yanojirusiの株日記(ブログ版)

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」

2009-01-14 23:19:35 | Weblog
今日の取引はありません。
昨日、たくさんいただけましたので、今日は、お休みしました。
お昼休みに小悪魔さまが「ちょっと行ってみる?」と囁いてきましたが、遠慮させていただきました(私も少しは大人になったかしら?笑)。

皆さま絶賛の「みきまる」先生の面白いブログ。
未読の方は是非。面白いっすよー!
http://plaza.rakuten.co.jp/mikimaru71/diary/20090113/


○ 「波のうえの魔術師」石田衣良・著 より No.4

『 建て玉操作の品評会は毎月の定例になった。五月の売買について、小塚老人は満足げにいう。
「完璧だった。ビギナーズラックというやつだな。きみは巧妙に危険を回避し、確実に利益をあげた。株式などギャンブルにすぎないと考える愚かな人間は、五パーセントの収益を嗤うだろう。彼らには簡単な計算さえできない。月に五パーセントの複利で資金をまわせるなら、年間の利益率は八十パーセント近い。マーケットは他の仕事とまったく変わらない。危険はつねに存在する。だがそのリスクをコントロールする者は、着実に前進するのだ。きみは無心で手を動かして今回は成功した。これからはそう簡単にはいかないだろうがな・・・しかし、おめでとう、きみは最初のステップを終了した」 』

建て玉操作の品評会、私もしたいですっ。
まあ自分で反省すればいいだけでしょうけど、1人で反省するのは強い意志が必要ですからね。
『月に五パーセントの複利で資金をまわせるなら』、現実的には、これが非常に難しい話ですね。
小塚老人も『これからはそう簡単にはいかないだろうがな』と言ってますから、そのとおりですね。
10万円を10万5000円にするのは、それほど難しい話だとは思わないのですが、1000万円を1050万円にするのは、なかなか・・・。
この辺は、私の修行が、まだまだ足らないだけの話か、それともキャパシティーの問題か。
1000万円を1050万円にできないのなら、10万円を10万5000円にする作業を100回繰り返せば良いんですけどね。
『リスクをコントロールする者は、着実に前進するのだ。』
これは大切ですね。はい、リスクをコントロールできるように頑張ります。