8月16日(日)にキリンレモンスタジアム体育館(ソルトアリーナ防府)で、第2回山口県特別支援学校FIDバスケットボール交流会が開催されました。
この交流会は、次のことを目的として、昨年度から始められました。
◎FIDバスケットボール競技をとおして、特別支援学校の生徒一人ひとりが体力の維持・増進に努め、併せて学校間の交流・親睦を深める。
◎生徒が卒業後も生きがいをもち、明るく豊かな生活を送ることができる共生社会の実現に向けて、FIDバスケットボール競技の普及・振興を図る。
二回目となる今回は、県内6校の支援学校中学部・高等部から32名の生徒が参加しました。それに、男女選抜チームの選手14名が加わり、随所で後輩の生徒達をリードしてくれました。その他、保護者や役員等78名を合わせて128名が会場に集まりました。
交流会では、ボールハンドリングやドリブル、シュートなどの基礎練習を合同で行い、そのあと男女に分かれて交流試合を行いました。初めてバスケットボールをする生徒もいましたが、みんながバスケットボールを楽しむことができました。会場の後片付けも全員で協力してあっという間に終えることができました。
新型コロナウイルスの感染が収まらず、多くの行事が中止や延期を余儀なくされている昨今ですが、今回は参加生徒・保護者の皆さんをはじめ、関係者全員のご理解・ご協力による感染予防対策のもと、予定どおり実施することができました。
参加した生徒の皆さんには、この交流会をきっかけに、ぜひバスケットボールに親しんで欲しいと思います。
皆でドリブル練習
男子交流試合
女子交流試合
閉会式