テレビとうさん

知識は人をバカにする。
智識はバカを人にする。
信じるか信じないかは、自分次第です。

「塩分摂取量」 と 「コロナ死亡率」 ③

2024年07月28日 | 科学
 「塩分摂取量が多いほど、コロナ死亡率が小さい傾向があるように見える」と以前書いたのですが、それは、しお(塩:NaCl)が水に溶けると「Na⁺」と「Cl⁻」にイオン化し、「Cl⁻」が何らかの有効性を示すと思ったからです。吉村知事の好きなポピドンには、塩素と同属のヨウ素イオン(I⁻)が含まれているので、喉からの感染予防にはワクチンよりも期待できそうです。

 日本人は、世界的に見ても塩の摂取量が多いとされていて、「塩分控えめ」が流行っているように報道されていますが、実態はそれほど減っていないようです。ラーメンの汁を飲み尽くすくらいなので減る筈もないのですが、「コロナ禍」に於いてはそれが功を奏したと思われます。

 駆虫薬である「イベルメクチン」の作用機序は、塩化物イオン(Cl⁻) に対する細胞膜の透過性を上昇させることで、「Cl⁻」が細胞内に流入し神経細胞や筋細胞の過分極が生じて「寄生虫が麻痺を起こして死滅する」とされています。

 「クジラは海に戻った哺乳類」と言われているので、陸上の哺乳類は元々は海洋生物だったと理解できます。何れにしても、塩は哺乳類の毒ではなく、哺乳類の細胞にとっては必要不可欠な成分と思われます。

 「イベルメクチン」には「新型コロナ感染症」に対する予防効果が有るとされていて、また、感染しても回復期間を2日(中央値)短縮することが確認されているようです。但し、「ワクチン接種症(副反応?)」に対する効果は無いようなので、ワクチン接種者が「コロナ感染症様」の副反応を示した場合は、「イベルメクチンはコロナ感染症には効果が無い」と誤認される恐れがあります。

 新興宗教の「コロナ感染教(総本山;誰?)」をはじめ世界の医療・薬品業界の圧力で、各国政府は「mRNAワクチン」を緊急承認して人体実験が始まりました。更に、日本人が創った安価で有効な「イベルメクチン」の締め出しを謀り、高価でほとんど効果が無い「コロナ治療薬」を承認しました。

 「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」は、元々は野生動物由来で、その理由は兎も角、これがヒトに感染するようになったとされています。ヒトの「通常の風邪(症状)」の大半(30%くらい?)は「ヒト由来のコロナウイルス」とされていて、所謂「風邪は万病の元」の風邪です。

 ここからは私論ですが、コロナウイルスの所為で風邪を引くのではなく、風邪を引きやすい体調(体温が下がったり、疲労で免疫力が衰えるなど)の時に自ら保有している「コロナウイルス様の病原体」が活性化して風邪を引くのではないかと考察しています。

 「コロナウイルス様の病原体」の正体は「エクソソーム」で、風邪を引いた人から大量に放出され、「ヒト由来」であることから周囲の人にも「感染」します。

 業界で「ウイルス」とされている「成分」は、実は細胞の生体反応から放出される「生体毒性を持ったエクソソーム」であると言うのが私の推論です。「生体毒性」とは言っても、水でも大量に摂取すると死ぬ可能性が有るので、水を含む「体調による濃度的毒性」です。

 過剰な「(毒性)水分」の場合は、体調が良ければ通常の生理作用で放出され、過剰な「(毒性)エクソソーム」の場合は、体調が良ければ通常の免疫機構で解毒されます。

 以上、私論でした。

 尚、水分を摂り過ぎると「Cl⁻」の濃度を薄め、「塩の薬効」が弱くなるので要注意です。


「ミーム」 と 「変異」

2024年07月25日 | 科学
 一般に、日本人は社会的に「同一行動」をとりがちで、若しかしたら「ミラーニューロン」が最も発達した民族だからなのかもしれません。但し、ミラーニューロンの発達が「ヒトとしての進化」と言えるかどうかは微妙です。

 実際に、白人は日本人をサル扱いしていて、原爆で数十万人を殺しても悔悟の念を抱く人は少なく、この現象は日本とその周辺でも多く見られます。日本人の中にも、「サル民族からの脱出」を計ってか、謀られた自虐史観に染まる人が「ヒダリ界隈」に多く見られます。

 あくまでも「自虐史観」であり、ヒダリ界隈のヒトも白人から見たら「サル民族」に過ぎず、白人の言動をサル真似しているにすぎません。つまり、「ヒダリ界隈のヒトが最もミラーニューロンの発達したサル」かも知れず、これでは「ヒトの進化系」とは認め難いですww

