なれ合い、妥協無しの本音ブログ

右、左、自称保守のどの立場にも属さないで自由に書く。時事、歴史をイデオロギー発想ではなく発信、コメント不要

本当のゴミ問題、環境破壊の意味、隠れたSDGsと台湾問題を知る

2022-06-24 10:44:13 | 考え方

日本ではだいぶ前からごみの分別がやかましく言われていますし、実践している人がほとんどのはずです。

しかし知っておくべきことがあります。数年前に「いい加減にしろ」と停止させられましたが、海上コンテナに大量のプラスチックゴミを押し込んで、タイを含めたアジアの国に海上輸送していたのが日本です。

分別してちゃんと処理していたかといえば、いやいや、まとめて海外に押し付けていただけだろが、でした。その量は年間150万トンになっていたとされます。

そもそも論でゴミは分別するの前に減らすことが大事ですが、ほとんど無視。企業は売り上げ至上主義で少し変えただけでも誇張して騒ぐ新製品もどきを連打し、買え買えだらけ。大量消費の考えはもはや悪という時代に入っているいうことを認めず、とにかく金をよこせしか考えられなくなっています。

しかもその多くの海外資本に吸い上げられて、これではもはや奴隷状態ではないですか。

国民も大量消費の生き方を覚えてしまい、もはや後戻りできないツケを海外に送って帳尻を合わせていたとは、実は相当恥ずかしい話でしかありません。

中国は人権問題を含め、日本人でも色々と言っている人はいます。確かにそういう問題はあるのが中国です。歴史を見ても、日本がかつて学んだ素晴らしい歴史があるのは事実ですが、一方で虐殺を続けたわけです。

しかし少し前までその批判対象の中国にもゴミを送り付けていた過去があり、タイだけではなくマレーシア、ベトナムにも送り付けていたわけです。

もちろんそれらの国も、資源として再利用したかったでしょうが、現実はどんどんと規制。日本のあまりの無計画な失策に処理が追い付かないわけです。

道路の見かけのきれいさよりも見えない部分の姿こそ本質です。本来日本人は恥の文化があったことから、見えなくても手を抜かないことで芸術的なまでの技術を習得してきたわけです。しかし見えなければ誤魔化せるを繰り返し、日本の美徳であった恥の文化は壊滅しました。

その一番悪い例、ゴミの話が「原発」で根本が間違っています。よそに出す、取りあえず埋める、仮貯蔵して今をしのいでいるだけとは、文明国がやることではありません。解決方法が無いのにゴミを出し続け、どこかで引き受けてくれとウロウロを何十年も続けている醜態。

アメリカやロシアのような広大な廃棄場所があるわけではない日本で、廃棄物ゴミを処理して捨てる目処が無いのに、ずっと動かしていた原発など最大級の誤魔化しです。実に日本らしいの一言。

企業も消費を煽るだけのまやかし商品開発だらけですから、現実は良いものを消費者にではなくとにかく売り上げ主義なので、どんどんとゴミを増やすことに加担しながら方やSDGsとは、どこまで性根が腐っているのでしょう。

矛盾が甚だしいとしか感じませんが、それが出来ることが不気味にさえ思えるのです。こういう誤魔化しを見抜けない左翼陣営も壊滅しているとは、なんども指摘していることです。

地球環境を、ゴミの無い世界をというのなら、本気でいうのなら、そもそも出すゴミから減らすのが筋。大量消費を煽っておいて、分別だとか再利用だとか。その前にとにかく出すなよ、売り上げよりも地球だろうが、という人しか信用できません。

しかし話はすり替えられて、ちゃんと分別しよう、あるいは再利用しているから優良会社だと誇ります。そこにきてSDGsなる気味の悪い誤魔化し、矛盾だらけの新たな金儲け手段がありますが、結局まともな作業はしておらず、その多くは補助金その他で太るだけです。組織があるところ、100%利権あり、絶対に忘れてはいけない視点です。

