とある、匿名の会社が人材募集についてとても興味深い話をされていました。
その会社では”営業”の枠が空きスタッフを募集する際求人広告には”営業を募集します。”の代わりに”コンサルタント募集します。”の書き出しをしているのだそうです。
理由は…単純に”営業”という言葉と比較して”コンサルタント”という横文字の方が聞こえが良く応募者がなんと2倍以上になるのだそうです。
それだけ人材が集まれば、より優れた人材を会社が選ぶ事ができる。
という事でわざわざコンサルタントと称して求人しているのだそうです。
営業という言葉には、確かに少なからず下っ端なイメージが付随している気がします。
”最近、転職してコンサルタントやってるよ”と自己紹介ができれば、たしかにスキルアップしたかのように響き”転職して営業してるよ”というより合コンで会った女の子にモテるのかもしれません。
しかし、コンサルタントという名前のかっこよさにつられた素人が今日もコンサルタントとして仕事し、例えば自分で実績を上げた事もないネットショップの売り上げアップ等のアドバイスをしているとすれば利用する方にとってはいかがなものかと思います。
だれでもできる仕事ならば、コンサルタントは必要ないのです。
コンサルタントという言葉の格好良さ、本来の仕事の質を保つためにもプロとしての意識を高くもって取り組んでほしい職業ですね。
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