「どうして、これほどの事故を起こしながら、検察による取り調べがないのでしょうか?疑問と怒りが、胸の奥からわき上がってきます」 (告訴団リーフレットより)
福島原発告訴団1324名が、6月11日13時半、福島地方検察庁へ告訴・告発状を提出した。
団長は、武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40周年実行委員会)。記憶にも新しいが、武藤さんは、2011・9・19「さようなら原発 5万人集会」で登壇し、発言を行った。その発言は、ネットやニュースで(「K9MP通信「億鬼夜行」にも全文掲載」)全国に伝えられ、世界の人びとの共感を呼んだ。
「福島原発告訴団」の告訴声明もまた、胸を打つものでここに紹介したい。
「福島原発告訴団」告訴声明
2012年6月11日
今日、私たち1324人の福島県民は、福島地方検察庁に
「福島原発事故の責任を問う」告訴を行ないました。
事故により、日常を奪われ、
人権を踏みにじられた者たちが
力をひとつに合わせ、怒りの声を上げました。
告訴へと一歩踏み出すことはとても勇気のいることでした。
人を罪に問うことは、
私たち自身の生き方を問うことでもありました。
しかし、この意味は深いと思うのです。
・この国に生きるひとりひとりが大切にされず、
だれかの犠牲を強いる社会を問うこと
・事故により分断され、引き裂かれた私たちが 再びつながり、そして輪をひろげること
・傷つき、絶望の中にある被害者が 力と尊厳を取り戻すこと
それが、子どもたち、若い人々への責任を果たすことだと思うのです。
声を出せない人々や生き物たちと共に在りながら、世界を変えるのは私たちひとりひとり。
決してバラバラにされず、
つながりあうことを力とし、
怯むことなくこの事故の責任を問い続けていきます。
詳しくは、福島原発告訴団のウェブサイト
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
3月16日いわき市と4月12日南相馬市で行われた河合弘之弁護士の提起については、
ウエブマガジン 福島 フクシマ HUKUSHIMAに詳しい。
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-57.html
福島原発告訴団1324名が、6月11日13時半、福島地方検察庁へ告訴・告発状を提出した。
団長は、武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40周年実行委員会)。記憶にも新しいが、武藤さんは、2011・9・19「さようなら原発 5万人集会」で登壇し、発言を行った。その発言は、ネットやニュースで(「K9MP通信「億鬼夜行」にも全文掲載」)全国に伝えられ、世界の人びとの共感を呼んだ。
「福島原発告訴団」の告訴声明もまた、胸を打つものでここに紹介したい。
「福島原発告訴団」告訴声明
2012年6月11日
今日、私たち1324人の福島県民は、福島地方検察庁に
「福島原発事故の責任を問う」告訴を行ないました。
事故により、日常を奪われ、
人権を踏みにじられた者たちが
力をひとつに合わせ、怒りの声を上げました。
告訴へと一歩踏み出すことはとても勇気のいることでした。
人を罪に問うことは、
私たち自身の生き方を問うことでもありました。
しかし、この意味は深いと思うのです。
・この国に生きるひとりひとりが大切にされず、
だれかの犠牲を強いる社会を問うこと
・事故により分断され、引き裂かれた私たちが 再びつながり、そして輪をひろげること
・傷つき、絶望の中にある被害者が 力と尊厳を取り戻すこと
それが、子どもたち、若い人々への責任を果たすことだと思うのです。
声を出せない人々や生き物たちと共に在りながら、世界を変えるのは私たちひとりひとり。
決してバラバラにされず、
つながりあうことを力とし、
怯むことなくこの事故の責任を問い続けていきます。
詳しくは、福島原発告訴団のウェブサイト
http://kokuso-fukusimagenpatu.blogspot.jp/
3月16日いわき市と4月12日南相馬市で行われた河合弘之弁護士の提起については、
ウエブマガジン 福島 フクシマ HUKUSHIMAに詳しい。
http://fukushima20110311.blog.fc2.com/blog-entry-57.html