SDGs17ある項目から、

SDGs1 貧困をなくそう
SDGs2 飢餓をゼロに

これ、実は簡単じゃないですか。企業が大騒ぎして社員を巻き込んでやっている振りは不要です。社内留保を大々的にそういう地域に回せばいいだけです。世界の巨大企業はどれだけ金儲けしていますか。取締役が何十億と収入を得ているうちのほんの少しを貧困や飢餓で苦しむ人たちに差し出しなさいよ。それでかなり解決です。

日本人がボランティアでアフリカに行って井戸を掘るなど、本来あってはいけないことであり美談でもなんでもないのです。なぜ金や権力があるところはやらないのですか。見かけ上やっていてもそれは将来の見返りのための先行投資でしかありません。大掛かりな組織が、金がある人たちが本気でやらないから、個人が自腹で、そうなるのではないですか。

SDGs7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに

太陽光発電や風力発電は典型。よくもこんな醜いことをやっているものです。「再生可能エネルギー発電促進賦課金」とは、電力会社らしい国民への押し付け。なぜこんなことがまかり通るのか、つまり政治が腐りきっているという答えになります。その政治屋どもを支持する国民の性根が治らない限り、この国は終わるだけです。

それどころか悪化を加速させるだけの海外資本が儲かる構造であり、環境破壊の典型でしかないパネルや風車のために金を払わねばならないのか、どうしてかくも国民は疑問がないのでしょうか。皆、騙されています。

ちなみに個人宅であっても太陽光パネルは採算が合わないでしょう。だいぶ前に徹底して試算したことがありますが、結論はメリットどころか損失という答えしかでませんでした。

少し前に動画で見ましたが、採算が取れるか取れないかという20年に及ぶ自宅に取り付けた太陽光パネルを実地体験した人の結論、採算は取れず持ち出しとなっていました。当方の試算と、他人に実地は同じ結論になったのです。

実に簡単な話です。多額の投資の割には結局、補修費その他の維持費が必要になり金が出続ける、いかにも日本らしい嘘システムということです。

先に書いていますが、海外資本が大きくかかわる太陽光パネルと風力発電は、結局利権の話でしかなく、様々な種の保存のために重要な湿原を潰して大々的に並べられたソーラーパネル、見事な景観を破壊するだけの風力発電設備など、クリーンとは真逆の環境破壊でしかないのです。

クリーンどころかゴミを中国にも押し付けていたわけですが、中国の話が出たのでその流れ。割と世の中を賑わしている中国と台湾問題も、台湾の貿易で一番重要な国が中国であるという事実を知ったら、表で言われていることとは別な政治的な駆け引きの裏があるはずと視点が変わってくるわけです。

台湾人は香港の状態をみて一気に怖くなったことでしょう。中国政府は平気で嘘をつくと。そしてロシアがウクライナに攻め込んだので、戦争はあり得ると考えているはずです。

中国からすれば歴史的にも同じ国扱いのまま、そして実効支配してさらに儲けを増やし、アジアに勢力を確立したいという思惑。台湾が本格的に中国政府の管理下になったら、困るのはどこか、そういう視点は大事です。

いずれにせよ、

現実として台湾は、中国が無いと困る国なのです。それなのにいくら日本の自称保守を名乗る政治屋を含めて勢いのあることを言っているとしても全部踊らされているだけです。あるいは知っていて票を取りたいだけで騒いでいるのでは。

本当に保守かどうか簡単に見分ける方法があります。それは台湾よりも北朝鮮の拉致問題が先ということです。現実に被害が発生している自国民を放置していながら、台湾問題もへったくれも無いのです。国会議員は日本国民を守るのが仕事であり、台湾人ではありません。

それでも拉致問題からは隠れて「台湾を、台湾を!」と騒ぐのなら、それが本気なら、では正式に台湾を独立国とし、国交を樹立し、威勢の大騒ぎにふさわしい対応をすれば簡単ですが、絶対にやりません。だから嘘であり、答えはかくも簡単に転がっているのです。

