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中国にの残業

2016-02-18 16:22:35 | 16lao

編集:16Laoグロバールナビサイト

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こんにちは、16Laoです~

中国にの残業についていろいろ話したいけど。

「オフィスでは連日、会議をしているかPCの前に座っているかのいずれか。退勤時間を過ぎても、上司の一言があれば、残業しなければならない」--。これ は、ホワイトカラーにとって避けられない運命だ。人材紹介サイト・智聯招聘はこのほど、「2015年ホワイトカラー仕事のQOLに関する調査研究報告書」 を発表した。これによると、ホワイトカラーは勤務中、かなり大きな圧力を抱えている。彼らのうち、「勤務時間中は全く運動をする時間がない」人は50%を 上回り、「毎週5時間以上残業している」人は3分の1を占めた。就労環境に対して満足しているホワイトカラーの割合はわずか2割で、1980年代生まれと 1990年代生まれの仕事に対する満足度は、全体的に他の年代より低かった。北京日報が報じた。

〇勤務時間の半分以上を会議に費やす管理職

会議と残業ばかりが続き、ほとんど動くことがないため、大きな圧力を受けるホワイトカラーは非常に多い。彼らが毎日会議に出る時間は、企業によってかなり差がある。1日に会議に出る時間は、国有企業職員が平均1.48時間で、私営・民営企業は1.15時間だった。
 
職位が高くなるほど、1日のうちで会議に費やす時間が長くなる。上級管理職が会議に出る時間は1 日平均4.05時間で、通常の勤務時間8時間のほぼ半分に相当する。シニア専門職や中間管理職が会議に出る時間は1日平均1.57時間、一般職員は最も少 なく1.12時間だった。
 
頻繁に開かれる会議は、明らかにホワイトカラーの心理面に影響を及ぼしている。彼らのうち、「ほ とんどの会議は中身がなく、時間の浪費に過ぎない」と考えている人は3分の1を占め、「会議の主な内容は、指導層への報告のみ」とした人は32.3%、 「会議は仕事上の円滑な意思疎通のために必要」と考える人は27.8%にとどまった。このほか、6.4%の人が、「会議に参加することで、ブレーンストー ミングによる効果が得られ、インスピレーションが湧く」との見解を示した。
 
〇残業最多はインターネット業界

残業が最も過酷なのはどの業界だろう?智聯招聘の調査によると、IT/通信/電子/インターネッ ト関連業のホワイトカラーの残業時間は週あたり平均9.3時間に達した。これは、1日約2時間残業している計算になる。これに続いたのは、不動産/建築業 で、残業時間は週あたり平均7.1時間。交通/運送/物流/倉庫業は週あたり平均6.8時間。残業時間が比較的短いのは、貿易/卸売/小売業で、週あたり 平均3時間だった。
 
報告によると、2015年、就労環境に対するホワイトカラーの満足度指数は、5ポイント満点でわ ずか2.59ポイントだった。つまり、自分の仕事を取り巻く環境を気に入っているホワイトカラーは2割にとどまっている。このうち、社会人経験の長さで見 ると、1980年代生まれと1990年代生まれの就労環境に対する満足度は明らかに低かった。1960年代生まれのホワイトカラーのうち、「今の職場環境 にまあまあ満足している」と答えた人は40%と比較的高かったが、「今の職場環境に非常に満足、またはまあまあ満足している」とした人の割合は、1980 年代生まれが20.6%、1990年代生まれが18.9%にとどまった。
 
智聯招聘の職場に関する専門家は、「年齢が高くなるにつれ、たとえば1960年代生まれのホワイ トカラーは、すでに出世しているため、就労環境にも比較的恵まれていると言えよう。そのような1960年代生まれと比べ、キャリアが伸び盛りの1980年 代生まれや社会人になったばかりの1990年代生まれは、彼らを取り巻く就労環境の「ランク」が低い。これが、就労環境に対する若者の満足度が低くなって いるひとつの要因であろう」とコメントした。
 
以上です。



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