先日掲載した、”感動のサービスに業種業態は関係ないようです -私の心に響いたサービス-”の記事を知人が読み、とってもいい話をメールで知らせてくれました。感動しました。
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◆知人のYOさん
川崎在住のYOさんは、広告や情報誌、企業の社史などを手がけるライターさん。
仕事の傍ら、青森の仲間とアマチュア劇団を、また西日本を中心とする仲間とアマチュアバンドを組み療養所や施設の慰問を行うなど、楽しみながら社会貢献にも力を注いでいます。
私よりひと回り先輩ですが、とても懇意にさせていただいている大切な方です。
毎日楽しみにしているブログ ”いい会社ってどんなだろう”で、acbさんが自社の社史編纂を検討されているという話を読み、参考になればと3冊ほど他社の社史を送りました。その3冊を執筆した方が、今回紹介するメールの発信者YOさんです。
◆一人のためのコンサート
YOさんが、アマチュアバンドで療養所を慰問したときの話をメールで紹介してくれました。
とってもいい話なので、紹介したいと思います。
(ご本人の承諾を得ています。また内容は一部、抜粋です)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
毎年、訪問している青森W園。今年で5年目になりました。
そこに癲癇性の発作がひどい寝たきり方がいます。
コンサート会場に行くことができないその方のことを知り、
「あの方の近くで演奏させてもらうことはできないか」と
園長さんに打診したところ、二つ返事でOKをもらいました。
ただ、病室内は感染症などの懸念があることから「廊下で」ということになり、その後、毎年、演奏をさせてもらってきました。
W園の園長が、今年度いっぱいで定年を迎えることから、これまでの仕事の足跡を振り返った書き物をまとめました。
そこに、このことが「一人のためのコンサート」として紹介されていました。
この寝たきりの方は、園長さんが20年以上も関わってきた方でしたが、養護行政の変更から施設のあり方も大きく変わり、この方を預かることが非常に難しくなってしまい、園長もスタッフも半ばあきらめかけていたそうです。
それが、「一人のためのコンサート」を私たちが申し入れしたこともきっかけのひとつになって、この方を継続して預かることができるようになったのだそうです。
ご両親は2か月に1度、片道3~4時間をかけて必ずお見舞いに来るそうで、このコンサートのことをとても喜んでくださり、今年は園長の最後の年ということもあり、寝たきりの方、ご両親そして園長の「4人のためのコンサート」になりました。
演奏終了後、ご両親と対面させていただいたのですが、ご両親からお礼を言われた私は、まったく言葉が出せずただ涙を流すだけ。
ご両親の手を握らせていただくのが精一杯でした。
何かを持っている人は、持っているものの価値を軽く見てしまいますね。
楽器が演奏できる人にとってみれば、病室の前で演奏することなんてごくごくたわいのないことですが、それが出来ない者にとっては、とても大きな力になります。
サービスというのは、その格差をどう上手に使うかではないかと思うのです。
知識を高めたり、スキルを上げるのは、その格差を大きくするためともいえますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いかがですか?
このように市民レベルの社会貢献が、多くの人を励まし、勇気づけていることを改めて感じました。
年末です。
普通に生きていることの喜びを感じつつ、世界の恵まれない人、子どもたちが一人でも多く、幸せに年をこせるといいですね。
私は、例年通りユニセフに募金しました。
あなたもぜひ!
ユニセフのサイト
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YOさんが、アマチュアバンドで療養所を慰問したときの話をメールで紹介してくれました。
とってもいい話なので、紹介したいと思います。
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それが、「一人のためのコンサート」を私たちが申し入れしたこともきっかけのひとつになって、この方を継続して預かることができるようになったのだそうです。
ご両親は2か月に1度、片道3~4時間をかけて必ずお見舞いに来るそうで、このコンサートのことをとても喜んでくださり、今年は園長の最後の年ということもあり、寝たきりの方、ご両親そして園長の「4人のためのコンサート」になりました。
演奏終了後、ご両親と対面させていただいたのですが、ご両親からお礼を言われた私は、まったく言葉が出せずただ涙を流すだけ。
ご両親の手を握らせていただくのが精一杯でした。
何かを持っている人は、持っているものの価値を軽く見てしまいますね。
楽器が演奏できる人にとってみれば、病室の前で演奏することなんてごくごくたわいのないことですが、それが出来ない者にとっては、とても大きな力になります。
サービスというのは、その格差をどう上手に使うかではないかと思うのです。
知識を高めたり、スキルを上げるのは、その格差を大きくするためともいえますね。
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年末です。
普通に生きていることの喜びを感じつつ、世界の恵まれない人、子どもたちが一人でも多く、幸せに年をこせるといいですね。
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いい話ですね。
しかも話の主が 駒ヶ根出身のYOさんとは・・・
私も 社史を読ませていただいて とても他人とは思えませんよ。
“サービスって(スキルの)格差をどう使うかだ”って・・納得しちゃいますよ。
そのなかには思いつくスキルや笑顔で相手の気持ちを察するスキル・・・なんていうのもあるのでしょうが・・・
周囲にはそんなスキルを持った人はずいぶんいるんじゃないかなって・・・
市民レベルの社会貢献・・・盛り上がると良いですね。
応援のポチッ!
誰かの心をひと時でも癒す事ができるようになるまで頑張ります。
私も高校生の頃にボランティアサークルに入っていて、
いろいろな場所に慰問に行きました。
その頃は何が出来るわけでもないので、
ただただ話し相手になったり子供たちとは遊んだりだけでしたが、
高校生の私にとってはとても良い経験だったと思っています。
今は私に何が出来るか?
しっかりと考えてみたいと思います。
ポチッ
特別な能力がないので、町に出たときに見かけると、
募金しています。
特に盲導犬関連に募金させてもらってます。
他には献血くらいしかしていません。
今の自分に何が出来るか、考え直しです。
なかなかできることではありませんね。
きっと真心が通じたでしょうね。
些細なことでも、何か人のためにできたらと思います。
一人のためのコンサート
利益重視の会社には無理でしょうね
こういうの僕は大好きです
それがそれを求めている人たちにとっては
最高のプレゼントだったりするわけですよね・・・・・
いい話デス
単身赴任のYHさん
いつもコメント有難うございます。
一人ひとりの意思が大切なんですよね。
それが大きな力になる。
そう思います。
(^○^)
またお立ち寄りください。
ぽちッ、ポちっ。
いい繋がりって、いい波動を生むんですね☆
YHsanが紹介してくれた本、すっごい気になって、1の方を
まずは購入中です。また、読んで気付きを私も発信しますね☆
いつも、ためになる紹介、ありがとうございます。
南アルプスの山々、みたいな~。
いつかぜひ。