オメガねこ

知識は人をバカにする。
智識はバカを人にする。
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「内心の自由」 と 「不当な差別」

2023年05月20日 | 雑感
 「性自認」を公に認めるという事は、「内心の自由」の解釈を拡張し、外見に拠らず「自ら思う性」が公認される事を意味します。「人を外見で判断してはいけない」と云うのが倫理的に正しいとされているので、それも良しとしましょう。

 ならば「LGBT法」が成立する前に、率先して議員・公務員員宿舎や国会議事堂の「
ジェンダーレス化」から始めて貰いたいと思います。また「性犯罪者」を多出している「Nアッチ系」も、全てを男女共用の更衣室やトイレにして、楽しんでください。お金は殆どかかりません。設備はそのままで、表示を[ジェンダーレス]に替えるだけで直ぐにでも実行可能です。

 「見えるモノを見ず、見えないモノを見る」のがサヨキストの特徴である事は理解しているので、私は反対はしませんww

 「裸の王様(The Emperor's New Clothes:皇帝の新衣装)」は、「ある王といかさま機織り師たちに起こったこと」が原作で、周辺に批判者や反対者がいない「本当の自分が解かっていない権力者」の比喩(揶揄)だそうです。

 王様が裸である事を認識していても、その衣装は「バカ者には見えない布地」で出来ているので、王や大臣を含めて取り巻きは皆「見事な衣装」と褒め称えました。新衣装のお披露目パレードが行われ、そこで一人の少年が「だけど、なんにも着てないよ!」と叫んだのですが、パレードは続いたととさ。

 その時代に「性的指向および性同一性に関する国民の理解増進に関する法律(LGBT法)」があって「(不当な)差別は有ってはならない」のなら、見たままを言った少年が非難されていたかもしれません。素晴らしい衣装を着ていると「自認している人」に対して、「自認と異なる外見」を指摘するのは違法行為だからです。

 駐日大使が「イカサマ機織り師」なのか如何かは分からないのですが、「バカ者には見えない布」が見えると思われる首相はG7で頑張っているようです。後は、「だけど、何にも着てないよ!」と叫ぶ少年が出て来るのを待つばかりです。

 人体の1%以下の大脳皮質が考える「本当の自分」と、残りの99%以上が占める「本当の自分」が一致しないのなら、自認ではなく、客観的な、或いは医学的な判断が優先されるべきで、他者から言われたのが「不当な差別」に当たるかどうかの判断も科学的でなければなりません。

 内心で「自分の考えが正しい」と思うのは良いとしても、民主主義は「自分の考えも正しい」と考える事から始まり、多数決を以って「公の正しさ」が決まります。

 「透明な衣装が見える人」がよく言う「人の自認する性や性的指向(嗜好?)は人それぞれで、人の数だけ有る」が正しいのなら、誰一人として「
同じ性は無い」事になり、「性的少数者」や「同性愛」は存在せず、自ずと「不当な差別」も有り得ません。但し、サヨキストに有り勝ちな「自己愛」は、分裂症でない限り「同性愛」となる可能性は残っていますww



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