八尾北医療センター労働組合

藤木 好枝 執行委員長
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八尾市立病院の地公法「全部適用」は、民営化=労組破壊だ!

2008-12-22 18:41:51 | Weblog
遅くなりましたが、12月8日付け労組ビラを掲載します。当日本庁でのビラまきを行いました。また市民病院でのビラまきも行いました。

12月議会での地方公営企業法「全部適用」の条例制定許すな!
 八尾市立病院「全適」は、民営化=労組破壊だ!

 八尾市は、市立病院に対して公営企業法の全部を適用する条例を、この12月議会で制定しようとしている。
 「全部適用」の狙いは何か。市長に替わり、「管理者」に職員の人事・給与などの独立した権限を与える。「公営企業の独自性」の名のもとに、賃金・労働条件が一般行政職と切り離され、「採算性」が一切に優先される。能力給による分断、賃下げや分限免職、さらなる労働強化が襲いかかる。団結破壊と賃下げの病院丸ごとの民営化そのものだ。
 病院赤字の責任をすべて看護師の給料の問題にしようとしている。こんなもの許せるか! 「半分の人員で倍働け」と言うのか。今でさえ過労死寸前で、常に医療事故と隣り合わせの過酷な現実に、神経をすり減らし、それでも誇りをもってやってきた。現場の怒りは沸騰寸前だ。
 八尾市は「経営改善を目指して」と言っているが、真っ赤なウソだ。

 総務省の公立病院改革ガイドライン(昨年12月)では、すべての自治体に公立病院経営改革を作ること、赤字病院は3年以内に結果が出ない病院はつぶしてしまえと激しく迫っている。全国を10~12に区割りし、総合病院は各ひとつあればいいと打ち出している。道州制の考え方そのものだ。

 これを受けて橋下は「公立病院改革に関する指針」 (10月31日)で、府内26の公立病院の「経営効率化、再編・ネットワーク化、経営形態の見直し」を進めると打ち出した。「人件費が高すぎる」「職員の意識改革」を強調している。
 結局、国や行政は、労働者の「人件費」と「意識」が問題だとして、労働者をトコトン奴隷のように使い捨てにして、それができなければ病院そのものをつぶすという腹だ! 労働者は奴隷じゃないぞ! 
 八尾北の民営化、松原市民病院の閉鎖、泉佐野市民病院の独立行政法人化、大阪市北市民病院の廃止・売却も同じ攻撃だ。
 「全部適用」=民営化絶対反対で闘おう。「病院を残したら市がつぶれる」(松原市長)。つぶれたらいいんだ。労働者の団結があれば回していける。日々現場を動かしているのは労働者だ。

 これを裏切っているのが共産党だ。
 「市や国がつぶれたら労働者も生きていけない」「資本主義が破綻したら、労働者も生きていけない」と言って、現場も社会も実際に動かしている労働者の存在を徹底的に低めて、労働者を賃金奴隷の鎖に縛り付ける「労働組合」なんて、資本家にとっての労働者支配の道具じゃないか。

 「財政困難の打開」(自治労連)は、資本家=行政の言葉だ!
 現場から「生きさせろ」ストライキに起とう!

 共産党・自治労連は「労働組合としての対応」は、「自治体病院改革」「病院財政の分析と、財政困難の打開に向けての闘い」「効率的な財政運営」をめざすと言っている。これが労働組合か!
 「医療の後退と労働条件の切り下げ」に対しても、行政と闘うのではなく、「住民的に明らかにする」としか言わない。
 「全部適用への移行が不可避となった時点では」とか「すでに全部適用となっている病院では」と、最初から攻撃を呑んで、屈服している。
 こんな方針で闘えるわけがない。

 京都府・町立大江病院の公設民営化・全員解雇(分限免職)攻撃に対して、現場労働者の怒りと団結を組織して徹底的に闘うのではなく、町長選挙にすり替えてしまった。そして「再雇用となる職員の労働条件は、基本給の大幅な切り下げが発生しましたが、労働条件の更なる改悪に一定の歯止めをかけた」と総括している。民営化・大幅賃下げが歯止め?
 共産党は、民営化反対ではなく、行政と一体となって財政建て直しをやるということだ。松原市民病院でも、労組側から賃金カットを提案している。労働者を闘いの主体ではなく、単なる選挙の一票に切りちぢめている。トコトン資本主義の擁護者として、労働者の闘いをつぶす役割をになっている。現場から労働者が立ち上がれば、こんな裏切り者はぶっ飛ばすことができる。
 