現政界に政治家は数えるだけでしょう、その他は単なる職業政治、利権政治という政治屋です。だから矛盾しても、何ら仕事をせずにやっている振りでも再選したがるのです。

台湾についてはあくまでも事実で物事を見るとこうなるわけです。報道なんて、95%くらい割引いて考えないと、どこかに引きずり込まれます。

アメリカが台湾を守る理由がまったく見当たらない当方です。台湾は大好きな国ですし、自由に繁栄して欲しい国です。しかし、昔のイデオロギーの戦争時代ではあるまいし、アメリカが守る理由が分かりません。

むしろ問題は日本にどういう影響が出るかでしかありません。日本はあの辺りがルートとなる石油輸入で困って戦争にまでなったわけです。その重要性は今も変わらないのです。

何度も書きますが台湾は大好きです。何度も行っており、行くたびにいい国だなと思います。しかし歴史を見れば、もう中国の一部としかいいようがないのでは?

実は日本もそれを証明しているのです。下関条約です。日清講和条約で、日本は清国から台湾を譲り受けたのですから、そもそも清国となるのです。

【清国は遼東半島、台湾、澎湖諸島など付属諸島嶼の主権ならびに該地方にある城塁、兵器製造所及び官有物を永遠に日本に割与する。(第二条、第三条)】

こういう経緯が歴史的事実です。

その前もざっくりいえばオランダと中国(明)です。事実上支配したオランダに対し、「抗清復明」で何とかした明。それまでは多民族が寄り集まっていて、明確な統治が無かったのが台湾という島で、どちらかといえば中国本土からも少しずつ人が入ってきていたのです。

倭寇も拠点としていたわけですが、実はその倭寇には朝鮮半島の人たちなども混ざっていたので、単純に日本の海賊ともいえません。しかし教科書ではなんと教えてきたのでしょうか。よって一方的に日本人をイメージさせる倭寇という言葉は捏造用語です。

もしオランダが、実質的な統治をしたのは我々だなんていい出したら、じゃあ台湾はオランダ領土なのか、という話もせねばなりません。

歴史をもって我が国の領土というのがいかに危うい話かということです。歴史的にどうだこうだというのは実は双方に言い分があり、古い文章が見つかったというのは、その時の話であってまたひっくり返るかも知れません。ではどうするか。

武力で奪われたものは武力で奪い返すのが国際社会の本当の姿です。なぜかは簡単な話で、そうしなければ舐められて要求がエスカレートするだけだからです。それに準じるのが盗まれたものにとんでもない額を提示して買い戻す方法。長い間やらないから結局難しくなるのです。完全なる政治に失態です。

どこが与党だったのですか?政治は全て結果、言い訳せずに舞台から降りねば偽保守です。保守を名乗るなら、大和魂だとか大和撫子だとか、侍だというのなら誇りがあるはずですから。

ゴミ問題に戻しながらちょっと似たような事例で多くの人が騙されている話が買い物袋。ビニール袋が海洋生物に影響を与えているからスーパーの袋は自前となって久しいわけですが、エコバックというウソの名前のバックを持参しても海洋生物とは1%も関係がありません。

ビニール袋があるからウミガメが飲み込む、いやいや、その前にその辺に捨てるから海に流れていくのです。ゴミとして処理されていれば海に行かないのですから、これはビニール袋が有る、無いではなく、その辺に捨てるというモラルの話。いつのまにかすり替えられているのに、なぜ気が付かないのでしょう。

ところがなぜかレジ袋を有料にして、問題解決に繋げたいという気味の悪い、意味不明の論理を皆、信じ込まされたわけです。

それで万引きが増えて大混乱。だからここでも証明されていることは、本当はどこまでいってもモラルの話でしかありません。

自前の袋になったら万引き増加とは、結局本性が出ただけです。個人的には、今までの様々な経験、あちらこちらで見聞きしたことを含めて、日本人は世界でもモラルが高い民族とは特に思っておりません。話をすり替える人たちにモラルは無いのです。

