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ターボ・モーターの"そんなボクです..."

ギターを弾いて歌う...そしてボクはロックンロールを今日も転がす。
ターボ・モーターの気まぐれダイアリー

短すぎないかい?...5時6時。

2009年10月10日 | Weblog
アップ・オン・ザ・ルーフ。
コイケヤの新しいCMで、阿部サダヲの歌っている歌が耳を離れません...そんなボクです。

70年代後半~80年代前半に活躍した、アイルランド出身のパワーポップ・バンド、THE UNDERTONESが来年3月に来日するそうな...
でも、大阪は来ないんだってネ...あぁ、ティーンエイジ・キックス(意味ナシ)

20歳の頃、ボクは大阪市内にある専門学校に通っていた。
ミナミを歩けば、たくさんのレコード屋、CDショップがあって、もちろんアメ村にあったタワーレコードにも足繁く通っていたものだ。

で、ある日4階の洋楽ロックのフロアで一枚、パンクロックのオムニバスアルバムを買うことにした。タイトルは「PUNK」!
この潔さにホレたようなものだった...そう何事も出会いがしらのタイミングだ。
もちろん、裏ジャケにのってるクレジットもちゃんとチェックはして買ったけどネ。

で、家に帰ってさっそく聴いてみた...一曲目。

ガツ~ンとドライブの聴いたパワーコード風なギターのイントロの後に、ハスキーながらも何とも言えない歌声が耳に飛び込んできた。ちょっと60’sっぽさも感じるくらいのポップで切ないメロディー...

「か、かっこええ!」そう叫ぶ前にボクは、鳥肌を立たせてたネ。
それが、彼らのたぶん代表曲、その名も「TEENAGE KICKS」

「Teenage Kicks」 (Real Promo Video)/ THE UNDERTONES
http://www.youtube.com/watch?v=wGu2lu5XWE8

ほどなくして、彼らのベスト盤を買いました。

パンクというか...やっぱパワーポップかな。

「ティーンエイジの夢はなかなか手強いもの
彼女が通りを歩くのを見る度に
彼女は近所の女の子なんだけど
彼女が僕のものだったらなって思う
彼女はとても可愛いんだ

彼女を抱きしめたい しっかりと抱きしめたい
ティーンエイジキックは夜通し続く

彼女に電話して
僕は一人だからと呼び出すんだ
エキサイトしたいんだ。すごく
今までで一番の興奮なんだ

彼女を抱きしめたい しっかりと抱きしめたい
ティーンエイジキックは夜通し続く」

※コイツを2回繰り返し
あぁ、ティーンエイジキック!この他愛もない歌詞を当時、シャウトするってのはかなり、「むしろパンク!」やったんと違いますやろか。

セックスピストルズの一連の曲よりも、そう言った意味では、ナックの「MY SHARONA」の方が、ボクには刺激的です。

「自由でいいんだよ!、若者はもっと自由でいいんだよ~!」
コイケヤのポテトチップスのCMで叫ぶ阿部サダヲ...アレはパンクです。
「自由と書いてなんと読む?...自由だよ~」

「コイケヤシリーズ CM紹介」
https://secure.frente.co.jp/potato_vote/du.cgi/commercial_cp.html

ちなみに当時のボーカルの方は、すでに音楽業界から引退されているらしく、新しいボーカルが来日するそうです。