 橋下ー田中の道州制=民営化の攻撃は、資本主義の最後の生き残りをかけた攻撃だ。労働者は折り合ったら殺される。非和解なんだ。
 資本主義はグラグラになり、ますます凶暴化して労働者に襲いかかっている。万単位で派遣労働者の首切りが始まっている。しかし、技能育成センター分会の森精機でのストライキで情勢は一変した。政府・資本家は、「生きさせろ」のストライキに革命の現実性を突きつけられた。この闘いに続こう。

 八尾北労組は、民営化の手先=第二組合・河内合同労組との徹底的な対決を貫いている。闘いの中で労働者の団結と自己解放的な決起がガンガン作られている。この団結で、八尾市との民営化絶対反対の闘いをうちぬいていく。
 労働者は資本家の下でなければ生きていけない存在なんかではない!労働者の団結の中に全てを取りもどす力がある! ここにかけきって闘うとき、経営破綻も国の財政破綻も、資本主義の行き詰まりも、決定的なチャンスになる。私たちの闘いが決定的になる時代が来た。体制内労組執行部をぶっ飛ばして、職場に本当に闘う団結をつくろう。
 労働者はひとつだ。非正規も正規も、民間も公務員もひとつの労働者階級として団結して、資本主義をぶっ飛ばす「生きさせろ」ゼネストへ立ち上がろう。

恐慌下で住民に襲いかかる取り立て本部長=田中市長を倒せ!

2008-12-07 10:48:53 | Weblog
 12月1日付労組ビラを掲載します。当日、八尾市役所での出勤時ビラまきを行いました。

 恐慌下で住民に襲いかかる取り立て本部長=田中市長を倒せ!
 滞納整理(取り立て!)特別強化月間を許すな
 
 自治体労働者は取り立て屋じゃないぞ!
 労働者の誇りを奪い、住民と対立させる取り立て強化月間を拒否しよう!
 連合・全労連指導部ぶっとばし、現場から怒りの決起を開始しよう!


 田中市長は本日12月1日から「滞納整理特別強化月間」(田中市長が本部長)を実施する! こんなもの絶対に許すことはできない。労働者の怒りの決起でぶっとばそう!
「19年度の未収債権53億円の圧縮に向けて、全庁一斉に」「『滞納者』を訪問し『払えないのか』『払いたくないのか』と迫り、『強制執行』も積極的にやる」と。 自治体労働者は、サラ金まがいの取り立て屋じゃないぞ! 
「担当者まかせにならないよう、組織的に対応」し、回収できない「説明責任を果たせ」と「調査記録や交渉記録を作成」させる。怒りや矛盾を感じる労働者を、組織的に締め上げ、住民との対立を作り出す団結破壊・階級分断攻撃だ。査定給(能力給)の導入による競争と分断、非正規労働者との分断、すべてが団結破壊の道州制攻撃だ。こんなもので労働者の階級性を奪うことなどできない。
 国や八尾市の赤字の責任は、住民や自治体労働者には一切関係ない! これまで資本家どもは、公共事業を食いものにして大儲けし、一方で労働者は、派遣や非正規雇用、首切り、賃下げ、倒産や増税、福祉切り捨てでどん底の生活を強いられてきた。
払えなくて当たり前だ! 赤字の責任は全部資本主義にある。資本主義と労働者はもう1ミリも相いれない。住民も自治体労働者も労働者としてひとつだ。分断攻撃をうち破り、現場から「取り立て強化月間」粉砕、道州制粉砕、橋下ー田中倒せ!の闘いを作り出そう。

 11月28日、松原市立病院の3月閉鎖を発表した中野市長は「病院を残したら市がつぶれる」と言った。つぶれたらいいんだ。労働者の団結があれば現場は回していける。もう資本主義そのもの、国そのものが古びて死んでいる。このままでは労働者は生きられない。資本主義を生かしていたら、労働者の生き血を吸ってでも生き延びようとする! 松原市立病院の労働者は、怒りにうちふるえ緊急集会に130人が決起した。
 共産党は労働者を裏切っている。賃金カットもやむなしと労組側から提案して、労働者を資本の奴隷に縛り付けている。国や行政を守れという共産党では闘えない。
 
 派遣労働者だけで3万人がクビを切られる。ついに森精機で働く派遣労働者がストライキ(第2波!)に立ち上がった。派遣法そのものをぶっ飛ばす闘いへ発展している。
「生きさせろ」ゼネストをやろう!

