スポーツマン再生工場

ランニングフォームを分析してみよう〜自分の可能性を見つけるために〜




速くなるためにも、怪我を予防するためにも「ランニングフォーム」がとても重要なのは、
想像に難しくないかと思います。

怪我をするのはフォームが悪いから...
フォームが崩れて最後はペースが落ちた...
そもそも速く走れないのはフォームが悪いから...

何となく、
フォームが悪いから良くないことが起きている、
というところまではみなさんイメージできるようです。

ところが、
どういうフォームが良くて、
どうすれば良くなるのか、
ということにおいては、
納得できるような正解を見つけられてはいないようです。

<よく耳にする正しいフォーム>
背筋がピンとしている。
腰高フォームで。
しっかり腕が振れている。
顎が上がっていない。
肩甲骨が引けているetc

何となく、
これらが良いフォームのような気がしてしまいます。

しかし、
ここで一度思い返して頂きたいのは、
そもそも「速くなりたい」「怪我を予防したい、治したい」
ために、
フォームを良くしようと考えたと思います。

言い換えれば、
そのフォームで走れば「速くなる」「怪我を予防できる」「怪我が治る」
ことが可能なのかどうか、
というところです。

如何でしょうか?

「顎を引いたから速くなった」
「肩甲骨を引いたら、怪我が治った」

というような「効果(目的)」は得られなかったかと思います。

むしろ、
それらを辞めた方が、
「速くなった」
「怪我が治った」
という「本来の目的」を果たせることもあります。



そして今回の着眼点は「イニシャルコンタクト」です。

イニシャルコンタクトとは、
私鈴木が提唱する「ランニングフェイズ」になります。

この「イニシャルコンタクト」は、
足が地面に最初に接地する瞬間のことです。

そして、
この「イニシャルコンタクト」こそが、

ランニングフォームを良くしたい
自分らしく走りたい

と思うときに、
一番はじめに取り掛からないといけないフェイズになります。

なぜなら、
この「イニシャルコンタクト」が間違えていたら、
この後に続くすべてのフェイズに正解が起きないためです。

そのため、
如何に早い段階で、
この「正しいイニシャルコンタクト」を身につかられるか、
覚えられるのかが、
良いフォームで走れるかどうかの鍵(ポイント)になってきます。

比較的、
競技レヴェルの高いアスリートのみなさんは「一言」
で習得してしまうケースが多い気がします。

一方、
今までランニングをしてこなかった、
速く走れない、
怪我が多い、
というランナーさんは、
柔軟不足や筋力不足、
そもそもの動かし方を知らない、
という要素が重なり、
なかなかこの「正しいイニシャルコンタクト」
を覚えることが出来ずにいます。



しかし今回、
ようやく「正しいイニシャルコンタクト」
で走ることができました。

<これを見た方の感想>
「Aさんじゃないっ!」(←さすがの観察眼です)
「カッコ良い!」(←良い目をお持ちです)
「この股関節のために、この上半身なんですね!」(←さすがです)

いずれも、
「ランニングフェイズ」を理解されているランナーさんの感想ですが、
このフォームの素晴らしさが羨ましかったようです。

速くなりたい、
怪我を克服したい、
もっと自分らしく走りたい、
とお考えの方は、
ぜひ「ランニングフェイズ」から勉強してみるのは如何でしょうか!



<ランニングフェイズ、ランニングフォームの載っている鈴木本>
トップアスリートのランニングフォームで自己記録がぐんぐん伸びる本
骨格ランニング
ランニングの科学


<東京ランニングフォームクリニック>
SMC+PLUS


<チーム練習会>
Challengers®️
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