![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/bc/01d7be6db1ceeb8d791dbf3de4e4d55b.jpg)
若冲と蕪村。
若冲はここ数年スター扱いなので、ちょこちょこ見る機会もあって、
その超絶技巧と徹底した凝った絵作りで「すっご・・・・・・い」のは
よく知っていたのだけど、技巧、緻密さがすごすぎて、
絵が好きなんだなあという印象が強くて、
彼を突き動かしていたモノは何なのか、あまりわからなかった。
さらに、蕪村は俳人の印象。
実を言うと、小林一茶とかなりごっちゃになっている(内緒!)
松尾芭蕉と小林一茶と与謝蕪村が俳諧の中興の祖、らしいです。
そして蕪村さんは俳画の祖ということのようです。
そうかー。
そして同じ年。
そして京都に住んでいた。
当時、二人してそこそこ有名人だったらしい。
互いに名前を知らないはずはないらしい。
でも互いの残っている文章には互いの名前は出てこないらしい。
これは相当気になっていたんでしょう???
実は、実は!!
時代ごとに二人の作品が並んでいる構成で、
いろいろは画風が一気に目と頭に入ってくるので、
若干頭を整理しないとよくわからなくなってくるけど、
無視しつつも、ライバルだったんでしょ?感がピシピシ。
ライバルだったかどうかわからないけど、双璧というかんじ。
こちら若冲。
かなり大きいものだけど、構図といい、色の対比といい、すごすぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/87/bfeded6b7b416d1a1dd48008717769fc.jpg)
若冲さんは実家が青物問屋さんなんですが、おおきな屏風絵で
野菜を書き込んだものがあり、それはそれはかっこいいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ec/e74df0c31650dcb2ab2cd52c4be23894.jpg)
それ以外の絵もやはり迫力があります。見入ります。さすがスターです。
こちら蕪村。
カラスと鳶。
鳶はリスペクトする松尾芭蕉をオマージュらしいです。
その対となっているのはカラスなので、自分ではといわれています。
うむ、なんか、深いではないですか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/fe/de7e2ab6d198cf11ce0a79f94c5c3a91.jpg)
蕪村さんは山水画から禅画まで、バリエーションがすごい。
そして、なんか人が優しいかんじ。
若冲の才能に対して、蕪村はぬくもりという感じがしました。
でも違う才能が300年後にならんで、影響しあっている様子があって、
そのオーラにやられるくらい感動したわけであります。
GWまでやっているので、もう一回見に行こうかなー。
若冲はここ数年スター扱いなので、ちょこちょこ見る機会もあって、
その超絶技巧と徹底した凝った絵作りで「すっご・・・・・・い」のは
よく知っていたのだけど、技巧、緻密さがすごすぎて、
絵が好きなんだなあという印象が強くて、
彼を突き動かしていたモノは何なのか、あまりわからなかった。
さらに、蕪村は俳人の印象。
実を言うと、小林一茶とかなりごっちゃになっている(内緒!)
松尾芭蕉と小林一茶と与謝蕪村が俳諧の中興の祖、らしいです。
そして蕪村さんは俳画の祖ということのようです。
そうかー。
そして同じ年。
そして京都に住んでいた。
当時、二人してそこそこ有名人だったらしい。
互いに名前を知らないはずはないらしい。
でも互いの残っている文章には互いの名前は出てこないらしい。
これは相当気になっていたんでしょう???
実は、実は!!
時代ごとに二人の作品が並んでいる構成で、
いろいろは画風が一気に目と頭に入ってくるので、
若干頭を整理しないとよくわからなくなってくるけど、
無視しつつも、ライバルだったんでしょ?感がピシピシ。
ライバルだったかどうかわからないけど、双璧というかんじ。
こちら若冲。
かなり大きいものだけど、構図といい、色の対比といい、すごすぎる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/87/bfeded6b7b416d1a1dd48008717769fc.jpg)
若冲さんは実家が青物問屋さんなんですが、おおきな屏風絵で
野菜を書き込んだものがあり、それはそれはかっこいいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ec/e74df0c31650dcb2ab2cd52c4be23894.jpg)
それ以外の絵もやはり迫力があります。見入ります。さすがスターです。
こちら蕪村。
カラスと鳶。
鳶はリスペクトする松尾芭蕉をオマージュらしいです。
その対となっているのはカラスなので、自分ではといわれています。
うむ、なんか、深いではないですか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/fe/de7e2ab6d198cf11ce0a79f94c5c3a91.jpg)
蕪村さんは山水画から禅画まで、バリエーションがすごい。
そして、なんか人が優しいかんじ。
若冲の才能に対して、蕪村はぬくもりという感じがしました。
でも違う才能が300年後にならんで、影響しあっている様子があって、
そのオーラにやられるくらい感動したわけであります。
GWまでやっているので、もう一回見に行こうかなー。
実は私も「蕪村」と「一茶」がごちゃまぜ(笑)
蕪村って俳画の先駆者だったんですか!
すごい迫力のある絵を描くんですねー。
若冲って、今でも通じるようなモダンにも感じる描き方をしていて、
当時はさぞ人々を驚かせたのではないかなあ、と思います。
実家が青物問屋と聞くと、
更に親近感が増します(*´▽`*)
そしてきっと蕪村さんは
観察眼に優れた方なんだろうなぁと。俳人なんで、いろいろな視点で物事を捉えていたんだろうなぁと。なんというか幅がある感じです。
なかなかおもしろかったですよ!