八尾市(民営化)の手先=河内合同労組の正体をあぶりだし、団結破壊を粉砕した!

2008-11-21 16:12:52 | Weblog
11月18日付け 八尾北労組通信を掲載します

 八尾市の手先、民営化の手先=河内合同労組の正体をはっきりとあぶりだし、団結破壊を粉砕した!

 10月16日の府労委闘争は、河内合同労組を徹底的に追いつめた。
 「不当労働行為」のデッチ上げによる労組破壊の狙いは、八尾北労組の団結した実力闘争によってうち破られた。さらに、労組の分断をもくろんだ個人宛封書に対して、全員が怒りの「受け取り拒否」で叩き返した。
 16日当日に府労委に出した河内合同労組の書類で、Uは「組合の話し合いをやめてほしいのが一番。」「仕事に関してはないです。」とはっきり言っている。「不当労働行為」など全くなかったと自ら言っている。許せないのは、Uが事務所や送迎の受付の机の下に録音テープ置き、職場の仲間の話し合いに応じるふりをして、こっそり隠し取っていたことです。はなから真剣な話し合いなどする気などなく、労組破壊のための材料集めをしていた。断じて許せない。
 16日の闘いに追いつめられた河内合同労組は、11月5日に追加の準備書面を府労委に提出した。
 八尾市助役の議会発言をそのまま引用し、「八尾市は『八尾北医療センター労組』に経営移譲したわけで」はないと、労働組合が職場をにぎって闘いぬいていることに全面的に敵対している。八尾市が言いたいことそのものだ。さらに「9000万円にのぼる融資」「3年間の据え置き、25年間での返済という優遇措置」「全員が割り増しの退職金を受け取って退職」と、共産党とうり二つのことを言っている。
 労組の怒りと団結による実力決起が、八尾市の手先、民営化の手先=河内合同労組の正体をはっきりとあぶりだした。私たちは、第二組合(河内合同労組)による団結破壊をうち破って勝利した!

 いよいよ、八尾市との本格的な闘いを開始しよう!
 土地・建物の売却のための鑑定など、粉砕あるのみです。今週中にも八尾北に乗り込んでくるという情報があります。労組の団結で迎え撃とう!

【 闘いの報告 】
 これが労働組合の闘いだ! 派遣労働者が関西合同労組大阪東部支部に結集し、「解雇撤回」を掲げストライキに決起!
 11月13日(木)、派遣労働者による歴史的なストライキを八尾北労組も共に闘ってきました。感動と勇気をもらいました! 朝日新聞朝・夕刊とラジオでも報道され大きな反響をまきおこしています。(当日まかれたビラと、新聞記事を添付しました。ぜひ読んで下さい。)
 派遣先である森精機は、有名な一流企業で、何社もの派遣会社から派遣社員を3ヶ月契約で雇い入れて、02年から5年間儲けに儲けてきた会社です。「がんばれば正社員になれる」とエサをぶらさげて低賃金でこき使い、朝礼・昼礼・夕礼と1日3回も「一人1人はかけがえのない労働者です」と労働者に唱和させていた! 金融恐慌で、派遣労働者をボロくずのように使い捨てにして、何が「かけがえのない」だ。本当に許せない。
 30代を中心とする労働者は、「派遣はモノじゃない」「生きさせろ」と、悩みや葛藤を乗り越えて、仲間と団結して生きる闘いに立ち上がった。初めての団交、ビラまき、マイク演説、ストライキを打ち抜く中で、労働者は本当に生き生きと闘いぬきました。みんなの顔は自信にあふれ、ものすごく明るかったです。
 世界金融恐慌情勢のもと、次々と倒産・解雇が吹き荒れている中で、東の京浜ホテル・西の森精機、労働者の「生きさせろ」の闘いが始まった。八尾北労組は共に闘おう!
 関西合同労組・大阪東部支部は、西郡住宅闘争をはじめ共に闘う地元の労働組合です。

