッと変えてしまうほどの、もの凄いポテンシャルを持っているんですよ。


櫻井アナ
中村専務、我々の放送という分野も同じく「つなぐ」仕事ではありませんか?


中村専務
少々堅い表現で言いますと、世の中で起きていること森羅万象の出来事を集める、その出来事を分かりやすいカタチにして電波で情報をお届けし、皆様と皆様を情報でつなぐ、国と国をつなぐ、世界をつなぐ、それが私ども放送業界の仕事なのです。
番組やCMが途中で途切れてはいけません。つなぎ続けるのです。「つなぐ」ということにおいては、バレーも放送も本質的に同じですね。


深澤会長
私ども家婦連も38年続いておりますが、初期の15チームくらいから始まって今大会まで先輩方がつないできたことを更に先へつなぐことにも頑張っていかないといけません。


櫻井アナ
バレーも情報通信も放送も「つなぐ」という点でつながっているんですね。
つながることこそが、私たちを支え生活を豊かにするのだと思います。


櫻井アナ
チームワークがなければ「つなぐ」ことは出来ませんが、バレーにおいてチームプレーはとても大切ですよね?


深澤会長
やっぱり、チームメイト同士、仲が良くなければなりません。各チーム、様々な年代の方々がいらっしゃいますので難しい面もあるかと思いますが、お互いを理解することが大切だと思います。
また、チームカラーもあります。賑やかなチーム、大人しいチーム、それぞれがそれぞれのやり方でチームワークをとっているのだと思います。


櫻井アナ
NTT東日本山梨支店も、会社という大所帯のチームだと思いますが、その点はいかがですか?


松田支店長
「1000人のチームで全員経営」を合言葉に意識を合わせています。
チームには、まず、一人一人の“個”があり、そこにチームワークが働いて良いチームができると思います。
社員の“個”を浮かび上がらせ、会社の中の自分の“個”という存在を再認識してもらい、経営に参画している、と実感してもらえるような、全員経営を目指しています。
その経営スタイルのイメージが“1000人のチーム”です。


櫻井アナ
なるほど。


松田支店長
チームの戦略、戦術は経営幹部(マネージャー)で策定しますが、プレーの主役は各社員です。
各自が自分のポジション、ミッションを理解のうえ、刻々と変化する状況に応じ、自分からボールをパスするぞ、あるいはパスをくれ、サポートに入るぞ、と自ら声を発してチームメイトに働きかけ、チームプレーを進めていく。
マネージャーは常に選手の声を吸い上げ、意識統一、場合によっては軌道修正を行い、チームプレーに反映させていきます。


櫻井アナ
まるで、バレーボールと一緒ですね!


松田支店長
そうですよね。私どもの仕事をバレーに例えると、コートは「マーケット」、対戦相手は「競合会社」、スパイクは双方の「競合商品」、サーブは「新サービス」、レシーブは「お客様の声を受けとめること」だと思います。
この中で、“個”を持った社員がチームプレーで「お客様からの信頼というボール」を勝ち取るように、真剣勝負するのだと思います。
こんなイメージのチームプレーを1000人という規模特性を活かして1チームで進めていきたいと思っています。
1000人という“個”とコミュニケーションをとることは、困難ではありますが、工夫をすれば物理的に不可能ではないと思っています。


深澤会長
私も役員全員をもっとよく知っていかなければなりませんね。松田支店長の言われるとおり、やっぱり名前を呼ばれると嬉しいみたいですね。


櫻井アナ
手前ミソになりますが、弊社の中村専務は結構、社員の名前と顔を覚えているんですよ!


