エレキギター弾きの徒然日記

ウェスに、デュアン・オールマンに、スティーブ・レイ・ボーンに、ロベンフォードに、そしてGov't Muleしびれる日々

日本そして上海・またしても怒濤の出張であった

2007年05月01日 12時06分40秒 | Weblog

黄浦江から撮ったフランス租界の夜景



それにしても疲れたな。
なにせ4月は、大阪、福井、福井、長野、長野、長野、金沢、
甲府、駒ヶ根と連泊出張し、続いて岸和田、福井、郡山、福島、
甲府、諏訪、諏訪、福岡、大分と出張であった。

とどめは上海である。行くまでは腰が引けていたが、やはりとん
でもない街、そして国である。非常に面白い経験だった。
とても共産主義国とは思えない。日本よりはるかに強烈な競争・
格差・弱肉強食社会である。良し悪しは別にして、中国、そして
世界は、激烈な競争、敵対、裏切り、連衡、敵は味方、味方は敵
という玉虫色な国際関係の中で、目まぐるしく激動しているのだと
言うことをひしひしと感じた。
それに引き替え、日本はなんと平和で秩序だった国だろうか。
中国に比べれば日本の方が遙かに社会主義的だという人がいるが、
まさしくそうだ。
競争経済とは、トレードオフの上にしか成り立たないから、速く、
強力な経済発展のためには、徹底した規制の撤廃が必要だし、この
ような、計画経済や規制の撤廃は、弱者と強者そして強烈な格差を
生む。勝者は、本当に一握りであり、日本で言う「勝ち組」なんて
のはまだまだみみっちく甘い。強者に喰われつつ、弱者を徹底して
喰うという経済食物連鎖の中で生き抜くバイタリティとメンタリティ、
情報力、そして人間関係力が無いと生きていけないが、事なかれ主
義が横行し、自分の地位や立場を守ることだけに汲々とする日本と
違って、風通しが良く、切り口のたくさんある上海の人間、街が大好
きだと言っていたある上海在住の日本人の言葉が心に残った。

と言うことで、ブログの更新も滞っているので、連休中はなんとか
LS-Dのサーキット変更をアップしたい。

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