 11・2労働者集会に日米韓の闘う労働者5700名が結集し、団結をうち固めた!
 韓国の民主労総から42名、アメリカのILWU(国際港湾倉庫労組)、UTLA(ロサンゼルス統一教員組合)など、闘う労働者の国際的陣形を築いた。
 世界金融恐慌情勢のまっただ中で、それを世界革命で迎え撃つ国際的団結をうち固める歴史的な集会として勝ちとられた。
 4者4団体路線(民営化賛成・解雇撤回を投げすて)の屈服路線との対決し、粉砕して結集した。八尾北労組も4者4団体派の河内合同労組と闘いぬいて結集した。
 麻生政権と資本家と対決する「生きさせろ!」ゼネストへの闘いを開始した。
 八尾北労組は昨年を倍する結集で、11・2労働者集会を闘いぬいた。

 11・21ぶっとばせ!橋下府庁前行動part1に結集しよう!
 11月21日 17:15八尾北出発 民営化絶対反対! 橋下ー田中をぶっとばそう

ぶっとばせ橋下!職場の怒りを組織し、ストライキへ!

2008-11-21 15:56:26 | Weblog
本日の ぶっとばせ橋下!11・21府庁前闘争 に向けた八尾北労組ビラを掲載します

  公務員全員解雇、「半分の人員で倍の仕事をする者だけ採用」これが道州制だ

  ぶっとばせ橋下! 職場の怒りを組織し、ストライキへ!

 資本家連中を救済するな! 資本主義はもう終わりだ!
 「われわれは家を失い、職を失ったのに、ウォール街を助ける必要はない」「救済するな! 刑務所にぶち込め」資本家たちへの公的資金投入に、労働者の怒りが噴出した。
 新自由主義(民営化と労組破壊)は、労働者をトコトン搾取し、ボロ儲けしたあげくの果てに破綻した。こんな奴らを救済し、立ち直ったら、もっと労働者を苦しめるだけだ。
 資本主義はもうおしまいだ。貧困と搾取の根源である資本主義を打ち倒し、労動者が権力を取る時代が到来した。

 自民党は道州制の骨子を年内にまとめ、来年1月の通常国会に道州制基本法を提出するとうちだした。(11/11日経新聞)
 世界大恐慌情勢に追いつめられた麻生政権は、資本主義の延命をかけて道州制の導入に踏み切った。関西経済同友会、日本経団連は道州制推進のための提言をあいついで出している。

 日本資本主義のドン詰まりの危機を受けて登場したのが大阪府知事橋下だ。
 橋下知事は「大阪府をつぶして関西州をつくる」とぶちあげている。
 これは関西財界が進めてきた自治体民営化構想です。関西経済同友会は06年4月に「5年以内に『連邦的道州制』に移行せよ」と提言しています。提言は「410万人の国・地方の公務員の内、自衛官・警察などを除く360万人弱を一端解雇する。85万人の首切り要員を『公務員支援事業団』に放り込んで、民間に出す。教育公務員等126万人の現業公務員は、公設民営化した上で再雇用の機会を与える」と提言している。一端解雇して、410万人のうち211万人だけを再雇用すると言っている。
 国鉄分割・民営化とまったく同じ手法です。国鉄も全員解雇し、40万人のうち20万人の首切り。首切りのために「人材活用センター」に送り込んだ。「公務員支援事業団」は自治体版「人材活用センター」だ。
 自治体を丸ごと民営化して、企業の利潤追求のえじきにしていく。儲からない事業はドンドン切り捨てる。銚子市民病院の閉鎖と、医師や看護師190人全員の分限免職(首切りだ)は、その始まりです。
 1人の首切りも認められない!道州制絶対反対の団結で闘おう。11・21府庁前行動に立ち上がろう。

 橋下は、資本の最悪の手先として労働者に襲いかかってきている。「高校で挫折したら、生活保護を受けるか、いやならこの国から出て行け」「雇用や社会保障を確保したければ、資本主義をやめるしかない」「ダメな先生が学校にのさばりすぎている。ダメ教員は辞めてもらう。」だと。橋下!ふざけるな!お前こそ労働者の怒りと団結の力で、打ち倒してやる!
 生きさせろ!のストライキで橋下を打倒しよう!



  世界恐慌と対決する労働者の闘いがはじまった!  
非正規職撤廃!森精機ストライキ万歳!「生きさせろ」ゼネストへ!

