Amazonさんは凄くって、恐ろしい【壇蜜日記】

私は、寝床から抜け出せない朝などに、本を布団で読む。
その時、エッセイや日記は便利だ。
何故って、区切りが良いからだ。
例えば日記は、一日ごとに区切られている。
当たり前だ、日記だもの。
そうすると、よし起きるぞと思った時、直ぐに本を閉じることができる。
章立ての本は、この章を読み切ってからとの思いで、布団から中々離れられない。

今日は偶然、「壇蜜日記３」を読んでいた。
そうしたら、壇蜜さんが結婚というニュースが流れてきて、本当にびっくりした。
私は壇蜜さんの「ウチの子たちへ」ではないかもしれないが、コメント力、語彙力、発想力には驚いている。
「ウチの子たちへ」とは「ファンの皆様へ」とほぼ同意語で、ファンクラブに報告した時の呼びかけ。
（ネットで調べると、ファンクラブ名は「メゾン　ウチの子」）

「壇蜜日記１」を何故読もうと思ったかは、そのコメント力、語彙力、発想力に驚いたからだ。

	壇蜜日記 (文春文庫 た 92-1)
	壇 蜜
	文藝春秋

おもしろいと、思ったけれど、その時続編は無かった。
だって、日記だもの、日が立たないと一冊にできないよね。
そこで、しばらく時が経つ。

ところが、何故か「壇蜜日記３」「壇蜜日記４」を今週購入した。
何故か？を調べてみようと思った。
そこで、購入日を調べてみた。
何とAmazonで購入した場合、次に同じものを選択すると、「お客様は〇年〇月〇日にこの商品を注文しました」と表示される。
本などで、同じものを購入してしまうのを避けるのに便利な機能だ。
それを使ってみようと思った。
以下に注文日と発行日を記載する。

壇蜜日記1　2014/12/24　(2014/10/10)
壇蜜日記2　2018/11/25　(2105/9/2)
壇蜜日記3　2019/11/18　(2016/10/7)
壇蜜日記4　2019/11/18　(2018/1/4)
となる。

つまり１は発行されてすぐに、購入していることが分かる。
そして続編はすぐに発行されないので、しばらくして（4年もたって、しばらくと言えるだろうか？）、２を購入している。
多分Amazonさんにおすすめされたのではないだろうか。

それから、1年弱、「2はもう読んだろ、と」3がおすすめされた。
その上、「壇蜜さん好きだろ、と」3と4セットで購入すれば、割引するよと、セールスされてしまった。
そして私は思わず、ポッチと購入ボタンを押してしまった。
私は選んでいるのではなく、選ばされている。
Amazonさんは凄くって、恐ろしい。
ネット時代の、個人情報の活用の一例を見た。

それはさておき、壇蜜さん結婚おめでとう。
お幸せに。