なれ合い、妥協無しの本音ブログ

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恐怖を増してきた新型コロナウイルス(COVID-19)から考える

2020-02-20 10:43:50 | 考え方
神戸大病院感染症内科の岩田健太郎教授がクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」内の様子を動画公開し、問題の指摘らしきことをしましたがその後、動画を削除しています。この人は今までマスクは不要、パニックになる必要はないということを言っていたことが色々なところで記事となっています。その後いくつかの記事は閲覧できなくなっています。

その件があったので、今回のこの人の行動はパフォーマンスだとみておりました。案の定、動画削除ですか。この人が言おうが言うまいが、クルーズ船の状況はもう分かっています。日本政府など信用している外国人はもはやいません。はっきりと書ておきます。

さて、新型コロナウイルスで二つのことが言われだしました。それは中国政府の公式見解である「エアロゾル感染」の危険性と、もう一つは公式では無いものの宿主が変わるたびに強さを増していっているというものです。

まずは「エアロゾル感染」ですが、空気感染よりも広がり方は低いものの咳やくしゃみなどの飛沫感染よりは上とのこと。つまり、霧状に浮遊する粒子に混じったウイルスを吸引で感染という現象です。

そして、強さが変わるとは、人から人へとうつっている段階で、ウィルスがどんどんと強くなる。つまり感染力も致死率も上がるというものです。二つともその通りなら、次の段階と考えてよいでしょう。当方は常々、従来型の発想ではいけない、未知なるものとして出来る限りの防御が必要と書いてきました。

従来型の発想を捨てられず、風邪の延長程度、インフルエンザを経験しているのでそれほど心配はいらないと日本の多くの医療従事者が言っていたことからも、鵜呑みにしていた人が多数いた日本。また安易な希望的観測でマスクは不要、効果は低いなどどいっていた人が多かったはずですが、それも違うと指摘してきました。

マスクに関し、なぜ問題なのか具体的に書いています。
https://blog.goo.ne.jp/yasnak/e/27a7d5a226c22a4e6077cce8975d779d

そして日本人の平和ボケを象徴する記事も書いています。
https://blog.goo.ne.jp/yasnak/e/54bb82509c357eec468a760ae8845a30

危機管理とは「最悪を想定して楽観的に構えよ」であり、この原則を知っていれば行動の仕方が違っていたはずです。戦争や災害、古くは飢饉を経験している日本人であるはずが、かくもボケているのは発想が甘すぎるからです。

今回の新型コロナウイルスも、本当に風邪の延長程度、インフルエンザの経験があるというレベルなら、なぜ中国で武漢をはじめ、全国で地域封鎖をしているのでしょうか。一党独裁の中国から、その後逮捕されてでも告発者が続いているのでしょうか。中国政府はなぜ軍隊まで出しているのでしょうか。その数は武漢を中心とした地域で1100万人を包囲と言われています。そしてなぜ医療従事者がどんどんと倒れ、死者が出ているのでしょうか。

日本は違うというでしょうが、全国に陰圧室は公式で2000しかなく、何とか出来ても3500、内300は既に埋まっている状況で本格的なパンデミックになったらどう対応するのですか。

まったくもって日本の能天気な平和ボケには呆れるしかありません。中国は大変だ・・・、はその通りですが、そこで発想が止まるのも日本人の特徴です。もちろん、普段からインフルエンザのワクチン接種なるものを信じ込まされている人が多いのですが、あれは害ですので本当に注意すべきです。

何度も書いてきていますが、政府、新聞やテレビの言うことを信じていると失敗します。間違いありません。常識だ、普通でしょ、みんなそうでしょ、という発言が多い人ほど洗脳されています。当たり前だと思うことこそ、一定の思惑で作られたものだと知っておくべきです。

なぜ、このような決定的な発想の間違いを犯してしまうのでしょうか。それは危機意識が無いからで、意識が無いので結局行動していないからです。行動とは、情報を自分から取りに行くことです。問題意識があれば誰かの言葉を鵜呑みにしないのです。自分で調べ、総合的に考えて答えを出すものです。なぜそれが大事なのか。なぜならそれこそが自分と家族、大事な人を守るための自衛手段だからです。

色々なことを書いてきてはいるこのサイトですが、一つの情報、話にしかすぎません。総合判断をするのは自分でしかありません。もっとも自分ではこれが大事だと思っているので発信しているわけですが。

それなのに多くの日本人は、まだ昭和の発想で大本営発表を信じているのですから、敗戦した大東亜戦争から何も進化していないのが多くの国民という嘆かわしい状況が日本です。

本当のことを知ってもらいたくないのが上級国民の発想です。なぜなら都合が悪いからです。そもそも論で戦後アメリカの統治により、考えることを止めさせる政策が行われました。なぜなら日本人は優秀であり、力を集結するとすごいものがあるからです。最初はこんなちっぽけな国とバカにしていたアメリカですが、戦うとその強さに驚きました。そして日本人を再結集させないため、3S政策を含め、堕落させることをやったのです。統治下で洗脳を強化したのです。

しかしそれを今度は日本人の生命、身体、財産を守るべき日本の政治家が利用しました。投票に行っても機械的に自分たちに票を投じてくれればいいだけ。考えるようになってもらっては困るのがあの人たちです。公約など何もやらないで税金を浪費していることがばれてしまうではありませんか。

その意味では与野党はグルです。ダラダラと低レベルなことで国会の時間を浪費している現実を見れば、野党も一味としか言いようがありません。所詮、本気で突っ込んでないから、薄ら笑いの政府側から利用されているだけとしか表現のしようがありません。左翼系が政権を取った時、何が起きたかはさらに加速して悪化したのが現実でした。自民系は緩やかに首を絞め、左翼系は坂道から蹴落としにかかるというのが日本の政治です。どのように弁護しようともこれが現実。

新型コロナウイルスではアメリカをはじめ、各国は日本のクルーズ船対応を大批判し、チャーター機まで出して救出しています。タイは日本人の入国管理を厳重強化しました。中国に次いで感染者が多かったはずのタイが、日本に対し監視対象としています。

その中で、クルーズ船の日本の対応は良かったといっているのが中国にべったりのWHOという図式。ここまで来て何ら疑問を抱かない人は、やがてひどい目に合うのではないのでしょうか。
https://blog.goo.ne.jp/yasnak/e/2815b2ee972782ce3a634feaa99e206b

税金や日本人を縛る様々な制度がどんどんと制定されており、そこにきて新型コロナウイルスで日本政府というのがいかにアンポンタンなのかが明確になっているのにまだぶら下がりたい多くの日本人。しかし現実は、日本はいまや、第二の武漢に近い視点で世界から見られている。

中国人の落とす金、消費税増税の目くらましも含めた東京オリンピックの絶対開催。何が大事かを利権で判断するから本来すべきこと、大事なことを全て見失っているのです。