 「生きさせろ」ゼネストの闘いがはじまった!
 11月13日、関西合同労組・大阪東部支部に加盟し分会を立ち上げた派遣労働者9名が、契約解除=解雇を撤回しろ!と、派遣先の森精機で24時間のストライキに決起した。「俺たち派遣労働者はモノじゃないぞ!」「工場を回しているのは俺たち労働者だ!」「生きさせろ!」森精機の構内にシュプレヒコールがひびきわたった。労働者の顔は自信にあふれ、ものすごく明るい。八尾北労組も支援にかけつけ、終日共に闘いぬいた。
 森精機は、いくつもの派遣会社から労働者を雇い入れ02年から5年間儲けに儲けてきた。「もうからなくなったらボロぞうきんのように捨てるという対応に我慢がならない。同様の境遇に置かれ、泣き寝入りしている全国の派遣労働者のためにもストを決断した」(30代執行委員)
これ以上資本家の好き放題にさせないぞ。
 世界大恐慌に対決して300年の資本主義の歴史に終止符を打つ労働者の決起がはじまった。

 これに先だつ11月2日、東京・日比谷野外音楽堂に5700名の労働者が、日本、韓国、アメリカ、ビルマなどから結集しました。「大恐慌の主犯は、新自由主義を進めた全世界の1%に満たない資本家たちだ。彼らこそが代価を支払うときだ。今こそ全世界の労働者は連合し、改良主義を克服し、社会主義革命運動へ進もう」と団結を固めた。
 この団結は、労働運動絶滅=国鉄分割・民営化をうち破ってきた1047名解雇撤回闘争を敗北に引きずり込む4者・4団体路線を粉砕して勝ちとられた。八尾北労組も、八尾市(民営化)の手先=第二組合・河内合同労組を粉砕して大挙結集した。

 大阪府「公立病院改革に関する指針」(10/31)の狙いは「民営化によって給与を50%カット」だ!
 指針では、府内26の公立病院の「経営効率化、再編・ネットワーク化、経営形態の見直し」を進めると言っている。「人件費が高すぎる」「職員の意識改革」を強調している。
 府の指針のもとになった総務省の公立病院改革ガイドライン(昨年12月)では、すべての自治体に今年度中に公立病院経営改革計画をつくること、赤字病院は3年以内に結果が出ない病院はつぶしてしまえと激しく迫っています。全国を10~12に区割りし、総合病院は各ひとつあればいいと打ち出している。道州制の考え方そのものだ。
 田中市長は橋下・道州制の推進者だ。米田八尾市立病院院長は、大阪府公立病院協議会の会長になって、指針の旗振り役をやっている。
 米田は、八尾市民病院での医療事故の責任を労働者に押しつけた張本人だ。今でさえ勤務医や看護師は過労死寸前で常に医療事故と隣り合わせの現実なのに、「経営効率化」など、労働者は殺される! 八尾北労組は八尾北医療センターの民営化絶対反対で闘いぬく。今こそ「生きさせろ」の闘いに現場から立ち上がろう。

府労委闘争を闘った組合員の怒りの声

2008-10-18 23:25:01 | Weblog
 うちらの闘いは、生きるための闘い 職場を守るための闘いやから、第二組合との違いをバンバン出していこう!!

 なんの中身もない奴らに、負ける気せーへんけどぉ 分断を持ち込んできた奴らには、ちゃんとけじめつけてもらわんな!! そのためには、とことんうちらも負けてられへん!! 人間として許されへん!!

10・16 府労委闘争速報 河内合同労組徹底弾劾の闘い

2008-10-18 23:11:43 | Weblog
八尾北労組は、河内合同労組(吉岡委員長)徹底弾劾に決起したぞ!

八尾北労組、怒りのシュプレヒコール 「不当労働行為のデッチ上げを許さないぞ!」「八尾北労組破壊を許さないぞ!」「吉岡剛志は敵と一回も闘ったことがないぞ!」「民営化の手先=河内合同労組粉砕!」「八尾北労組は民営化絶対反対で闘うぞ!」