中村専務
松田支店長のお話しを聞いて「全員経営」というキーワードはとても参考になります。
実は、私もしょっちゅう社内で言っておりまして、チームワークを作り出すことが経営では一番難しいところだと思います。逆にそれが上手くいけば、物事は想像以上に動き出すのです。
今大会の放送にはおよそ20人のYBS山梨放送スタッフが関わります。しかし、大会の現場に行くのは約20人ですが、実際にはその他に、営業スタッフや電波を出すスタッフなど多岐に渡る職種のスタッフが存在しています。


櫻井アナ
私たちアナウンサーもその和であり輪の中のひとつの存在なんですよね。


中村専務
放送という仕事は、決して1人では出来ません。全てがチームワークで成り立っています。ひとつの要素が欠けると放送自体出来ません。
1人では1分間の番組でさえ作れません。皆のチカラを合わせたチームワークでひとつの番組を作り放送するのです。まさにバレーボール!
しかも、番組として流れるので常に努力の結果は、視聴者である県民の皆様の目に晒されます。そういった意味で、当たり前ですが品質に手を抜くことは出来ません。
アナウンサーがダメだと直ぐ視聴者の皆様にわかってしまう!な、さくちゃん(櫻井アナ)!




櫻井アナ
・・・・・・。


(次の記事に続きます)


フレッツカップに向けたトップ座談会:後編

2010年02月20日 | ◎前大会(第26回)関連
フレッツカップに向けたトップ座談会
~ボールをつなぐ、人と人との絆をつなぐ~


櫻井アナ
チームプレーを強くするために、何か工夫はされていますか?


深澤会長
優勝するような強いチームには独自の様々な工夫があると思います。強いチームの中には20年続いているチームもあります。もちろん選手は入れ替わったりしていますが。


松田支店長
チームメンバーが変わっても、強さやチームワークが引き継がれていくということは素晴らしいことですね。


深澤会長
それはやっぱり責任感が有るからです。このチームを潰しちゃいけない、自分がチームを去る時には新しい人を入れてチームをつなげていかなければならない、そういった責任感なのだと思います。


松田支店長
いろいろとご苦労が有るのですね。


深澤会長
今のチームを抜けて、上の年代のチームに入る時は、新しい人にバトンタッチしてチームをつないでいく。そんな循環が大切なのでしょうね。


櫻井アナ
新しく入ったチームメイトへのフォローも大変ではないですか?


深澤会長
例えば、赤ちゃんや小さいお子様のいるお母さんには、上の年代の方がベンチで子守りをしてくれたりして互いに助け合うチームもあります。そこで子ども達もバレーを面白いと思ってくれたら良いですね。




櫻井アナ
そうやって次の世代にもつながっていくのですね。それもチームを強くする秘訣なのかもしれませんね!


松田支店長
素晴らしいコミュニティですね。


櫻井アナ
NTT東日本山梨支店としては、チームを強くするという面ではいかがですか?


松田支店長
実は、先ほどの合言葉「1000人のチームで全員経営」に、もうひとつのキーワードがあります。


櫻井アナ
え、え~!?!?それは一体何なのですか!?


松田支店長
「byぷらぷら」です。


櫻井アナ
「byぷらぷら」とは一体どういう事ですか?


松田支店長
先程申し上げた、1000人の“個”とコミュニケーションをとるための工夫です。私は皆さんを覚える努力をする。だから、皆さんも自分という“個”を私に覚えられるようにアピール、自己発信してくれ、と。半ば、巻き込みですね。
アピールは、自分がどういった特長や個性を持つ人間なのか、一言で“個”を表すぷらぷらネーム(キャッチフレーズ)を、自分の意思で発信してもらってます。
その発信の場として、社員同士が相互にインターネットでバーチャル交流できる「ぷらぷらコミュニティ」を新しく立ち上げました。


櫻井アナ
なぜ「ぷらぷら」なのですか?


松田支店長
皆の席に、ぷらぷらーと訪れて(社内ではぷらぷら訪問と言っています)、他愛の無い雑談をしています。
敷居を低くするために、「ぷらぷら」という言葉を使っています。
「ぷらぷらコミュニティ」における「ぷらぷらネーム」等のインターネットでのバーチャルの世界と、ぷらぷら訪問をして直接コミュニケーションをとるというリアルの世界を連動させながら運営しています。




櫻井アナ
具体的には、どんな「ぷらぷらネーム」があるのですか?