 ところで、ニューロンは遺伝子の集合体で、個体を制御しているのですが、別の個体との情報のやり取りをミラーニューロンが司っているとされています。赤ん坊が、(教えられていない)第三者の喜怒哀楽を理解できるのはミラーニューロンのお陰かもしれません。

 民族は同系個体の集合で、各個人は民族全体を把握することは出来ないのですが、何故か似たような行動をとりがちです。これは「ミーム(Meme)」によるモノではないかと考えられています。「ミーム」は集合全体を対象にしているので、相対(あいたい)の相互作用である「ミラーニューロン」とはその概念が違います。

 ウィキペディアによると、
「ミーム」とは、

脳内に保存され、他の脳へ複製可能な情報であり、例えば習慣や技能、物語といった社会的、文化的な情報である。

と、されています。

 ミームは遺伝子と同様に「複製可能」なので、伝達中に変異(突然変異)を起こすそうです。おそらく「ヒラメキ」が変異の正体で、天才的閃きは突然変異と呼べるかもしれません。

 ウイルスにしてもヒトにしても、「遺伝子」は変異を繰り返して社会的共存を図るとされていて、突然変異で混乱が生じても、更なる変異を繰り返すことで無害化(進化?)を成し遂げます。

 ミームも同じで突然変異が、例えば、人類の為として「共産主義ミーム」が発生し数億人が犠牲になったのですが、変異を繰り返すことで社会に対する影響力を殆ど失い、世界中でも「日本共産党」のように、宗教化した共産主義くらいしか残っていませんww

 「コロナパンデミック」も、当初は(人工的に)突然変異した武漢ウイルスが猛威を振るいましたが、そのウイルス自体も自然淘汰には敵わず単なる「コロナ(風邪)ウイルス」に変異しました。

 ところが、通常の「風邪対策ミーム」で良かったところ、カネの力で「コロナ対策ミーム」に突然変異し社会が混乱しました。それでも、ネット民の力もあって変異を繰り返し、ほゞ無害化されました。

 これからも私はネット民の一員として、「レプリコンミーム」が突然変異しないように注視していきたいと思います。


「電池自動車」 と 「軽自動車」

2024年06月24日 | 科学
 長谷川岳参議院議員が心血を注いだ、世界自然遺産の知床岬に太陽光パネル群を設置する「よさこいソーラー祭り」も終わり、一息ついたところですが、「再検討中」なのでまだ安心はできません。

 再生可能なエネルギーとして太陽光や風力を利用し
「原始力発電」を推進しているようですが、ソーラパネルは自然を再生しないようですww

 「エントロピー増大の法則」が有る限り、エネルギーが再生する事は無いのですが、どうやら(多くの)文系の人には理解できないようです。エネルギーは使用すると必ず減り(エントロピーは増える)、エネルギーを形質転換して利用すると更にエントロピーが増大し、「時代の進行」を速めます(私論)。

E=MC²

で、「C(約30万 km/s)」は光の速度です。エネルギー(E)は、他は一定として時間(s)に注目すると、時間のマイナス二乗(/s²)に比例(s²とEは反比例)します。つまり、「エネルギーを使用すると時間が短くなる」と云うことです(私論であり、他言すると笑われますww)。

 一般道路を走行できる「車両総重量(定員・最大積載量を含んだ重量)」は20トンで、道路もこれに堪えられるように出来ているのすが、「軽自動車」は1トン前後(車両重量は600~1000Kgくらい)なので道路に対する負荷は無視できる程度です。

 これに対して、電池自動車(電気自動車ではない)の重量は軽タイプでも1000Kg以上で、普通車タイプは1.5~2.0トンが多いようです。つまり、電池自動車は内燃軽自動車よりも500Kg程度重く、走行時は当然として製造時にも多くのエネルギーを消費すると言えます。

 電池自動車がエコに見えるのは、単にガソリンよりも「電気料金が安い(自家充電の場合)」だけであり、「ライフサイクル・エネルギー使用量」は寧ろ電池自動車の方が多いとされています。

 この「エコ(経済的)」を「自然にエコ(優しい)」と誤認させることで、人民を地球の破壊に協力させます。更に、道路補修にも余計なエネルギーを必要とするので、破壊が昂進するだけです。

 地震などでの災害地では、スマホの充電にも困る状況なのに、EVの充電は問題外です。EVからのスマホ充電は可能なので役に立つと言う人がいるかもしれませんが、内燃自動車でも同じことが出来るので、決して優位な訳ではありません。

 単に、特定の個人には経済的(エコ)なだけであり、その為の国家予算が注ぎ込まれた結果でしかありません。利権団体に対する財政支出が止まると、確実に個人の負担は増加します。