 10月16日、八尾北労組は河内合同労組による不当労働行為のデッチ上げを、徹底的に粉砕する闘いに決起しました。
 大阪府労働委員会に現れた吉岡委員長に対して、激しい怒りのシュプレヒコールをたたきつけた。彼らは控え室から40分以上出てくることもできなかった。2時間にわたる私たちの弾劾行動に打ちのめされ、目を合わせることも、私たちに一言も発することさえできなかった。
 河内合同労組は、八尾北労組の民営化絶対反対の闘いをつぶすためにのみ作った「労働組合」です。八尾北労組の第二組合=河内合同労組徹底追及の闘いを「労使対立」とデッチ上げ、府労委に「不当労働行為」と提訴した。
 労組法を悪用し、デマで労働者を組織できるとなめてかかる河内合同労組を、絶対に許せないという根底的な怒りが爆発した。この攻防の中から、民営化絶対反対の団結がガンガン生み出されている。八尾北労組は、河内合同労組を解体するまでトコトン闘いぬく。
 彼らがしがみついている資本主義は、ボロボロだ。一緒に地獄に行け。
 私たちは、労働者の団結した力で資本主義を打ち倒し労働者権力を取りにいこう。 それが11・2労働者集会1万人結集だ。一律大幅賃上げ、非正規職撤廃、「生きさせろ!」のストライキへ!

民営化の手先=河内合同労組(吉岡委員長)を絶対許さない!

2008-10-16 18:21:15 | Weblog
大阪府労働委員会は、正当な労働組合活動に介入するな!

本日の府労委「調査」断固拒否!

民営化の手先・第二組合=河内合同労組(吉岡剛志委員長)を絶対に許さない!

 私たちは、本日行われる「不当労働行為救済申し立て事件」(第59号事件)の調査を、断固拒否する。
 10月1日、八尾北医療センター労働組合は、大阪府労働委員会に対して次のような申し入れを行った。
 「八尾北医療センターの民営化絶対反対を決議した八尾北労組大会(9月8日)の真っ只中で労組を脱退し、第二組合をデッチ上げたU職員に対して労組が抗議を行い、労働者としての生き方を問うた。これを府労委は『労使対立』と言って、介入するのは許さない。」
 この申し入れを無視して、「調査」を強行することは断じて認められない。正当な労働組合活動への行政介入を弾劾する!

 労組法を悪用し、八尾北労組つぶしのためにデッチ上げた河内合同労組を、労働者の怒りと団結で打ち倒そう!

 八尾北労組は、八尾市の民営化攻撃と闘い、2005年以降は労働組合が職場を握り、労働者が全てを回している。理事長や医者や事務長も労働者の中から配置している。団結した労働者は現場を動かす力をもっている。
 河内合同労組は、これを「御用組合」と意図的にねじまげ、民営化絶対反対で闘う労働組合をつぶそうとしている。民営化との最大の攻防である国鉄1047名闘争の4者4団体路線(解雇容認・民営化賛成)に乗っかり、国鉄闘争破壊・民営化賛成のためにデッチ上げたのが河内合同労組だ。橋下ー田中(八尾市)の道州制=民営化・200万人首切りの手先そのものだ。

 1929年恐慌を超える世界金融恐慌が始まっている。アメリカ・ヨーロッパ各地で労働者がデモに決起し「資本家を救うな! 刑務所行きだ!」と闘っている。労働組合が立ち上がり、資本主義を終わらせるチャンスが来た。
 資本主義にすがりつく河内合同労組や、4者4団体路線をぶっとばして、労働者が権力をとりにいこう!
 11・2全国労働者集会に決起しよう。

八尾北労組の緊急声明 2008.9.24

2008-10-14 17:40:42 | Weblog

八尾北労組の緊急声明 2008.9.24

八尾市(民営化)の手先・第二組合のでっち上げを行った

河内合同労組(吉岡剛志委員長)とU職員による八尾北破壊策動許すな!



 労働者、地域のみなさん!今、八尾北医療センターの民営化攻撃の中で、八尾北労組に対する組織破壊・団結破壊の動きが始まっています。

 八尾北医療センター労働組合は、第二組合(河内合同労組・吉岡剛志委員長)を絶対に許すことはできません。第二組合を存在させて、私たちの団結も民営化絶対反対の闘いもありません。

 私たちは、八尾北労組を脱退し第二組合を引き入れようとするU職員に対して、労働者としての生き方を問う真剣な討論を行いました。しかし、U職員は、第二組合としてやっていく、と開き直りました。絶対に許せません! 「緊急声明」を発し、八尾北労組の決意を明らかにします。

                    

                      緊 急 声 明  

第二組合(河内合同労組)のデッチ上げ粉砕!八尾北医療センターの民営化絶対反対で闘い抜く!