松田支店長
例を挙げてみますと、ほったらかし温泉の麓に住んでいるハヤカワという社員は「ほったらかしのハヤカワ」だとか、信玄公祭りでホラ貝を吹くカツマタという社員は「ホラ吹きのカツマタ」だとか(一同爆笑)
「ぷらぷらコミュニティ」を活用して、各社員に自分自身の“個”についてどんどん情報発信して欲しいと思っています。
趣味など個人の事柄を登録したりすると、それを閲覧した他の社員や幹部とコンタクトする際のきっかけ作りにもなり、コミュニケーションが円滑になります。


深澤会長
社員皆さんの「ぷらぷらネーム」は松田支店長がお付けになるのですか?


松田支店長
各社員が自分で考えて自主的に登録しています。


櫻井アナ
私でしたら、「歩くスピーカー櫻井」でしょうか!!(一同爆笑)


松田支店長
そう、そう!!グッド、グッド!!


櫻井アナ
この「ぷらぷらコミュニティ」は松田支店長始め、社員皆さんの距離を縮める素晴らしいものですね!!


松田支店長
というわけで、「1000人のチームで全員経営 by ぷらぷら」なのです。


櫻井アナ
なるほど!!中村専務、これは面白い取り組みですね。


中村専務
最初に覚えるのは「良い仕事をした社員」か「失敗やらかした社員」のどちらかですね!(一同大爆笑)


櫻井アナ
それも“個”のアピールですね!!


中村専務
弊社も社員同士のコミュニケーション…つまり「つながり」を広めるために、「もっと群れろ!」と言いたいですね。今年、新年の社内挨拶でも言いましたが、「もっと一緒に何かしようぜ!」と社員同士が近付いてほしいですね。
先輩社員がお客様にお叱りを受けてペコペコ謝っている姿を後輩社員が見て勉強し自らの成長につなげていく、そして社員が苦労している姿を幹部はしっかり見る、そんな大部屋的な社内で「つながり」が出来たら良いと思います。


櫻井アナ
僕もよく先輩に怒られました!!


中村専務
私の好きな言葉で、「出る杭は打たれるが、埋もれている杭は腐る」、埋もれて腐ってしまうよりは、とにかく出る杭になろうよと、積極的に前へ出ようよ、と社内でいつも言っています。


松田支店長
「ぷらぷら」って、ひょうきんで軽い表現ですが、うーんと敷居を低くする狙いもあるんです。
杭を出したいのだけれど、とまどっている人に、ちょっと背中を押してあげて、杭を出す手助けをしてあげるイメージです。
私どもは「ぷらぷらデビュー」と言っていますが、いったん勇気をもってデビューすると、皆さん色々なメッセージを発信してくれます。
仕事以外の自分の世界、趣味の世界、コミュニティへの深い入り込みが垣間見れて、「すごい!」の一言です。




櫻井アナ
私たちサラリーマンも仕事でアピールすることは出来ますが、それ以外の“個”をアピールする手段やきっかけとして「ぷらぷらコミュニティ」は素晴らしいものがありますね。


松田支店長
ありがとうございます。


櫻井アナ
お話し変わって、家婦連のホームページが復活し、新しくリニューアルしたのですね。


深澤会長
情報発信の窓口として、シンプルで長く続けていくことを主眼にリニューアルしました。
NTT東日本山梨支店さんとYBS山梨放送さんのご協力を頂いて、先日オープンしたところです。


櫻井アナ
私も拝見しましたが、とても分かりやすいホームページになっていますね!


