遅くなりましたが、12月8日付け労組ビラを掲載します。当日本庁でのビラまきを行いました。また市民病院でのビラまきも行いました。
12月議会での地方公営企業法「全部適用」の条例制定許すな!
八尾市立病院「全適」は、民営化=労組破壊だ!
八尾市は、市立病院に対して公営企業法の全部を適用する条例を、この12月議会で制定しようとしている。
「全部適用」の狙いは何か。市長に替わり、「管理者」に職員の人事・給与などの独立した権限を与える。「公営企業の独自性」の名のもとに、賃金・労働条件が一般行政職と切り離され、「採算性」が一切に優先される。能力給による分断、賃下げや分限免職、さらなる労働強化が襲いかかる。団結破壊と賃下げの病院丸ごとの民営化そのものだ。
病院赤字の責任をすべて看護師の給料の問題にしようとしている。こんなもの許せるか! 「半分の人員で倍働け」と言うのか。今でさえ過労死寸前で、常に医療事故と隣り合わせの過酷な現実に、神経をすり減らし、それでも誇りをもってやってきた。現場の怒りは沸騰寸前だ。
八尾市は「経営改善を目指して」と言っているが、真っ赤なウソだ。
総務省の公立病院改革ガイドライン(昨年12月)では、すべての自治体に公立病院経営改革を作ること、赤字病院は3年以内に結果が出ない病院はつぶしてしまえと激しく迫っている。全国を10~12に区割りし、総合病院は各ひとつあればいいと打ち出している。道州制の考え方そのものだ。
これを受けて橋下は「公立病院改革に関する指針」 (10月31日)で、府内26の公立病院の「経営効率化、再編・ネットワーク化、経営形態の見直し」を進めると打ち出した。「人件費が高すぎる」「職員の意識改革」を強調している。
結局、国や行政は、労働者の「人件費」と「意識」が問題だとして、労働者をトコトン奴隷のように使い捨てにして、それができなければ病院そのものをつぶすという腹だ! 労働者は奴隷じゃないぞ!
八尾北の民営化、松原市民病院の閉鎖、泉佐野市民病院の独立行政法人化、大阪市北市民病院の廃止・売却も同じ攻撃だ。
「全部適用」=民営化絶対反対で闘おう。「病院を残したら市がつぶれる」(松原市長)。つぶれたらいいんだ。労働者の団結があれば回していける。日々現場を動かしているのは労働者だ。
これを裏切っているのが共産党だ。
「市や国がつぶれたら労働者も生きていけない」「資本主義が破綻したら、労働者も生きていけない」と言って、現場も社会も実際に動かしている労働者の存在を徹底的に低めて、労働者を賃金奴隷の鎖に縛り付ける「労働組合」なんて、資本家にとっての労働者支配の道具じゃないか。
「財政困難の打開」(自治労連)は、資本家=行政の言葉だ!
現場から「生きさせろ」ストライキに起とう!
共産党・自治労連は「労働組合としての対応」は、「自治体病院改革」「病院財政の分析と、財政困難の打開に向けての闘い」「効率的な財政運営」をめざすと言っている。これが労働組合か!
「医療の後退と労働条件の切り下げ」に対しても、行政と闘うのではなく、「住民的に明らかにする」としか言わない。
「全部適用への移行が不可避となった時点では」とか「すでに全部適用となっている病院では」と、最初から攻撃を呑んで、屈服している。
こんな方針で闘えるわけがない。
京都府・町立大江病院の公設民営化・全員解雇(分限免職)攻撃に対して、現場労働者の怒りと団結を組織して徹底的に闘うのではなく、町長選挙にすり替えてしまった。そして「再雇用となる職員の労働条件は、基本給の大幅な切り下げが発生しましたが、労働条件の更なる改悪に一定の歯止めをかけた」と総括している。民営化・大幅賃下げが歯止め?
共産党は、民営化反対ではなく、行政と一体となって財政建て直しをやるということだ。松原市民病院でも、労組側から賃金カットを提案している。労働者を闘いの主体ではなく、単なる選挙の一票に切りちぢめている。トコトン資本主義の擁護者として、労働者の闘いをつぶす役割をになっている。現場から労働者が立ち上がれば、こんな裏切り者はぶっ飛ばすことができる。
橋下ー田中の道州制=民営化の攻撃は、資本主義の最後の生き残りをかけた攻撃だ。労働者は折り合ったら殺される。非和解なんだ。
資本主義はグラグラになり、ますます凶暴化して労働者に襲いかかっている。万単位で派遣労働者の首切りが始まっている。しかし、技能育成センター分会の森精機でのストライキで情勢は一変した。政府・資本家は、「生きさせろ」のストライキに革命の現実性を突きつけられた。この闘いに続こう。
八尾北労組は、民営化の手先=第二組合・河内合同労組との徹底的な対決を貫いている。闘いの中で労働者の団結と自己解放的な決起がガンガン作られている。この団結で、八尾市との民営化絶対反対の闘いをうちぬいていく。
労働者は資本家の下でなければ生きていけない存在なんかではない!労働者の団結の中に全てを取りもどす力がある! ここにかけきって闘うとき、経営破綻も国の財政破綻も、資本主義の行き詰まりも、決定的なチャンスになる。私たちの闘いが決定的になる時代が来た。体制内労組執行部をぶっ飛ばして、職場に本当に闘う団結をつくろう。
労働者はひとつだ。非正規も正規も、民間も公務員もひとつの労働者階級として団結して、資本主義をぶっ飛ばす「生きさせろ」ゼネストへ立ち上がろう。
12月議会での地方公営企業法「全部適用」の条例制定許すな!