2008年9月24日              
                       八尾北医療センター労働組合
 私たち八尾北医療センター労働組合は、U職員による「河内合同労組」なる二組のデッチ上げを断罪し解体するまで断固闘うものです。以下、私たちの決意を明らかにします。 
 
 第一に、第二組合のデッチ上げは、八尾北医療センター労働組合の分裂と団結破壊を狙った攻撃です。 八尾北医療センター労働組合は、9月8日、労働組合の定期大会において、八尾北医療センターの民営化絶対反対、敵は、田中・八尾市であり、橋下・大阪府、国であるとはっきりさせて、自治体労働者や教育労働者、民間労働者をはじめとする全労働者階級の団結で闘いぬくことを宣言した。敵との非和解の闘いに団結で立ち向かっていくことを決断しました。この労組の決断、方針、闘いに敵対して立ち現れたのがU職員です。U職員は、八尾北医療センター労働組合からの「脱退届け」と河内合同労組による「団体交渉の申し入れ」文書を郵送で送りつけてきました。
 私たち執行委員会はU職員と、2時間半に及ぶ真剣な討論を行いました。「民営化攻撃のなかで私たちは、絶対反対で団結して闘わなくては生きていけない。分裂をもちこむんだったら徹底的に闘う」とU職員につきつけました。二組を作る重大さにU職員は「こんなふうになるとは思わなかった」「団交申し入れは取り下げてもいい」などと言いながら、「二組そのものが許せないんだ」ということには、「相談する」と逃げ、翌日結局二組デッチ上げを強行すると居直りました。
 彼らの目的はなにか。民営化絶対反対で非和解で闘うことを宣言した、八尾北医療センター労働組合の組織破壊であり、団結の破壊です。徹底して闘います。

第二に、第二組合のデッチ上げは、橋下と田中(八尾市長)の手先となって道州制=民営化に反対する八尾北医療センター労働組合をつぶすのが狙いです。4者・4団体路線=民営化賛成との最前線での攻防です。
 そもそも、第二組合の吉岡執行委員長は、住宅闘争について、「明け渡しや、差し押さえを受けないように供託をやめて分納にしよう」と屈服路線を出して、供託で絶対反対を貫く西郡をつぶそうと行動し、青年部の怒りで青年部長を解任された人物です。
 今回の二組デッチ上げは、国鉄の分割・民営化による解雇撤回を23年間闘ってきた1047名闘争を解体する4者・4団体路線に乗っかり、労働運動全体を敗北の道に引きずり込もうとするものです。彼らは、「これからまだ、20年、30年闘えと言うのか」と言って解雇撤回を投げ捨て、民営化に賛成し、クビを切った本人(JR資本と国)に救済を求めている。こんな奴隷の道は絶対許せません。4者・4団体路線こそ、民営化と闘う労働者に「闘っても勝てない」とあきらめや絶望をあおる、国や資本の手先です。こんな腐りきった奴らを労働者の闘いでぶっとばそう。
 一方で青年労働者を先頭にはじまった「生きさせろ」の闘いは全労働者を巻き込んだうねりに発展しようとしています。4者・4団体路線(民営化賛成)をめぐって、労働運動の現場で分岐と大激突がはじまっているのです。八尾北で始まった攻防も同じです。 私たちは、民営化絶対反対の闘いに敵対する、第二組合を絶対許しません。

第三に、新自由主義政策は破綻し、資本主義はすでに終わっています。世界金融大恐慌が始まっている。資本家は、「100年に一度しかない」「人類が経験したことがない事態だ」と言っている。この時をチャンスととらえることができないのがU職員です。供託を貫く応能応益家賃制度絶対反対の西郡住宅闘争は、このような解放運動の体制内指導部と激突しながら前進してきました。今こそ、八尾北労組の民営化絶対反対の闘いをもって労働運動のなかに分岐を作りだし、11月全国労働者集会一万人実現にむけて闘っていこう。国鉄分割・民営化と絶対反対で22年間闘いぬき勝利している動労千葉と共に、11・2労働者集会に民営化絶対反対派の大結集を勝ちとり、時代を動かそう。「生きさせろ」の声は地にみちている。11月2日、大幅賃上げ、ストライキを呼びかける全国労働者集会に結集しよう。