またしてもコメント沢山いただいて居たのに放置してしまってスミマセン。
そして、まだお一人一人に個別レスを入れている余裕がないことをお詫びします。
でも、皆様のコメントはいつもありがたく読ませていただいて居ますので今後ともよろしくお願いします。
こないだまた津軽の方に取材に行ってきたのですが、今回はモロに雨をくらってしまって、ちゃんとした写真が撮れているのかどうか微妙な感じで凹みました。
夕方くらいにはあがってくれたんですが、何よりやはり雨の日の移動ってドッと疲れますよね。
日頃、雨風関係なく通勤してらっしゃる皆さんにとっては呆れたヘタレ野郎発言かも知れませんが、私のような引きこもり生活がアタリマエの人間としては化粧して服を着替えて出かけること自体がもはや非日常なので、それだけで充分疲労困憊なのです。
いえ、全ての漫画家がそういう訳じゃないんですよ。
ちゃんとフットワークの軽い漫画家さんも居ますので。
前回の修羅場明けわりとすぐくらいに打ち合わせも入りまして駅前まで出かけ(何とこの日も雨だった・・・)
いきおい修羅場疲れが出てきた翌日には青森に向け出発!という強行軍で。
しかも雨!
つーか雷雨。みたいな。
もうね、 あんなに新幹線で深く眠ったのってめったに有る事じゃ無かったですよ。
気が付いたら左手の先感覚なくなってんの。冷たくなってて。たたいても痛くないの。
首も痛くなるし。私乗り物で眠るときどうしてもうなだれてしまうので。
中身が無い無いと思っているアタマなのに結構重いモンですわ(^^;
今回は結構鉄道を乗り継いで行きまして、目先が変わって興味深かったです。
今までは新青森駅に着いたらそこから五所川原までクルマで直行というカンジでしたんで。
まあ、時間も足りなかったというのもあって。
ただ、今回は津軽鉄道には乗れなかったんですけどもね。
前に取材に行ったときには乗ったんですが帰り電車を一本逃して青ざめました。本数がめっちゃすくないので。
次の列車を待っていたら次の目的地の資料館が終了してしまう~~~と思って(資料館の終了時間もまた早いんだコレが)急遽タクシーに乗ってしまったんですが、自分の気持ちとしては往復津軽鉄道を利用したかった。
津軽鉄道にはきれいなお姉さんがトレインアテンダントとして乗り込んでおりまして、凄く親切に観光客の案内をしてくださるんですよ。
少し津軽なまりのあるイントネーションで丁寧に一人一人に声をかけてくださるところが、これがまた暖かい感じで何とも言えずいいもんです。
冬場はストーブ列車として有名な津軽鉄道、略して津鉄ですが夏は風鈴列車、秋は鈴虫列車となりますんで、津軽に行かれたらどなた様も冬だけでなく乗ってみてくださいよ。
とにかくトレインアテンダントのお姉さんがイイ!
きれいで優しいお姉さんが嫌いな人はおらんじゃろうて。
新青森から奥羽本線で弘前行に乗り、川部で五能線に乗り換えます。結構待ちました。
しかも車両が三両なので私が立っていたところまで列車来なくて、気が付いたらホームの奥の方にもう到着していて大慌てでダッシュしましたわ~。侮れない~~。
あれ、ボンヤリしていたら一本乗り過ごしてしまっただろうと考えるとかなり恐ろしいです。
次の列車までどんくらい待つのかと考えると。
いや、ウチの田舎の方もそうなんでよくわかるんですけどね。
しばらく忘れていました。この緊張感を。
とか何とか言ってもやっぱり列車はイイですね。どこか懐かしく、どこか旅情に満ちていて。
このままどこまでも乗っていきたい・・・てな感覚に囚われます。
取材の内容ははしょりますが
帰りは弘前までタクシーで行ってもらい(ホントはバスで弘前まで行く予定だったのにスマホのアラームがバッテリー切れで鳴らなくなってしまって気が付いたらもうバスの時間には間に合わなかっただす)弘前からリゾートしらかみという全席指定の快速に乗ろうと思っていたら、指定席券を買おうと並んでいる最中に売り切れてしまい普通に各駅列車にて新青森に向かいました・・・。orz
その日お昼前くらいになのか、どうやら弘南線のどこかで豪雨による通行止めが発生しているというお知らせ看板が出ていて、明らかに関東人の若夫婦っぽいカップルが「コレ!あぶなかったねーーーっ!」と胸をなで下ろしている様を見て更に看板を読み進むと「なお、道路も冠水しているため代替バスの発着もありません」と書いてあって心の底からくだんのカップルに「ヨカッタね」と思うとともに自分の来た道は全く問題なかったことを天に感謝したモノでした。
さて、帰りの新幹線でも乗ってすぐ爆睡。気が付いたら岩手過ぎてて慌てて駅弁を購入し爆食。
そして食べ終わって片付けた後また爆睡。
むぅ~~ん、カラダに悪ぅ~~~。
因みに今回は往路ではわっぱめし、復路ではシャケといくらの親子メシでした。
最近私は駅では買わずに新幹線の中のワゴンサービスで駅弁買います。
その時々やら買う場所やらで取り扱っているお弁当が違ったりしてそれはそれでちょっとしたくじ引き気分です。
わっぱメシも親子メシもどっちも美味しかったんですが、わっぱメシは量もお値段もあっさり目。
親子メシの方は一食¥1000でなかなかのお値段だったけどシャケのほぐし身もいくらもどっさりで、しかも付け合わせの酢の物にはあの高級食材である薄くスライスしたなまこ(しかもコレがまたコリコリ)も入っていて満足度高くお値段相等な内容だったと思います。
海沿いの場所はともかく、内陸の方はやはり鉄道に乗るとアタマの中に地図を描きやすいですよね。
というわけで、今回は取材の報告になってしまいました。
来月も再来月もまた取材には行かなくてはなりません。津軽ではないけど。
結構スケジュール的にもキツキツなので気合い入れて頑張りマッスー。
ではまた~~!