JTも世界では明確に健康問題として扱われるのが普通なのに、環境だとか他人に配慮だとか話をすり替えている典型で、そうまでして、全てを誤魔化して生き延びようとする姑息な方法だということを国民は認識すべきです。

北極や南極でも氷が溶ける季節はありますが、その溶けた映像を使っても温暖化の証明にはならないのに、その映像で信じ込まされることがあるように、世の中は実は、事実を使ってはいるものの意図的にゆがめられることが多いことには、注意が必要です。

事実と真実の違いを理解しない人たちが多すぎるのですが、事実とは反復性がある物、万人が同じと認めるもので、一つのことです。真実とは、ある事柄に対し自分はこう思うという人によって解釈が変わることです。つまり当人のみがそう思う、そう感じたというのは真実です。

例えば10という数字、これは事実です。しかし10が多いか少ないかは人によって違い、ある人は10が多いと思うのでそれがその人の真実なのです。ところが世の中の多くの人は、事実で物事を話しません。自分の解釈で物事を語るので平行線だらけ、だからいつまでもダメなのです。自分の解釈など自分だけであり、事実と真実を分けて考えられないことから世の中は混とんとするのです。

事実は一つ、真実は複数というのが意味の違いです。だから多くのことは事実で話さねばならないのです。

事実で物事を見るようになると相当な部分が分かります。

たとえばある政治家が公約を守っていないとなれば、数値目標の達成が出来なかったとなればそれが事実です。ところが理由を並べてお涙頂戴、言い訳をして公約を守らなかったという事実に対し、こういう部分はこうなっただとか理屈を並べます。つまりやらなかったという事実、これだけで判断すればいいのです。

結果が全ての政治の世界において、出来なかった理由を並べる姿が政治屋の典型です。潔く下野することが出来ないから、だからこそ政治屋なのです。

しつこく書きますが政治の大原則は全て「結果」です。なぜしつこいからはあまりに多くの国民が全く理解していないからです。とにもかくにも出来なかった理由を並べる途中過程は不要です。

選挙で投票すべき人が分からないという声が多くありますが、実は相当簡単な話なのです。結果のない人は落選、たったこれだけです!

そして今がダメなら新人に賭けてみるしかないのです。政党という枠は大きな視点のみ。個別にはぐちゃぐちゃなのが現実で、ということを人を選ぶのはそんなに難しいことではないのです。過去の人は実績をみる、新人ならかけてみる、それだけです。

しかし特に新人の注意点は、「当選したらこれから勉強しまーす」、という類のタレント議員は絶対に選んではいけません。政治の志が無く、今は落ちぶれたものの過去の知名度がまだある程度で流れで来ているだけです。

そういう人本人、そういう人を選ぶ政党も腐っていることを認識すべきです。典型的な職業政治で、公僕の資格は無く、当然ながら公憤も皆無です。

過去に当選したタレント議員も実績をみるだけです。再選の価値があるのか、つまり税金で飲食させる価値があるのかです。

いずれにせよ、事実であっても悪用するのが政治の手段の一つですからこちらも十分に注意が必要です。

溶けていることだけが事実で、それが温暖化なのかは別の話。こうしてデータがある、映像があるということでさえ、そのまま信用してはいけないのです。季節により大きな変動があるのも事実であり、溶けている=温暖化では無いというシンプルなことを知っていればいい。

ゴミ問題から色々と書きました。いずれにしましても、こういう視点を持てる人は、世の中の怪しげな洗脳、占い、マスコミ、政治の嘘に騙されにくくなるはずです。

氷の理論で水面から上は1割、水面下が9割。世の中で見えていることもそれはたったの1割で、見えない世界で暗躍している人たち、隠されていくことこそ本当の人間の姿、この世の姿でしかありません。

世の中、陰謀論というCIAが考えたともいわれる言葉がありますが、それをバカにして否定したがる人たちこそ、暗躍している人たちの思うつぼ、かなり幼稚な部類です。

陰謀が無い世の中など絶対に存在しないのです。そういう甘ちゃん発想は捨てて、何が事実かに向き合う姿勢が大事なのでは。