マーガレットじゃないの！【フランスギク】

庭に花が咲いた。

マーガレットだと思うよと言われた。
私もそう思った。

どうして、ここに咲くのだろうとも思った。
マーガレットの種や苗を植えた記憶はなかった。

聞くと20種類の花の種セットを、はるか昔蒔いたとの事。
その中に、マーガレットの種が入っていたのだろう言われた。

しかし、そんなに、昔から咲いていたとの記憶がない。
ここ2～3年だと思う。

調べてみると、どうやらフランスギクの様だ。
正直に言うと初めて聞いた名前。
よくマーガレットと間違われるらしい。
すみません、私もです。

マーガレットとフランスギクの見分け方は葉。
フランスギクはへら形で、互生（互い違いに生える）。
縁はギザギザがあるが切れは深くない。
マーガレットは野菜の春菊の様らしい。
写真は今回のフランスギク。

互生の葉

また、フランスギクは寒冷な気候を好む、生命力の強い多年草。
花の色は白。
（一方マーガレットは色・形も色々ある）
原産はヨーロッパで江戸時代末期に観賞用として渡来、野生化している。

謎は解けた。
この花も、野生化したものなのだろう。

何事も、調べてみるものだ。