深澤会長
ありがとうございます。新しくママさんバレーを始めたい方向けの連絡先も掲載してありますので、ぜひご覧頂ければ幸いです。
試合結果も早めに掲載して参ります。関わるママさんたちにとっては一番知りたいのは試合結果なんですよね。


松田支店長
ITのチカラで家婦連というコミュニティを活性化するために、今後もご協力していきたいと思っています。
「ぷらぷらコミュニティ」のような要素を盛り込んでみても面白いと思いますね。各チームの特色や選手個々人のお人柄が分かれば、話題作りになりますし、コミュニケーションの一環にもなりますね。


櫻井アナ
そうですね。選手の皆さん同士のつながりにもなりますね。


松田支店長
そしてアクセスしていただくためには、やはりコンテンツが大事だと思います。


中村専務
その通りだと思います!
ちょっとしたヒントでコンテンツは面白いものになって、アクセスも増えます。弊社としましても、そのためのお手伝いが出来れば良いなと考えています。




深澤会長
私どもも、良い情報の口コミでの広がりは凄いですからね!(笑)


櫻井アナ
家婦連のホームページは今後が楽しみですね!!
松田支店長、家婦連のホームページとは別で今大会の特設ページも公開されているんですよね?


松田支店長
家婦連会員の皆さんに関連の強いコンテンツを用意して随時更新しています。
試合結果はもちろん、YBS山梨放送さんで昨年放送した前大会のフレッツカップの模様も動画で見られます。
是非、多くの方に見て頂きたいですし、マメにチェックして欲しいですね。


櫻井アナ
動画もフレッツ光なら、快適に見ることが出来ますね!


中村専務
動画は楽しみでしょうね!


深澤会長
普段、取材されないチームについても取り上げて欲しいですね。
その点、チーム紹介などはとてもありがたいです。


櫻井アナ
松田支店長、今大会に合わせてキャンペーンも実施されているんですよね?


松田支店長
そうなんです。家婦連の皆様向けのお得な限定キャンペーンです。バレーボールやコールドスプレーなどなど練習や試合に必要な賞品をご用意させていただきました。
チーム応募の仕組みなので、チームプレーを発揮していただければ嬉しいですね。


深澤会長
賞品は欲しいモノばっかりなんです。家婦連の為にこうした取り組みをしてもらえるのはありがたいですね。


櫻井アナ
これは活用しないと損じゃないですか!!
そう言えば、実は中村専務の奥様とお姉様もママさんバレーボーラーなんですよね?


中村専務
そうなんです。試合に一つでも勝ってもらえると家庭が和みます。(一同大笑い)負けても負けても頑張ってます。そこがママさんバレーボーラーのパワーなんでしょうね。(一同納得)


櫻井アナ
お話しは尽きませんが、そろそろゲームセット…エンディングのお時間となって参りました。
これまでのお話を振り返りますと、『バレーでボールが「つながる」のは周囲の人との「つながり」があるからこそ。「つなぐ」ことはNTT東日本やYBS山梨放送にとって最大の責務である』また『チームプレーを強くする上で、バレーボールのチーム運営や会社経営は本質的に同じ』という事が分かりました。思わぬところで家婦連・NTT東日本・YBS山梨放送はつながっていたのですね。
では締めのお言葉を、お三方からお願い致します。




深澤会長
出場者の皆さんには、支えてくれるご家族や周りの皆様に感謝し、そして健康でママさんバレーを楽しみ、盛り上げていってほしいと思います。今大会、思う存分に持てる力を発揮し頑張ってください。




松田支店長
NTTは、人と社会と地球がつながる安心・安全で豊かな社会の実現を目指しています。地球あっての社会、社会あっての人という認識のもと、社会貢献や環境保護といったことにも力を入れています。
フレッツカップのような地域に密着した大会を積極的に応援させていただくのも、社会あっての人という思いからです。微力ながら皆さんのお役に立てればと思います。今後ともご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。




中村専務
私どもYBS山梨放送では、1年間に約230の主催事業を実施しております。その目的は、唯ひとつ、「山梨を元気にしたい」これが願いです。その意味で今大会を応援し、盛り上げていきたいと思います。ぜひ頑張ってください。




櫻井アナ
爽やかな大会になることを願っています。
皆様、本日はありがとうございました。