反日矯正ギプス

 日本に生まれ、育てて頂いたことを心底感謝するおやじが、反日を生業とする人達に、独自の視点で反論します。

大雨大災害は、民主党時代のポピュリズム政治の結果

2018-07-14 01:47:49 | 不幸な社会
 今回の西日本豪雨でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りすると共に、被害に遭われた多くの皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 最近の気候の極端な変動は、やはり地球温暖化の影響と考えざるを得ず、2大CO2排出国の中国とアメリカに自制を期待するより他はないという状況だ。
しかし、上記2国は、世界に関たる“自分勝手”国で、改善の見通しはない。

 そうすると、温暖化の行く末に怯えつつ、徐々に凶悪化する自然に備えていかなければならない。
今回のような、極端に集中的に降る豪雨、
夏秋と言わず、最近では、春冬にも日本列島に襲来する“台風”、
従来からは考えられない様な、冬の豪雪、
等々に、計画的に国土強化を図っていかなければならない。

 と書いてきて、思い出すのが、“民主党政権時代の、公共事業費の大幅カット”だ。
蓮舫議員あたりが中心となって、進めた“事業仕分け”。
最近、やることなすことマヌケで、あまりオリコウではないと知れ渡った蓮舫氏だが、当時は、颯爽と「あれは要らない、これは無駄だ」と、バサバサと切りまくっていた。

 一番印象的だったのは、文部省の役人を並べての、スーパーコンピュータの開発費カットの場面だ。
当時、世界一だったスーパーコンピュータの開発費を「二番じゃダメなんですか?」で、必要性を説明する文部省側を叱りつけるようにして削った。
その結果、日本のスーパーコンピュータの演算スピードは、世界で10番にようやく入るまでに後退した。
スーパーコンピュータの演算速度は、単にコンピュータ技術の優劣に留まらず、現在主流の医学を含めた科学技術計算シミュレーションの優劣に直結している。
蓮舫氏の政治パフォーマンスが、日本の科学技術の進展に与えたダメージは計り知れない。
(一方、代わって世界一になったのは蓮舫氏の祖国、中国だ。旧民主党にはこういう人が多い)

 話を戻す。
人気取りが狙いの“民主党事業仕分け”で一番ボロボロにされたのが、公共事業予算だ。
今回問題になった治水事業も次々に廃止・縮小化された。
記憶にあるのは、“スーパー堤防”と呼ばれた高規格の堤防が丸々廃止された。
“事業仕分け”のような政治パフォーマンスがなければ、堤防の強化や、砂防ダム等の整備が着々と進められ、今回の豪雨の大被害も減らされたのではないかと思うと残念だ。

 ところで、蓮舫氏や長妻氏のポピュリズム“事業仕分け”で、治水事業を邪魔した影の主役は、朝日新聞を中心としたマスコミだ。
“公共事業は悪”という主張を繰り返してきたのは、真にマスコミだ。
談合などの一部に不正があったからと、公共事業全体が悪いかのような世論誘導をしていた。
不肖おやじも、すっかりマスコミに乗せられ、“公共事業が多過ぎる⇒自民党政治はダメ⇒民主党に投票”という、人生で最大の過ちを犯してしまった。
その結果が、“事業仕分け”による、日本劣悪化だ。

 ただ、少し自己弁護をさせて頂くなら、当時マスコミの報道が間違っている/偏向している、ということに気付いていた人が何人いるだろうか?
今、ネットで広く情報が入って来るようになって初めて、マスコミが“大嘘つき”だということが広く知られるようになった。
朝日新聞に至っては、“アカのアジビラ”だ。

 そのマスコミが、今回の西日本豪雨の報道を大々的に行い、飯のタネにしていることに沸々と怒りが湧いてくる。
国土の災害への備えを散々邪魔し遅らせておいて、いざ災害が起きて被災者が出ると神妙な顔をして現場レポート・・・マッチポンプを地でいく所業だぞ。マスコミ!
ポピュリズムで日本を劣化させた“民主党の残党”と一緒に消え去って欲しい。

以上