「国債」 と 「肥溜め」

2024年06月19日 | 科学
 私が子供の頃、通学路の近くに「肥溜め」が有って臭い思い出が有るのですが、農家の人は「香り」を嗅いだり、指につけて嘗めたりして熟成度を確認していたようです。積雪が残る初春には、堆肥を撒くことで融雪を早め、肥沃な土地にしたようです。

 肥溜めは「うんこクサイ」のですが、札幌では「春一番」と言えば「馬糞風」だった?ので、違和感は有りませんでした。但し、これが「実体験」なのか、「夢」だったのかの記憶はハッキリしないほど、歳を重ねてしまいましたww

 経済の肥やしと言えば・・・「うん国債」ですねww

 経世済民の結果として資産が生まれるのですが、市中に余った現金を政府が国債を発行することで回収し、財政支出することで経済を回転させます。税金(社会保険料も含む)は防衛費を含む社会保障費に回すのですが、「裏金」を含めて、間接的には経済活動に寄与します。

 「消費税(正しくは、売上税)」は、政府が社会保障費として支出すると言っていて、偶然かも知れませんがww、その後の経過を見ると「消費税」の増加分と「法人税(など)」の減少分がほゞ一致するようです。

 それはさておき、「財政支出(真水部分)」は、「肥溜め」に雨が降り注いで溢れた肥しと同様に、放って置いても周辺の生産性を高めます。これを大きく見せる為に「事業規模」と言って4割ほど膨らまして民間の力を借ります。

 だからと言っても、その資金を税収で賄った場合は「行って来い」となり、「富の再配分」の効果は有っても、税額分を企業がが支出するか政府が支出するかの違いであって、本質的には「GDPの増加」には寄与しません。あくまでも、国債を発行して「民間に余っているカネを回収し」、財政支出する必要が有ります。使う予定がないから「余っているカネ」です。

 政府は、「プライマリーバランス(PB:基礎的財政収支)の均衡」を目指しているようですが、経済合理性が無いので達成は不可能です。

 但し、日本が破綻した時にはPBが均衡すると思いますww



「活断層地震」 と 「破断地震」

2024年02月26日 | 科学
 断層の内、現在もズレやすい状況にある場合を「活断層」と言い、地殻の歪が解消され易いことから「地震源」となる可能性が高くなります。但し「活断層地震」は、活断層が「安全弁」となり巨大地震となる可能性は低く、地震対策を講じている人にとっては「救いの神」と言えます。

 「活断層」が互いに引っかかってズレにくい場合にも「活断層」と言えるかどうかは判らないのですが、その「安全弁」が効かずに地殻が突然破断した場合は、地震の「初期波(P波による初期微動ではない)」が現れず突然の「巨大地震」となって、通常の地震対策は無効化されるかもしれません。これを、ここでは「破断地震」とします。

 「破断地震」でも、プレート圧力により上昇しようとした岩盤が上層部の対抗プレートにより押え付けられていた場合は、破断とともに跳ね上がり、新しい「(活)断層」が生成する可能性があります。そのため、地震予知連が「今回、未知の活断層が見つかったが、予算の制約で調査不足だった」として、日本海側にも多額の「地震予知予算」がバラ撒かれるかも知れませんww

 圧力釜には安全弁があり、内圧と外圧の差が一定以上になると弁の作用で内圧を定常化し目的の調理をするのですが、同時に釜の破壊も防ぎます。カセットコンロのガスの場合は「安全弁」の有無は判らないのですが、過熱すると突然容器が破裂して同時に漏れたガスに引火し爆発するようです。

 地震対策が講じられた地域の「活断層地震」は、安全対策が講じられ且安全弁が故障していない「圧力釜」に似ていて、人的被害は殆どありません。

 一方、地殻が突然破断する「破断地震」の場合は、熱源のそばに置いたまま失念したカセットガスボンベに似ていて、被害を受けるまで気づかないので防ぐことはできません。

 「能登地震」を「人工地震」と言う人もいますが、これは震源地が直下だった事から「初期微動(初期波とは違う)」が現れなかった事を誤解したからだと思われます。

初期微動;P波(進行方向と平行に振動する第一波で、岩盤中速度は5~7Km/s)の振動で、S波(進行方向と直角に振動する第二波で、岩盤中速度は3~4Km/s)が到達するまでの地震波。

 何れにしても、日本海側は兎も角、地震予想図では「30年以内の、震度6以上の地震確率が80%以上」で赤く塗られた太平洋側には「活断層」が多いとされ、中等度以下の地震が多発している間は「巨大地震」は起こり難いかも知れません。