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「誤報道」 と 「偽報道」

2021年02月13日 | ニュース
 少し前にテレビ朝日の番組で、確かタイトルは「地上波のニュースうそだったのか」だったと思いますが、トランプ大統領とバイデン大統領の「人権意識」について、実際とは正反対の発言をしたそうです。池上氏が「実際に調査」したのか、単に「資料を渡された」だけなのかは分かりませんが、これは判りやすい「偽報道」で、大したネタではないので放って置きます。
 
 産経新聞のネット版で
「WHO、武漢の研究所からの漏洩否定」の記事で、武漢に行ったのは「国際調査団」と書いていますが、画像では「WHO-convened Global Study of Origins of SARS-CoV-2:China Part(WHOが招集した、SARS-CoV-2の起源に関するグローバル研究:中国分会)」と書いてあり、「WHOとチャイナの共同研究団」です。

 「調査団」の場合は「調査権限」が与えられますが、「研究団」には「研究資料」が与えられ真実究明の方向性は正反対になります。例えWHO側が「調査団」として武漢に送ったとしても、受け入れ側の「中共」が「研究会」の待遇で処理したのなら、実質的に「共同研究会」と言えます。

 調査権限のない「調査団」は有り得ないし、研究資料を貰って研究するのだから、その結果は「調査結果」ではなく「研究結果」です。これは「誤報道」ではなく「偽報道」と言えます。

 記事には「調査団は、日本の前田健・国立感染症研究所獣医科学部長ら各国の専門家ら約10人で構成。1月14日に武漢に到着し、2週間の隔離期間後に活動を本格化。華南海鮮卸売市場や中国科学院武漢ウイルス研究所などで立ち入り調査を行った。」と書かれています。

 「中国科学院武漢ウイルス研究所」での「調査」ならば、建物の外部に「病原体や試料」が漏洩しないかを調べる為の「負圧検査」や「加圧検査」が必須ですが、試験した形跡は見られません。勿論、非公開での秘密検査をした可能性は否定できませんが、当局側に自信が有るのなら公開試験をする筈です。

 WHO側からの「資料提出要望」に対して「中共」が拒否していた事からも、これは「調査権限」が無かった事を示していて、「自主研究」の類と言えます。

 WHOが派遣した「研究者」は2週間の隔離期間を経て活動を本格化したとされていますが、その2週間が「中共」側による本格的な活動期間で無かった事を信じたいと思います。




3 コメント

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Unknown (sekoisyougioyaji)
2021-02-13 21:49:51
世界はどこでコロナが発生したか忘れているかも。
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Unknown (hobbesgracie911)
2021-02-13 23:12:27
おはようございます。寒いですよ。マイナス17度です。来週も寒さが続きそう。旭川の寒さですね、これは。以前武漢ウイルスはアメリカ・ハーバード大学の教授がオバマ時代に中国に持ち出したと聞いたことがあります。ファウチが持ち出したとかいろいろ言われていますが、真実はわかりません。他国(他人)に責任転換の上手なアメリカ、ありそうな話です。最初はアメリカで研究をしていたけど、何かの理由で研究が中断になり、中国に手渡したそうな。この時点でも中京とアメリカのべったり関係が見えています。やはり寅さんが必要だ。
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Unknown (yk-soft-85)
2021-02-14 07:50:12
セコいさん、🐶さん、お早う御座います。

https://www.youtube.com/watch?v=fTCKrMMYB8Q

ドニー大統領はいつも「チャイナヴイラス」と言っていましたが、ドミー(偽)大統領は禁止したようですね。その内「イギリス変異ウイルス」など、中共以外の名称を冠したウイルスが標準化しそうです。

以前にも書いた記憶が有るのですが、武漢研究所の杜撰な研究体制を知ったフランスが引き上げた後、「事件」が起きたそうなので、これを公表しなかったフランスにも責任が有る様な気もします。

何れにしても、ドニーが復権しない限り解決しそうにも有りませんネ。
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