八尾市立病院「全適」は、民営化=労組破壊だ!
八尾市は、市立病院に対して公営企業法の全部を適用する条例を、この12月議会で制定しようとしている。
「全部適用」の狙いは何か。市長に替わり、「管理者」に職員の人事・給与などの独立した権限を与える。「公営企業の独自性」の名のもとに、賃金・労働条件が一般行政職と切り離され、「採算性」が一切に優先される。能力給による分断、賃下げや分限免職、さらなる労働強化が襲いかかる。団結破壊と賃下げの病院丸ごとの民営化そのものだ。
病院赤字の責任をすべて看護師の給料の問題にしようとしている。こんなもの許せるか! 「半分の人員で倍働け」と言うのか。今でさえ過労死寸前で、常に医療事故と隣り合わせの過酷な現実に、神経をすり減らし、それでも誇りをもってやってきた。現場の怒りは沸騰寸前だ。
八尾市は「経営改善を目指して」と言っているが、真っ赤なウソだ。
総務省の公立病院改革ガイドライン(昨年12月)では、すべての自治体に公立病院経営改革を作ること、赤字病院は3年以内に結果が出ない病院はつぶしてしまえと激しく迫っている。全国を10~12に区割りし、総合病院は各ひとつあればいいと打ち出している。道州制の考え方そのものだ。
これを受けて橋下は「公立病院改革に関する指針」 (10月31日)で、府内26の公立病院の「経営効率化、再編・ネットワーク化、経営形態の見直し」を進めると打ち出した。「人件費が高すぎる」「職員の意識改革」を強調している。
結局、国や行政は、労働者の「人件費」と「意識」が問題だとして、労働者をトコトン奴隷のように使い捨てにして、それができなければ病院そのものをつぶすという腹だ! 労働者は奴隷じゃないぞ!
八尾北の民営化、松原市民病院の閉鎖、泉佐野市民病院の独立行政法人化、大阪市北市民病院の廃止・売却も同じ攻撃だ。
「全部適用」=民営化絶対反対で闘おう。「病院を残したら市がつぶれる」(松原市長)。つぶれたらいいんだ。労働者の団結があれば回していける。日々現場を動かしているのは労働者だ。
これを裏切っているのが共産党だ。
「市や国がつぶれたら労働者も生きていけない」「資本主義が破綻したら、労働者も生きていけない」と言って、現場も社会も実際に動かしている労働者の存在を徹底的に低めて、労働者を賃金奴隷の鎖に縛り付ける「労働組合」なんて、資本家にとっての労働者支配の道具じゃないか。
「財政困難の打開」(自治労連)は、資本家=行政の言葉だ!
現場から「生きさせろ」ストライキに起とう!
共産党・自治労連は「労働組合としての対応」は、「自治体病院改革」「病院財政の分析と、財政困難の打開に向けての闘い」「効率的な財政運営」をめざすと言っている。これが労働組合か!
「医療の後退と労働条件の切り下げ」に対しても、行政と闘うのではなく、「住民的に明らかにする」としか言わない。
「全部適用への移行が不可避となった時点では」とか「すでに全部適用となっている病院では」と、最初から攻撃を呑んで、屈服している。
こんな方針で闘えるわけがない。
京都府・町立大江病院の公設民営化・全員解雇(分限免職)攻撃に対して、現場労働者の怒りと団結を組織して徹底的に闘うのではなく、町長選挙にすり替えてしまった。そして「再雇用となる職員の労働条件は、基本給の大幅な切り下げが発生しましたが、労働条件の更なる改悪に一定の歯止めをかけた」と総括している。民営化・大幅賃下げが歯止め?
共産党は、民営化反対ではなく、行政と一体となって財政建て直しをやるということだ。松原市民病院でも、労組側から賃金カットを提案している。労働者を闘いの主体ではなく、単なる選挙の一票に切りちぢめている。トコトン資本主義の擁護者として、労働者の闘いをつぶす役割をになっている。現場から労働者が立ち上がれば、こんな裏切り者はぶっ飛ばすことができる。
橋下ー田中の道州制=民営化の攻撃は、資本主義の最後の生き残りをかけた攻撃だ。労働者は折り合ったら殺される。非和解なんだ。
資本主義はグラグラになり、ますます凶暴化して労働者に襲いかかっている。万単位で派遣労働者の首切りが始まっている。しかし、技能育成センター分会の森精機でのストライキで情勢は一変した。政府・資本家は、「生きさせろ」のストライキに革命の現実性を突きつけられた。この闘いに続こう。
八尾北労組は、民営化の手先=第二組合・河内合同労組との徹底的な対決を貫いている。闘いの中で労働者の団結と自己解放的な決起がガンガン作られている。この団結で、八尾市との民営化絶対反対の闘いをうちぬいていく。
労働者は資本家の下でなければ生きていけない存在なんかではない!労働者の団結の中に全てを取りもどす力がある! ここにかけきって闘うとき、経営破綻も国の財政破綻も、資本主義の行き詰まりも、決定的なチャンスになる。私たちの闘いが決定的になる時代が来た。体制内労組執行部をぶっ飛ばして、職場に本当に闘う団結をつくろう。
労働者はひとつだ。非正規も正規も、民間も公務員もひとつの労働者階級として団結して、資本主義をぶっ飛ばす「生きさせろ」ゼネストへ立ち上がろう。