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引っ越しました

N1MM+とMorse Runnerの接続

2019-08-12 15:08:00 | コンテスト
以前からMorseRunnerとN1MMの連携については知られていましたが、N1MMの中に正式な機能として取り込まれているようです

もう既に知られた内容なのかもしれませんが、Morse Runnerの特別仕様が存在してN1MM+と接続ができるらしいことを知りました

今のところMorse Runnerで遊ぶのは10分限定ということで、SPCのチェックなどなしで遊んでますので必要性は感じないのですが将来のために備忘で載せておきます


The ConfigurerのOther TabにMorseRunner Modeというチェックボックスがある。



以下はマニュアルからの抄訳
https://n1mmwp.hamdocs.com/setup/the-configurer/


モールスランナーモード
このオプションをチェックすることでN1MM+とVE3NEA作のMorseRunnerの特別プログラムをUDPパケット経由で連携することができます。

VE3NEA作のMorseRunnerの特別プログラムはN1MMロガー・ウェブサイトの追加サポートファイルギャラリーからダウンロード可能です

この連携によりN1MMの入力画面、キーボード、マウスのコマンドを通じて、モールスランナーでのQSOの送信をコントロールできます。

この機能は以前のN1MMとMorseRunnerをリンクするオートホットキースクリプトに、このオプションを選択することで代替するものです。

これによりAHKスクリプトはもう必要ではありません。


MorseRunner Mode – checking this option enables communications via UDP packets between N1MM Logger and a specially modified version of VE3NEA’s MorseRunner program that can be downloaded from the Additional Support Files gallery on the N1MM Logger web site. These communications allow you to use the N1MM Logger entry window, keyboard and mouse commands to control the sending of “QSOs” in MorseRunner. This feature takes the place of the former AutoHotKey script that could be used to link MorseRunner with the Logger; by checking this option, you no longer need to use the AHK script.

その他の詳細の設定にあたっては特別バージョンのMorseRunnerのReadme.txtに記載があるようです
使いたいサウンドカードの設定によってはMorseRunner.iniファイルを少し書き換える必要があるようです

- Follow the instructions in the Readme.txt file with the special
version of MorseRunner. You may need to edit the MorseRunner.ini file to
select the desired sound card."



OCDX CW 2018 Result

2019-07-17 18:50:00 | コンテスト
当地でのDXer・ContesterグループであるYBDXCに入会する際にお世話になったYB0NDT Karsonoさんから久々に連絡があり、昨年のOceania DX Contestの結果が出て、入賞しているぞとのこと

早速見に行ってみると以下のとおりYBで第一位で歴代記録更新のおまけつきでした
OCのコンチネンタルリーダーはVK2GRで大差をつけられていました






実はこのコンテストはYBのSOABHP部門でFlex Radio SystemsとFuture Systemsが合同で盾のスポンサーになっていまして、以前からOCDXの盾が欲しいと思っていたのですがこちらは思惑通りゲットすることができました



ここのところあまりアクティビティが高くありませんが、ちょっとモチベーションが上がりました

ご近所のJAハムYB0ANN 西内OMもアンテナをアップグレードされた効果でQRPでは向かうところ敵なしの状態で、お見事国内記録更新でコンチネンタルリーダーでした



DXLog.net コンテストログソフト

2019-05-30 02:22:00 | コンテスト
JAではマイナーなので全然話題になっていないようですが、DXコンテスト用のログソフトとしてはN1MM+が無償ということもあって人気がありますが、シリアスなコンテスターに限るとWIN TESTというログソフトの利用率が高いです 人気の理由はWindowsを前提とした各機能が各モジュールとしてスクリーン化されているN1MMと異なり、CT時代からのDOSスタイル画面でのロギングの方がよりパイルアップを扱いやすいというところにあるようです

ただし、このロガーは主要な国際コンテストはサポートしていますが、マイナーコンテストをサポートしていないことが、有償であるがゆえに不満が多いところのようです

この点を改善すべく作成されたのが9A5KによるDXLog.netで200以上のコンテストをサポートし、シリアスなコンテスターの間で人気を博していました 私も過去PJ2TでCQWWSSBに参加した際に使いましたがM/Mでも動作は安定していました

ところが彼が今年2月にSKしたためこのソフトもサポート終了かと思われていました
今回K1LZ Krassy などがスポンサーとなり開発チームを組織することでこのソフトが引き続き使えるようになったとのことです
うれしいことに従来有償だったこのソフトが無償で解放されています

リンクはこちら
http://www.dxlog.net/



K1LZ Krassyは、そのコールからも想像がつくかもしれませんが、もともとLZ出身の米国移民でACOMリニアアンプの米国での販売を担っている人物です

コンテスターとしてもスーパーステーションを保有していますが、現在のコンテストステーションは今回のCQWPXCWが最後で取り壊わすとのこと。新しくスーパーステーションを作る計画はあるということなのでまた強いシグナルが聞こえる日があるかもしれません。